| Tweet |
(回答先: 「身内に対して税金を使う」ような政治家は論外です。 投稿者 heart 日時 2007 年 3 月 04 日 02:47:33)
heartさん、こんにちは、横レスにて失礼します。
４月の都知事選に関し浅野史郎氏に立候補の意向有りとする報道の件ですが、民主党の迷走も重なりなかなか有力な対抗馬が出て来ないことを非常に憂慮していましたので、アンチ石原派を自認する東京都民の私としては歓迎したいと思っています。
勿論、今までの都知事選で“石原慎太郎”と投票用紙に書いたことはありません。私の場合その理由は石原氏が頗る反動的な考えの持ち主であることに尽きると謂えます。けれども、本当に浅野氏の政治理念が反動に抗うべく明示的な基軸となり得るものであるか否かは現時点では不透明であると考えていますので、両手を挙げて歓迎している訳ではありません。ですから、有権者はheartさんの疑念には真摯に耳を傾けるべきであり、正式な立候補表明をされるときに浅野氏がどんなマニフェストを出してくるのか注視することが必要ですし、さらにワヤクチャさんが提起されてもいるように幸いにも当選した場合には浅野都政の方行を厳しくウォッチしていくことも有権者の責務だと考えています。その意味でも、今回の都知事選は民主主義に関する都民の見識が問われるものであり、少なからず参議院員選への影響があるとは衆目の一致するところでしょう。
これまでの石原都知事の政治的発言の文脈を辿れば都民や国民を衆愚なる存在としてか見ていないことが判りますが、その証となるような代表的な例は所謂石原軍団による選挙応援のパフォーマンスでしょう。しかしながら、事今回の選挙に限っては選挙の趨勢を決するのは候補者の知名度や過去の実績ではなく、最終的には民度であると考えます。つまり、浅野氏の当選は無党派層の中のアンチ石原派を如何に取り込めるか、加えて無党派層や支持政党が重層する人々にたいし如何に訴求力のあるマニフェストを提出できるかにかかっていると思います。取り分け無党派層はそろそろパンとサーカスの日常から脱することを考えてもよい頃なのですが果たして彼等が目覚めるかどうか楽観はできません。何れにしても今回の選挙で都民（国民）の民度がそこまでに到達しているか否かがはっきりする筈です。
また、会いましょう。
▲このページのＴＯＰへ HOME > 政治・選挙・ＮＨＫ31掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。