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嘘をつくのが下手なアパグループ代表(らくちんランプ)
http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/204.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 1 月 26 日 12:37:43: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 昨年6月の国土交通委員会 [イーホームズ藤田東吾社長を応援します] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 26 日 10:57:06)

2007年01月26日
嘘をつくのが下手なアパグループ代表 

 今朝の「ズームイン!!SUPER」では、藤田東吾社長へ電話取材した部分と、昨日記者会見を行ったアパグループの元谷外志雄代表が、ズームインのレポーターからの「特に政治との繋がりを深めようという意図はあったのか?」という質問に対して、「政治献金はしたことがない」と答えている部分を放送しました。

 例え個人の身分で、政治家が主催する政治資金パーティー券を1枚購入したとしても、それは政治献金をしていたことになるのですよ。
 参照:政治資金パーティー
それにしても日テレは、他局が一切放送していないこの「政治献金はしたことがない」発言部分をよく放送しましたね。感謝します。

 さて、昨日の京都市の発表から始まった「アパホテルの耐震偽装問題」に関して、どのテレビ局も相変わらず的外れなトンチンカンな報道を繰り返していますが、事件の真相を判りやすく報道するために、今週末の報道番組に「耐震偽装問題」の専門家をテレビに呼ぶのであれば、次に紹介する記事を書き上げた一級建築士の江口征男氏を、誰よりも強く推薦します。

 検証・耐震偽装 悪いのは誰か?何か?(4) 重なるウソをついた国交省・佐藤信秋前事務次官 2006/12/28(by JanJan)(続きを読むに保存)

 そして、アパグループの元谷夫婦と、深い関係を持っている政治家共(もちろんその代表格は安倍晋三だ!)は、自分の名前が報道されないように、既に各テレビ局に対して圧力を加えていると思いますが、一端ネットに流れた情報を止めることが出来ないことを、近々思い知ることでしょう。

(以下転載)
国土交通省が書いた脚本に乗った、警察、検察、そしてメディアスクラム……
 おそらく国交省、警察、検察の『3者連合』は耐震偽装に関してはすべての裁判で、実質敗訴するのではないか。国交省も、警察も、検察も、いまさら引き返すことはできないだろう。だからこそ、マスメディアに良心があるのなら、軌道修正をしてもらいたい。国交省の方をでなく、国民の方を見てほしい。澄んだ目で。

「見逃し」という、佐藤信秋前事務次官のウソ
 05年11月17日、国土交通省・佐藤信秋事務次官による緊急記者会見。この日以来、国交省による情報操作と無批判に報道するマスメディアによって、「見逃し」という用語とともに、「確認検査機関が悪い」という世論が形成されていった。そして、被害者(マンション居住者)だけでなく、建設業界、設計業界をも混乱のルツボに陥れることになった。

(編集部注:佐藤信秋事務次官は、平成18年7月に国土交通省を退官している。参照:佐藤のぶあき・ホームページ)

 筆者は意識的に「見逃し」でなく、「“見逃し”」と書いてきた。それは、おそらくほとんどの行政(特定行政庁)も民間確認検査機関も、所謂「見逃し」はしてなかった、と思ったからだ。定められた検査手順を踏んでいればそれは、「見逃し」とは言えず、偽装に対して脆弱な「構造計算プログラム」と「建築行政の不備」に問題があるからだ。

『その根拠』:
 次官緊急記者会見の5日前、11月11日に国交省で次の会議が行われている。
 国交省、(財)日本建築センター(評定部長)、構造計算ソフト「スーパービルドSS2」開発者(ユニオンシステム)、建研(独立行政法人・建築研究所)、国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)、イーホームズらが出席した会議だ。
 その席で、「スーパービルド」がSS1からSS2にバージョンアップされた際、改ざんに対して脆弱な変更がされたこと。「プログラム編集過程でデータの任意編集が可能」になったこと。「その仕様で大臣認定をした」ことを、日本建築センターの評定部長が認めている。

 この時点で「耐震偽装事件」の原因が、建築確認制度上の問題(所謂見逃し)ではなく、「大臣認定構造計算プログラムの評価制度」にあることを、出席者は認知している(参考:建築知識06年2月号)。この会議の結論は、「見逃し」の根拠を真っ向から否定するものだ。

※ 次ページの「時系列表」2005年11月11日の項を参照
※ 作られた耐震偽装(3)改ざん可能な構造計算〜藤田東吾氏語るを参照

「偽装の可能性21件」という、佐藤信秋事務次官のウソ
 05年11月17日、佐藤信秋事務次官が緊急会見で発表した内容は、「イーホームズから情報提供を受け、調査を進めてきた結果、偽装の可能性のある姉歯物件が合計21件あり、指定確認検査機関はイーホームズ(株)(20件)、(株)東日本住宅評価センター(1件)」というものだった。
 
※ この段階で、2社しか社名があがっていないのは、イーホームズと東日本住宅評価センター“だけ”が偽装の存在を『通報した』というだけのこと。後に藤田発言で判ってきたことだが、東日本住宅評価センターには、イーホームズから移った社員がいたため、その人物を介して、偽装の可能性を連絡していたという。
 隠蔽せずに通報した東日本住宅評価センターは、イーホームズとともに賞賛されるべきだ。

『その根拠』:
1)2005年11月15日に藤田氏とスタッフ1名が国交省で田中政幸課長補佐と面談している。
 田中課長補佐:辛そうな表情で「イーホームズさんが考えているような発表にはならないかもしれない」「これからは、利害関係が生じるかも知れないので、もう連絡はとれない」。最後に、つぶやくように、「少数の物件だけで収めようとしても、雨後のタケノコのように出てくるに違いないだろうな」と言った(06年11月09日の日本外国特派員クラブ会見で、共同通信記者の質問に答えての、藤田氏発言)。

※ 「時系列表」2005年11月17日、2005年11月15日の項を参照
※ イーホームズ藤田氏 強度偽装、国の責任追及を

2)06年11月20日の小嶋進氏の裁判の証人出廷の際に藤田氏は、05年10月28日にヒューザー小嶋社長が北側一雄国土交通大臣宛に出した「上申書」の存在を知ったという。
 それは、ヒューザーが姉歯秀次氏に頼んだ40〜50の物件のリストで、イーホームズのほか日本ERIが確認したものもある。だから、偽装物件が21件という佐藤次官の発表は意図的なウソだと主張する。

 筆者は、10月28日の段階で40〜50の物件が全て偽装であると認識していたと断定するのは、難しいと思う。しかし、11月17日の次官発表までの19日間に、全てのチェックはできないものの、「21件に限定することは無理がある」と国交省が認識していた可能性は、極めて高いと思う。06年11月20日の裁判では、検察がそのリストを証拠に使っていたので、藤田氏は「開示請求」するつもりだという。

※imairu.com『小嶋氏裁判後の「あっ!と驚く放送局」生出演・前編』で藤田氏発言

 いずれにしても、ヒューザーのこの行動からは姉歯元建築士に対して、少なくとも「構造計算の偽装は要求していなかった」ことが推定できる。

時系列表でわかってきたこと……国交省グループ総崩れの様相
 05年11月19日、平成設計の山口時也専務(現社長)が、(姉歯の偽装を心配して)イーホームズに複数の確認済み物件の調査を依頼している。確認機関は(財)日本建築センター、平塚市、愛知県など。姉歯物件「京王プレッソイン東銀座」(設計/平成設計 施工/木村建設)を(財)日本建築センター(の確認検査部門)が建築確認(確認日不明)していた。イーホームズはそれらに偽装を発見し、国交省に伝えたが受け入れない。現在も表にでていない(06年11月09日、日本外国特派員協会での会見で、共同通信記者の質問に答えての藤田氏の回答)。

※同日 イーホームズHP/確認審査に伴う書類の内容、構造計算書ヘッダーの明示。
 「一貫計算処理が行われ、かつ許容応力度を越える部材がないなど適正使用の場合のみ、ヘッダーに印字される。個別計算使用などでは、ヘッダーが明示されない場合があるが違法ではない。したがってヘッダーの明示について審査上の見落としはない」と表明。

その後、判明した“防波堤決壊” 国交省幹部発言の欺瞞

 毎日新聞05年11月18日『耐震計算偽造:施主が「姉歯」紹介 コスト削減、重荷に?』の記事中、『ずさんな検査体制』の見出しで、国交省幹部(山本繁太郎住宅局長だろうか)の話しとして、「姉歯秀次建築士の手口は、入力シートで正規の外力などを入力したものを使いながら、出力シートで半分程度の外力しか入力していないものを使っていたという。このため、入・出力の認定番号が異なっており、「通常ならすぐに気づく単純で稚拙な方法」とある。

 しかし、すでに11月11日の国交省内の会議(前出)で偽装方法の調査分析を行った結果、「大臣認定プログラムに欠陥がある」という共通認識が得られている。この幹部はどう説明するのか。

 以下は“防波堤決壊”時系列。なお、次ページに、05年11月17日以前の時系列をしめす。

第1の“防波堤決壊”
●1997年5月30日 東京中央区(特定行政庁)が「ゼファー月島」を建築確認。初の『行政』偽装“見逃し”

第2の“防波堤決壊”
●1998年7月15日 東京大田区(特定行政庁)が「GS池上」を建築確認。2件目の『行政』偽装“見逃し”

第3の“防波堤決壊”
● 1999年1月26日 東京都(特定行政庁)が「アーバン武蔵小金井」を建築確認。3件目の『行政』偽装“見逃し”

※ 上記3件の行政による“見逃し”は、「建築確認・検査業務の民間開放/99年5月」の前のことだ。
 2000年までの姉歯物件“見逃し”合計17件は、全てが東京都をはじめとする行政によるもの。
 これでは、民間確認検査機関のレベルが低いと言う理由には、とうていなり得ない。

◆1999年5月 建築確認・検査業務の民間開放

第4の“防波堤決壊”
● 2001年2月23日(財)日本建築総合試験所が「プラザホテル三田」を建築確認。初の『財団法人』偽装“見逃し”

(財)日本建築総合試験所は、いわば国交省の身内だ。

第5の“防波堤決壊”
● 2001年8月8日 日本ERI(株)が「GS浮間公園」を建築確認。初の『民間』偽装“見逃し”

※ 2001年までの “見逃し”は、 行政によるもの26件、財団法人1件、株式会社2件。民間への移行はまだあまり進んでいない。

 この状況は、適正な検査手順を踏んでいても偽装を発見することは不可能だったという証左だ。

第6の“防波堤決壊”
● 2004年4月14日 アトラス設計渡辺氏、偽装の存在を認識し、日本ERIに伝える

 港区赤羽橋のワンルームマンション(04年1月7日、日本ERIが建築確認)を、T設計とアトラス設計で設計し直し、日本ERIに計画変更確認申請。その際、日本ERIに前申請の問題点を進言。

 上記6回の“防波堤決壊”がどこかで防げていれば、それ以降の95件+α+……の偽装は存在していなかっただろう。
 故に、建築行政の不作為(作為かも知れぬ)が耐震偽装事件の根本だ。これは、『国交省とそのグループの総崩れ』だ。

 この時の国交省のラインは、北側一雄国土交通大臣、佐藤信秋建設事務次官、山本繁太郎住宅局長、小川冨吉建築指導課長、○○防災対策室長、田中政幸課長補佐である。

 そして、改正建築士法等を通した現在のラインは、冬柴鐵三大臣、安富正文事務次官、榊正剛住宅局長、○○建築指導課長、○○防災対策室長、○○課長補佐である。

(編集部注:○○は名称不明。)

※※※以下次ページへ※※※

(江口征男)

関連リンク:
・佐藤のぶあき・ホームページ

関連記事:
検証・耐震偽装 悪いのは誰か?何か?(3)おぞましい国交省と外郭団体の密着

特集・耐震強度偽装問題

重要項目の時系列まとめ(2005年11月17日以前)

◆1981年6月1日  建築基準法改正「新耐震設計基準」
●1987年 構造計算ソフト「スーバービルドSS1」国が認定
●1997年5月30日 ※第1の“防波堤決壊”
 東京都中央区(特定行政庁)が「ゼファー月島」を建築確認(06年6月16日中央区発表)初の『行政』偽装“見逃し”
●1998年7月15日 ※第2の“防波堤決壊”
 東京都大田区(特定行政庁)が「GS(グランドステージ)池上」を建築確認 2件目の『行政』偽装“見逃し”
●1999年1月26日 ※第3の“防波堤決壊”
 東京都(特定行政庁)が「アーバン武蔵小金井」を建築確認 3件目の『行政』偽装“見逃し”
◆ 1999年5月 建築確認・検査業務の民間開放(改正建築基準法施行/公布98年6月)
◆2000年までの姉歯物件“見逃し”合計17件は、全てが東京都をはじめとする行政によるもの。
●2001年2月23日 ※第4の“防波堤決壊”
(財)日本建築総合試験所が 「プラザホテル三田」を建築確認 初の『財団法人』偽装“見逃し”
●2001年8月8日 ※第5の“防波堤決壊”
 日本ERI(株)が 共同住宅「GS浮間公園」を建築確認 初の『民間』偽装“見逃し”
◆2001年の姉歯物件“見逃し”合計12件の内訳は、行政9件、財団法人1件、株式会社(日本ERI)2件。
 2001年までの行政による“見逃し”合計26件、財団法人1件、株式会社)2件。民間への移行はまだあまり進んでいない。
●2002年7月
 姉歯建築士 構造計算ソフト「スーバービルドSS2」を使用開始
 イーホームズ(株)が 共同住宅「GSグランドステージ千歳烏山」を建築確認
◆ 2002年の姉歯物件“見逃し”合計12件の内訳は、行政5件、日本ERI6件、イーホームズ1件。
●2002年9月24日 ※第6の“防波堤決壊”
 国交省 日本ERIに立入検査。不法行為が発覚し、業務停止処分(10月〜11月)をするが、耐震偽装は発覚せず。国交省による見逃し! 
●2003年8月 ※第7の“防波堤決壊”
 構造計算ソフト「スーバービルドSS2」を日本建築センターが認定/地震の強度を自由に変更できるように改訂。
◆2003年の姉歯物件“見逃し”合計23件の内訳は、行政3件、日本ERI2件、イーホームズ16件。UDI建築検査が2件。
●2004年1月7日
 T設計が元請け設計、平成設計(担当:姉歯建築士)が構造設計した物件(木村建設施工予定)が日本ERIで確認された。
 T設計からアトラス設計に現場監理と図面チェックの依頼がきた。チェックの結果、基準に適合していないことが判明。(渡辺氏証言)
 アトラス設計渡辺朋幸氏が一連の問題にかかわるようになったきっかけ
● 2004年4月14日 ※第8の“防波堤決壊”
 アトラス設計渡辺氏、上記に偽装の存在を認識し、日本ERIに伝える
 姉歯物件「港区赤羽橋のワンルームマンション」(日本ERI2004年1月7日確認)
 T設計とアトラス設計で設計し直し、日本ERIに計画変更確認申請。その際、日本ERIに前申請の問題点を進言。
●2005年10月13日
 ※アトラス設計渡辺氏が告発
 アトラス設計渡辺氏に志多組施工「GS北千住」(構造設計は姉歯氏)のチェック依頼。渡辺氏問題を認識。
 渡辺氏よりイーホームズの意匠担当部長に14日、見直しを忠告。
●2005年10月18日
 アトラス設計渡辺氏 イーホームズに「構造計算書の問題点、GS北千住を見直すべき」と電話で通告。
●2005年10月20日
 イーホームズ(外部からの情報をもとにおこなった)内部監査で、「偽造の可能性が存在すること」を認識。
●2005年10月21日
 アトラス設計渡辺氏 イーホームズを訪問。構造審査部長ほか1名が対応。渡辺氏発言「2年半前のGS稲城の偽装、1年半前の日本ERIで偽装物件を計画変更で処理した」
●2005年10月24日
 イーホームズよりヒューザーに電話「内部監査でGS北千住とGS竹ノ塚の構造計算に疑義あり、至急イーホームズに来られたし」
●2005年10月24日、25日
 イーホームズに国交省(建築指導課、住宅生産課)立入り検査 台帳の整備に関して 誤記、記載漏れを指摘された
●2005年10月25日
 イーホームズにヒューザー曾我常務(一級建築士)、スペース・ワン建築研究所井上氏、姉歯氏を招き協議。イーホームズは、真霜危機管理室長ら8名。
 「GS北千住の構造計算の意図的な改ざんこういが確認された」「大臣認定の構造計算ソフトの改ざんは重罪だ」
 曾我常務の質問「……おたく(イーホームズ)に責任はないんですか?」に、
 イーホームズ「計算ソフトの改ざん行為はあってはならぬこと。大臣認定ソフトを使っている場合、(検査機関は)具体的な数値確認は省くことになっている。改ざんするほうが悪いのであり、審査に問題はなかったと考える」
●2005年10月26日 ※第9の“防波堤決壊”
※国交省が耐震偽装を初めて認識した可能性1
 イーホームズ、国交省建築指導課担当係長へ「偽造事件につき打合せしたい旨」のメールを送るが、「課内で検討の結果、申請者と貴社の問題。当方に報告する必要なし」と返信される。
●2005年10月27日
 ヒューザー本社で曾我常務、小嶋社長に報告。
 ヒューザーに呼ばれて藤田社長出向き、事情を説明。小嶋社長ほか、藤田社長。姉歯建築士(途中別室待機)
 小嶋社長、セントレジアス船橋の検査済証を発行するよう要求するが、イーホームズ拒否、「国交省へ通報し、改ざんの存在を公表する」
 会議後、小嶋社長は上海にいた木村建設篠塚東京支店長に電話、『改ざん』を伝える。上海の篠塚東京支店長、木村盛好社長に一報を入れる。
●2005年10月28日 ※ようやく“防波堤の決壊阻止”※国交省が耐震偽装を初めて認識した可能性2
 ・イーホームズ 国交省へ再びメールで通告。
 ・イーホームズ (株)東日本住宅評価センターへ「計算書改ざん疑惑の存在」を連絡。
 ・ ヒューザー 「グランドステージ藤沢」を購入者に引き渡す。
 ・ヒューザー小嶋社長から北側国交大臣に「上申書」ヒューザーの姉歯物件40〜50件(藤田社長:あっと驚く放送局で/06.11.20) 。
●2005年11月07、08日
 7日国交省建築指導課に、GS北千住の構造計算書チェックを依頼した(財)日本建築センターから「偽装内容は大幅」の連絡が入る。
 8日課内打合せで、緊急対策に着手。
●2005年11月11日 ※「大臣認定プログラムに欠陥がある」旨の共通認識。
 国交省内会議 出席者:国交省、日本建築センター評定部長、SS2開発者ユニオンシステム、建研、国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)、イーホームズ出席により「計算ソフトの偽装方法の調査分析」を行い、「スーパービルドSS1は1.0未満を入力するとプログラムは走らないが、SS2では走る」。ユニオンシステム「プログラム編集過程でデータの任意編集が可能」、日本建築センターの評定部長「その評価で大臣認定を得た」と認める。                    
●2005年11月15日
 ・藤田氏とスタッフ1名が国交省で田中政幸課長補佐と会い、別室で3名が話す。
  田中課長補佐、辛そうな表情で「イーホームズさんが考えているような発表にはならないかもしれない」「これからは、利害関係が生じるかも知れないので、もう連絡はとれない」。そして最後に、つぶやくように、「少数の物件だけで収めようとしても、雨後のタケノコのように出てくるに違いないだろうな」と言った。(061109日本外国特派員クラブ会見で、共同通信記者の質問に答えての藤田氏発言)
 ・ 伊藤公介元国土庁長官 ヒューザー小嶋社長を国交省小川富由建築指導課長に引き合わせる。
 ・ 北側一雄国土交通大臣に初めて報告が上がる。

●2005年11月17日  国交省佐藤事務次官緊急会見
 「(姉歯物件)耐震強度偽造のマンション20件、ホテル1件、合計21件」21件中、イーホームズ20件、東日本住宅評価センター1件。

  処分・告発:1)建築基準法上の設計者の告発(準備中)、2)建築士法上の厳正な処分を実施(事実関係を確認後速やかに実施)、3)指定確認検査機関に対する監督署分(同上)、4)必要があれば他法令についても随時適用(同上)。
  再発防止策等:1)大臣認定構造計算プログラムを使用した構造計算書の審査方法の緊急調査、2)構造審査状況の一斉総点検の実施、3)法令遵守の徹底。
(転載終わり)

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