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http://www.uesugitakashi.com/archives/50710289.html から転載。
2007年03月12日
「饒舌な、あまりに饒舌な」 浅野史郎前宮城県知事 週刊プレイボーイ
丸山弁護士やら、ふくろう博士などの動きによって、東京都知事選、びみょーに盛り上がってきました……。
先週には、饒舌な浅野史郎知事、ついに、やっと、とうとう、ようやく正式に出馬表明を行いました。
それにしても浅野さん、なぜ、こんなに遅れたのでしょう？
で、三つの理由を考えてみました。
1 正式に出馬してしまうと、メディア（とくにテレビ）への露出が難しくなる。
2 正式に出馬してしまうと、メディア（とくに雑誌）による醜聞探しが激しくなる。
3 正式に出馬してしまうと、政策を打ち出さなくてはならない。
う〜ん、浅野さん、はっきりしません。
最初の記者会見（＠フォーシーズンズホテル東京）でもそうでした。
脱力「東京オリンピック開催の是非をお聞かせください」
饒舌「政策のプライオリティは５、６番目です」
脱力「石原慎太郎知事は賛成、吉田万三氏、黒川紀章氏は反対。それぞれ明確です。浅野さんのお立場は？」
饒舌「争点としては低いですね」
脱力「争点は浅野さんがお決めになるのではなく、都民が決めるものです。各種世論調査でも、東京オリンピックについての関心が高いという結果が出ています。改めていかがですか？」
饒舌「具体的な質問には答えられません」
脱力「……（脱力）」
浅野さん、このほかにも、築地市場の移転についても、態度を保留中。
う〜ん、安倍晋三首相よりも露骨な「あいまい戦術」。
でも、饒舌だけど……（笑）。
あ、週刊プレイボーイは、本日発売です。
連載コラム「新・東京脱力新聞」も掲載です。
もちろん、中身は、浅野史郎さんについてです。
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