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政治の腐敗をもたらす主体は何か。民主制において選挙は本当に重要なのだろうか。
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投稿者 松浦 日時 2007 年 3 月 12 日 11:41:35: nX3mGLaD7LQUY
 

ルソーは選挙の時だけに自由となり、その後にまた奴隷状態に戻る事に意味があるのかと問うている。

例えば、現行の東京都政で延々と繰り返されてきた日の丸・君が代強制と多量処分の問題や、公金横領・私物化は、行為者の責任なのだろうか。本当の主体は、権力に迎合し、制限を怠り続けている国(都)民にあるのではないか。軍国主義も権力・財閥と軍部だけでは決して成立しない。社会こそが実体であって、自由選挙か制限選挙かという差異は本質的問題にはならない。
まして、民主制において為政者とは誰か。国民であるのは論を待たない。

彼にしても、果たして初めから、政治の私物化を行える人物だったのだろうか。議員選挙のたびに候補者が自分とのツーショット写真を撮りたがる野党さえいない状況、イエスマンばかりの行政府を問いもしない、社会総体の極度の迎合体質が、元来、日和見的で大衆的人気のみを生業としてきた小人を小皇帝に押し上げたに過ぎない。

ここに来て、当選後の監視を言う者がいるが、これほどまでに、地方行政の首長に過ぎない存在の暴走を許してきた民が、次には突然、権力監視を行える如何なる道理があるのだろうか。もしそれが、手のひらを返した様に可能なら、誰が次期首長に選ばれても構わないではないか。何故、首の挿げ替えにそれ程まで固執せねばならないのか。

また、公約さえ守る事が実践されていないこの国の政治状況の中で、自ら公約に掲げてもいない、個人的なインタビュー内容が希望的観測で一人歩きしているが、選挙前にそれを確約させることさえできない民が、果たして、行政実践の現場で経済支配勢力を凌駕できるのだろうか。支持のための支持を飲むための自慰的納得に過ぎないと、なぜ言えない?

私は、権力者個人を問題にしたことはない。国民、社会、習俗を問題にする。それが、真の原因であり、実体であって、権力の在り方は、その結果に過ぎないからだ。
先に、ファシズムは、権力者の意思からではなく、国民が権力に対して救済を求める事から発すると述べたのは、誰か特定の人物を批判する意図からではない。全ては社会を原因とする事を示すためだ。

究極に問われるのは、権力の側ではなく、常に社会の側だ。

ルソーは、終いにはこう言った。この社会はあの人達の物で、私の物ではない。

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