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「ババァ」発言などを問う・第二次石原裁判 (レイバーネット)
http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/1113.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2007 年 2 月 15 日 12:30:22: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: 都知事出張費訴訟 住民逆転敗訴 請求期限が経過(逃げの高裁?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2007 年 2 月 15 日 12:23:37)

 都知事を訴える裁判は、使い込み訴訟で終ではない。
次は明確な判決を期待したいが。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「ババァ」発言などを問う・第二次石原裁判

http://www.janjan.jp/government/0702/0702019255/1.php

 「女性は子どもを産む機械」と発言し、女性の人権を
否定した女性蔑視の発言であるとして厳しい批判にさらさ
れている柳沢伯夫・厚労大臣ですが、石原慎太郎・東京都
知事の「ババァ」発言(生殖能力を失った女性を「ババァ
」と誹謗中傷し、「生き続けるのは無駄で罪だ」などとメ
ディアや公の場で発言したもの)も、女性蔑視の発言とし
て訴えられたことは記憶に新しいところです。
 東京高裁で原告の訴えは棄却されましたが、一審判決後
の記者会見において石原都知事が、「あれは裁判のための
裁判。パフォーマンスだ」などと原告を誹謗中傷したこと
に対し、石原都知事と東京都に謝罪と損害賠償、東京都ホ
ームページから当該発言の削除を求め、原告92名が新た
に提訴した「第二次石原裁判」(平成18年〈ワ〉第82
61号)が、東京地裁で審理されています。その第5回口
頭弁論が1月30日(火)午後1時20分より東京地裁で
行われました。

法廷での主なやりとり

 「第二次石原裁判」は東京地裁712号法廷で行われま
した。法廷の前の掲示板に書いてある裁判長の名前などを
メモしたあと、中に入ると、すでに裁判が始まっていて、
裁判長(高野伸裁判長)がなにか言っていました。1時2
0分から始まるということだったのですが、5分ほど早く
始まったことをあとで知りました。傍聴席は結構埋まって
いて、新聞などではほとんど報道されるこのないこの裁判
に対する関心が、意外と高いことを知りました。ただ、傍
聴にきている人たちはこの裁判の原告の人たちなどで、裁
判に関わりのある人たちが多いような印象を受けました。
 裁判長がやや早口で「弁論終結」という言葉を口にした
ので、急いでメモをとりました。法廷でのやり取りは専門
用語が多い上に、民事裁判の場合、書面や文書でのやり取
りが中心となるため、そこで話し合われている内容を傍聴
人が理解するのはなかなか難しい面があるのですが、今回
の口頭弁論で主に話し合われたことは、(被告の)石原都
知事と東京都は切り離して裁判を行うこと、石原都知事に
ついては(今回で)弁論終結し、3月27日午後1時10
分に判決言い渡しをすること。また、もう一方の被告であ
る東京都については、次回原告2名が本人尋問をそれぞれ
40分ずつ行うこと、裁判所としてはその尋問をもって終
結をする可能性があること、よって原告被告ともに主張が
あるなら提出可能なものについては提出してほしい、との
裁判長からの申し渡しがありました。
 石原都知事と東京都を切り離して審理をすると裁判長が
告げると、原告代理人(弁護士)から「石原都知事本人の
尋問はないんですか?」という質問があり、裁判長は「(
石原については)分離して終結。石原の本人尋問はない」
と答え、分離することについては、「法律の問題」としま
した。原告代理人が重ねて「石原都知事の尋問はないとい
うことか」と聞くと、「いま申したとおり、被告本人の尋
問は必要ない」との裁判所の判断を示しました。
  被告代理人は6名きていたのですが、ほとんど発言す
ることはなく、裁判長に次回行われる原告本人の尋問に対
する反対尋問に要する時間を問われても、「とくに聞くこ
とはありません」と答えていました。淡々と裁判をしてい
るように見える被告代理人の態度に比べ、4名の原告代理
人は積極的に意見や要望を述べ、裁判に対する意気込みの
違いを感じさせました。
 最後に、準備書面を補足する形で原告の1人であるM.
Wさんが陳述書を読み上げました。

M.Wさんの陳述書

 私は、石原慎太郎都知事による女性差別発言の撤回と謝
罪を求めた前提裁判の原告でした。2001年暮れに『週
刊女性』誌上で「ババァ」発言を知り、その後事実関係の
調査や公開質問状の提出など、一連の作業に関わった事務
局の一員でもありました。あらゆる手段を試みた後、裁判
は被害回復のための最後の手段でした。
 その裁判の地裁判決後、記者会見で石原都知事は裁判自
体を「パフォーマンス」と呼び、私たちを「(ある会合に
いた)変な左翼」と呼びました。この「変な左翼」という
名指しは、私に不安と恐怖を与えるものでした。
 言うまでもなく、私は「ある会合」が何のことかわかり
ませんし、"変な左翼#呼ばわりされる謂われもありません
。この発言自体が事実に反しており、侮辱です。と同時に
、私たち原告を"変な左翼#とメディアに流布したため、尊
厳の回復を求めて闘う私を周囲の人が揶揄しているのでは
ないか、という不安を感じるようになりました。
 私が石原都知事の差別発言を許さず裁判の原告となって
いることは、友人%知人たちも知っており、必ずしも理解
し協力してくれる人ばかりではないからです。石原都知事
には少なくとも「どの会合」に"誰がいたのか#事実関係を
明らかにして頂かなければなりません。
 私たちは「生きていても無駄なババァ」に加えて、"変
な左翼#と名指しされました。そして今、ネット上には"変
な左翼のババァがまた裁判を起こした#と書き込みがあり
ます。私たちはすでに"変な左翼#と"ババァ#のセットで見
ず知らずの誰かから攻撃を受け始めています。権力と影響
力を持った都知事がメディアを通じて女性差別を植え付け
ていることは、ただ単に彼に侮辱された、という怒りだけ
に終わらず、恐怖を呼び起こします。
(中略)
  2006年8月15日に起きた加藤紘一議員宅の放火
事件も人ごとではありません。都知事のように影響力のあ
る人間の差別発言や暴力的発言に呼応してしまう人がいる
のではないか、という恐怖は、現実的なものです。
 私は一人住まいのため、夜の物音には特別に気をつけ、
深夜に帰宅するときにはアパートに入る前に振り返るよう
になりました。このように恐怖を感じたり、様々な場面で
我慢し、自己規制することによる損失は、はかることがで
きません。

 私はまだ閉経を迎えていませんが、生きていれば無駄な
存在になっていくと名指しされた絶望、怒り、そして恐怖
を感じ、人間の生きる価値を生殖能力で判断する誤った考
えは、都知事自身の謝罪によって正さなければならないと
前提裁判の原告になりました。

 折しも、一昨日、柳沢厚生労働大臣が「女は子を生む機
械」と発言しました。石原都知事による「ババァ」発言後
、このような政治家による女性蔑視発言は後をたちません
。女性は歳をとればとるほど価値が低くなると常につきつ
けられるこの日本社会で、都知事が社会における偏見をた
だすどころか、強化していく発言を繰り返すのを許すこと
はできません。
 石原都知事が事実を明らかにし、過ちを認め、謝罪する
ことは、私が言葉の暴力による被害から回復するための第
一歩です。そして、暴力の恐怖から解放され、少しでも安
心して暮らすことができるよう、裁判官の適切なご判断を
心から願っています。

裁判のあとの説明会

 裁判のあと、弁護士さん(原告代理人)から裁判につい
ての説明がありました。傍聴人の多くが、なぜ石原都知事
が分離裁判となったのか、その理由について質問すると、
弁護士さんは、公務員は公務で発言したことについては個
人の責任が問われないため、その言動についても責任を問
うことができない、とする最高裁の判決があり、法律判断
であるとの見方を示しました。裁判所は過去の判例に従う
ことが多いので、今回も過去の判例に従ってそのような結
論を導き出したのではないか、ということでした。
 判決については「予断を許さない」といった厳しい見方
を示しながら、次回の口頭弁論で原告の本人尋問があるの
で、すべての原告の思いを代表して訴えたいとの説明があ
りました。弁護士さんの説明を聞いた傍聴人の中から、石
原都知事に対する本人尋問がなく、分離裁判となったこと
に対し、「なんか、くやしい」と納得のいかない思いを口
にする人たちもいました。

筆者の感想

 石原都知事の「ババァ」発言に対し、女性たちが提訴し
たというニュースは新聞等の報道で知っていましたが、裁
判で敗訴したあとも、新たな裁判が行われていることは知
りませんでした。
 今回、「第二次石原裁判」の口頭弁論を傍聴し、この問
題がいかに深刻な問題をはらんでいるか、原告の一人が法
廷で読み上げた陳述書を聞き、いまさらながらにそのこと
を思い知ったような気がしました。陳述書を読み上げた女
性の思いは、この裁判を起こした原告すべての思いである
ことが、裁判を傍聴し、その後の説明会での話を聞いてい
るとよくわかります。
 社会に大きな影響力をもつ東京都知事という職にある人
物が、メディアや公の場で女性蔑視の発言をすることがい
かに多くの女性たちを傷つけているか、また、その言動に
対してなんの責任も問われないことがさらなる差別発言を
生み出し、第2、第3の石原発言となっていることに対し
、司法だけでなく、私たちの社会はあまりに寛容でありす
ぎることを、この裁判は私たちに教えてくれているような
気がします。
 今回の"女性は子どもを産む機械#と発言した柳沢厚生大
臣に対する女性たちの怒りが大きいのも、それが単なる失
言ではなく、そのような言葉が出てくる背景にあるものに
対する憤りなのだと思います。より高い規範意識が求めら
れる国務大臣や都知事といった立場にいる人たちは、その
言動の影響力を考え、発言については現に慎むべきである
と同時に、政治家である前に一人の人間として、他者の思
いを汲み取ることのできる人であってほしい、との思いを
強くしました。
 次回の第6回口頭弁論は、4月24日(火)午後1時3
0分〜3時30分 東京地裁第712号法廷。なお、分離
裁判となった石原都知事に対する判決は、3月27日(火
)午後1時10分からです。
(ひらのゆきこ)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)

□石原都知事の「ババア」発言、二審も請求棄却(朝日新聞) 熊野孤道http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/1303.html 

□石原知事と側近による交際費での飲食・接待の実態について(日本共産党東京都議会議員団) gataro
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/406.html

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