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中東の政治を規定するところのイスラームにおける「アラー」とは。 私は日本語の「あり」・「ある」を想い重ねる。
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/259.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 12 月 22 日 16:51:45: uj2zhYZWUUp16
 

中東の一神教の神は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の夫々が表現しているものは総て同じものである。それにもかかわらず政治的大混乱を招いている事は真の悲劇である。

ここで私は、イスラームとクルアーンの宣伝や紹介をするつもりは無い。
私はもともとイスラームの「アラー」なる表現の由来に関心を持ってきていた。
今まで表現の由来についてはっきりとしたものに接してはいない。
恐らく多くの由来が語られているのではあろうけれども。

しかし、私が「アラーの神」について語られることを聞く時に、
日本語の中で関係付ける事が出来る言葉を見出すのである。
それは、「あり」または「ある」なのである。
「ある」は客観的表現であるのに対し、
「あり」は主体を想定した主体的表現であると言えよう。

元々が神の始まりであるところの「始源」は、「ない」と言えないものであり、
「ある」なのであり他に言い様は無く、始まりの何者かが「ある」から総てが始まる訳である。それは意思を持ったものであるから主体として「あり」と表現できる訳である。

日本語では歴史的に長い間、様々な漢字を充ててきている。
「ある」には次のような様々な漢字を充てて、その都度の用法に適切な物を選んでいる訳である。
例としては次のようなものだ。
存る 在る 有る 或る
これらは総て「ある」の様々な形態を表しているだけのことである。

クルアーンを読んでみれば判る事であるが、そこでは「確かに神が存在し、人は、背くべきではない事、さらに最後の審判が必ず来るからそれに対しての心構えを持つべき事」が
情熱的に語られている。そして神の存在について大変に激しく語られているのだ。これは当時の歴史的背景としての思想的混乱を想像させるに十分なものである。ムハンマドはクルアーンでキリスト教徒の分裂・仲間割れを激しく批判している。これは今では表面的には存在しなくなったグノーシス派の活発な活動やローマにおいて誕生した正統派の活動などキリスト教を巡っての混乱をも念頭に置いていたと思われる。勿論のことユダヤ教の有様とユダヤ国家の消滅も念頭に置いている。
その上で、「神の存在」を強調した表現として「アラー」があったと考えるのである。
そして、そこには日本語の「あり」又は「ある」が「なし」・「ない」ではないものとして、「必ず『ある』もの」として何故か適切に重なると私には見えるのである。

いか、「アラー」についてイスラームの解説を紹介しておく。 


http://isuramu.netfirms.com/questions/Q0.htm
  イスラーム Q&A

 イスラームの神様 『アッラー』 がどういう存在ですか?

アラビア語でイスラームの唯一神を示す言葉は「アッラー」という。イスラーム世界では、アッラーがもつ様々な性質を示す計99の名称が、「アッラーの美名(アル=アスマー・アル=フスナー)」という名前で呼ばれている。イスラーム諸学の一つに神学があるが、この一つのジャンルとして「アッラーとは何か」を論じる「タウヒード」学がある。イスラーム神学では、神の本質と属性との関係についての議論が長い間なされてきたが、とりあえずここでは「アッラーの美名というのは、イスラームにおける神が有する様々な属性を示す名称のリスト」と理解すること が必要。アッラーの美名とその数については異論があり、99にとどまらないとする意見もあるらしい。しかし、一般には99が普通である。

 
和訳

 アッラーの名称
 属性の意味

アッ・ラフマーン
アッ・ラヒーム
アル・マリク
アル・クッドゥース
アッ・サラーム
アル・ムウミン
アル・ムハイミン
アル・アズィーズ
アル・ジャッバール
アル・ムタカッビル
アル・ハーリク
アル・バーリゥ
アル・ムサッウィル
アル・ガッファール
アル・カッハール
アル・ワッハーブ
アッ・ラッザーク
アル・ファッターフ
アル・アリーム
アル・カービド
アル・バースィト
アル・ハーフィド
アッ・ラーフィウ
アル・ムイッズ
アル・ムズィッル
アッ・サミーウ
アル・バスィール
アル・ハカム
アル・アドル
アッ・ラティーフ
アル・ハビール
アル・ハリーム
アル・アズィーム
アル・ガフール
アッ・シャクール
アル・アリー
アル・カビール
アル・ハフィーズ
アル・ムキート
アル・ハスィーブ
アル・ジャリール
アル・カリーム
アッ・ラキーブ
アル・ムジーブ
アル・ワースィウ
アル・ハキーム
アル・ワドゥード
アル・マジード
アル・バーイス
アッ・シャヒード
アル・ハック
アル・ワキール
アル・カウィー
アル・マティーン
アル・ワリー
アル・ハミード
アル・ムフスィー
アル・ムブディウ
アル・ムイード
アル・ムフイー
アル・ムミート
アル・ハイユ
アル・カイユーム
アル・ワージド
アル・マージド
アル・ワーヒド
アル・アハド
アッ・サマド
アル・カーディル
アル・ムクタディル
アル・ムカッディム
アル・ムアッヒル
アル・アウワル
アル・アーヒル
アッ・ザーヒル
アル・バーティン
アル・ワーリー
アル・ムタアーリ(ー)
アル・バッル
アッ・タッワーブ
アル・ムンタキム
アル・アフーウ
アッ・ラウーフ
マーリク・ル・ムルキ
ズ・ル・ジャラーリ・ワ・ ル・イクラーミ
アル・ムクスィト
アル・ジャーミウ
アル・ガニー
アル・ムグニー
アル・マーニウ
アッ・ダーッル
アン・ナーフィウ
アン・ヌール
アル・ハーディー
アル・バディーウ
アル・バーキー
アル・ワーリス
アッ・ラシード
アッ・サブール
慈悲深き
慈愛あまねき
王、王者
聖なる、神聖な
平安、平和
信仰を守る、信仰を与える
保護する、守護する
強力な、威力並びなき
制圧する、強制する
偉大な、至大なる、尊い
創造者
創物主、無の状態から創造する者
造形する、形を与える
赦す
征服する、征服者
恩寵を与える、授ける、才能を授ける
糧を与える、恩恵を与える、恵みを与える
開示する、裁決する
全知の、全てを知る
掌握する、摑む
拡げる、拡張する、発展させる
下げる、低める
上げる、高める
強くする、強化する、栄誉を与える
低減させる、卑しめる
全てを聴く、全聴の
全てを見る、全視の
裁定する、正しく裁くもの
正義、公正
優しい、心優しき
全てを知る、知悉の、通暁する、知らせる
優しい、よく耐える、寛大な
偉大な、無限大の、絶大なる
罪を赦す、多く赦す
感謝する、よく感謝する
高き、至高の
大きな、至大なる、偉大なる
保持する、護る
糧を与える
正しく計算する、決算する
栄光ある、栄光の主たる、威力ある
寛大なる
監視する
応える、応答する
広い、広大無限な、包括する
賢い、叡智ある
愛情ある、愛を与える
荘厳なる、栄誉ある
復活させる、復活をつかさどる
目撃者、証人
真理
代理人、代理者
強い、強力な、力強い
強固な
援護する、助力する、助ける、後見人
称賛される
計量する、通暁する
創始する、開始させる、始める
再生させる、死者に生を戻す
生を与える、生きるものにする
死を与える、死なせる
生きる、永遠で無限の生命を持つ
自存する、他のものを必要としない、自足する
見出す、見つけ出す、発見する
栄光ある、高貴なる
唯一なる
唯一なる、唯一無二の
永遠に自存する、永遠なる
能力ある、万能の、全能の
全てを行う力をもつ、権能をもつ、権威ある、威力ある
優先させる、順序を先にする、前にする、前進させる
遅延する、(罪への罰を)遅らせる、延期する
最初の、第一の
最終の、最後の
明らかな、あらわれる
隠れている、内に隠れている
統治する
高い、至高の、他のものから超越した
善である、正しき、恵み厚き
人々の悔悟を受け入れる、赦す
復讐する、アッラーを認めないものにその報いを与える
赦す、罪を赦す
慈愛ある、慈愛厚い、慈悲厚き
大権を所有する者、王権をもつ
栄光と恩寵の主、栄誉と博愛の主
公正なる、公平なる
統合する、集める、召集する
豊かな、富める
豊かさを与える、富を与える、富ませる
禁じる、禁止者
害を与える、損害を与える
益を与える、利益をもたらす

導く
創る、創造する、創始する
残る、存続する、永続する
相続する、相続者たる、真の相続者
導く、正しい導き手
忍耐ある、よく耐える


http://www2.dokidoki.ne.jp/racket/koran_frame.html
聖クルアーンの注釈について

 一、イスラームは、時空を超越した真理、創造の主、偉力の方・自存永生の方・仁慈な方・全知全能の唯一の神を、アッラーと呼んで崇拝する。人間は、かれに感謝して仕え、直き道の上に四六時中かれと一緒に暮らし、よろずの事をかれによって言いかれによって行い、その守護のもとにあって導きのまにまに、あやまちや罪を犯すことなく、恐れも憂いもなく、各自の大切な人生を最も有効営み、至上の幸福を成就するのである。およそイスラームでは、王侯も庶民も労資も貧富も男も女も、神のみ前においては何の差別もなく、成道した先達も入教したばかりの真の信者も同列で、みんなが和尚おしょうであると同時に小僧である。各人は人間の尊厳を自覚し、物質面神面来世や現世その他何事にも偏することなく、修道のための特別の苦業もなく、中正の道をたどり、それぞれの分野においてアッラーの道のため己れの業のために、刻々を真剣に積極的に営むのである。ムハンマドかれの上に平安あれは、わずか二十三年間のイスラームの布教により、全く文盲で未開な欠陥に満ちた砂漠の民を教化した。それでかれらは世界のどこに行っても、立派な人物として、また平安な道への教導者として敬慕された。かれらはイスラームを宣揚し、やがて輝かしいサラセン文化をうち建て、現代科学技術発展の基礎を築くに至った。これらは、史上の例のない奇跡ともいうべきである。実にイスラームは、この語が意味するように、平和な教え、神の意志に服従帰依きえし、己れ自身を完全に発揚するよう導く、自然な教えである。


http://quran.magicabbage.com/quran_s/?size=10&sura=3
「クルアーン イムラーン家章」より

3_6.かれこそは、御心のままにあなたがたを胎内に形造られる方である。かれの外に神はなく、偉力ならびなき英明な方であられる。

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3_7.かれこそは、この啓典をあなたに下される方で、その中の(ある)節は明解で、それらは啓典の根幹であり、他(の節)はあいまいである。そこで心の邪な者は、あいまいな部分にとらわれ、(その隠された意味の)欠陥を求めて、それに勝手な解釈を加えようとする。だがアッラーの外には、その(真の意味)を知るものはない。それで知識の基礎が堅固な者は言う。「わたしたちはこれ(クルアーン)を信じる。これは凡て主から(賜わったもの)である。」だが思慮ある者の外は、反省しない。

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3_8.(かれらは祈って言う。)「主よ、わたしたちを導かれた後、わたしたちの心をそらさないで下さい。あなたの御許から、わたしたちに御慈悲を与えて下さい。本当にあなたこそ、限りなく与えられる御方であられます。」

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3_9.「主よ、本当にあなたは疑いの余地のない(最後の審判の)日に、人びとを集められる方であられます。アッラーは約束をたがえられることはありません。」

--------------------------------------------------------------------------------

3_10.本当に(その日)、不信者たちの財産も、その子女も、アッラーには何の役にも立たないであろう。かれらは業火の薪となろう、

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 2 81 +−(『90』

 



 

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