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<選挙惨敗という「有終の美」を飾るため参院選まで持ちこたえてね>「自滅路線」で居直った安倍首相(五十嵐仁の転成仁語)
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/642.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 3 月 05 日 10:55:37: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm から転載。

3月4日(日)
「自滅路線」で居直った安倍首相

都会じゃ季節が分からないだろうと、届いた姉からの小さな包み。中から出てきたのは、べっ甲色した野沢菜の漬け物にトウナと呼ばれる早春の菜っ葉などの春の野菜、それに蕗のとうでした。


 早速、今晩、蕗みそを作りました。蕗のとうを細かく刻んでごま油で炒め、砂糖、みりんに味噌を加えて煮詰めます。
 残った蕗のとうは天ぷらです。そのまま揚げると中まで火が通らず、苦みが残ります。
 葉を開いて中の花心を出し、そこに衣を付けて揚げます。少し薄めにして、あまり衣を付けすぎないのがコツです。そうすれば、カリッと揚がって苦みをあまり感じません。


 一緒にタラの芽を揚げようと思ったのですが、残念ながら買いに行ったスーパーでは売っていませんでした。山ウドも買ってきて、その芽を揚げました。皮はきんぴらに、中身は酢味噌を付けて食べると絶品です。
 とろけないチーズも揚げましたが、これも美味しい。新タマネギ、ニンジン、春菊、シメジ、椎茸、ピーマンに娘の好きなウィンナーも揚げました。
 料理は私の趣味ですが、なかでも天ぷらは得意です。ついつい揚げすぎて、いつもカミさんに叱られてしまいますが……。


 ところで、「独自色を出して、自滅してもしょうがない」と考え始めたようです。安倍首相のことです。


 安倍首相は、野党の抵抗を排して07年度予算の衆院通過を強行しました。その前には、「盟友」である衛藤さんの復党と参院選での立候補に道を開いています。
 教育改革関連3法案の国会提出に向けて中教審にはっぱをかけ、休み中でも審議をさせるなど、ここでも無理を強いています。また、従軍慰安婦問題でも、「河野談話」を見直すかのような発言を行い、韓国外務省の反発を買い、アメリカ国内でも波紋を呼びました。
 改憲に道を開く「国民投票法案」については、5月3日までの成立を目指し、与党単独での採決もやむなしという姿勢です。衆院の多数議席を背景に、「強行突破」しようというつもりのようです。


 もともと、安倍首相は保守政界の中でも「右派」として知られ、岸元首相の政治主義的な強硬路線のDNAを受け継いでいると見られていました。しかし、政権発足当初は、対外的な警戒感や国民の懸念を払拭するために、このような「安倍カラー」を抑制していたように見えます。
 最初の外国訪問に中国と韓国を選び、1年半ぶりの首脳会談を実現したのは、そのためでした。戦後50年に当たって出された村山談話や従軍慰安婦問題についての河野談話を踏襲することも明らかにしました。
 他方で、教育基本法の「改正案」を成立させたり、防衛庁を防衛省に昇格させたりしています。つまり、安倍さんの「変身」は外面的な装いにすぎず、そこには無理がありました。


 それもあって、内閣支持率は低下し続けています。靖国参拝問題での「あいまい戦略」に典型的に示されているように、やることが中途半端であいまいだったからです。
 「安倍カラー」の抑制は従来からの支持者の不満を高め、教育基本法「改正」や防衛省の発足は抑制の効果を薄めました。加えて、「政治とカネ」の問題、閣僚や与党幹部の「失言」や「不規則発言」が相次ぎました。
 今では、支持率は半減し、不支持率の方が多くなっています。これからも、このような傾向に歯止めがかかるという見通しは少ないようです。
 ということで、安倍さんは考えたのでしょう。「もう、いいや。思い通りにやるだけやって、ダメならしょうがない」と……。


 安倍さんにこう考えさせた人が、3人はいたようです。1人は中曽根元首相であり、もう1人は中川幹事長、それに森元首相です。
 通常国会が始まる前の日に当たる1月24日、安倍首相の要望で中曽根元首相を官邸に招き、昼食をともにしながら約1時間の会談がもたれました。席上、中曽根さんは、「中曽根内閣が出発したときは39%だった。上がったり下がったりするから心配いらない」と言って激励しています。
 安倍内閣の支持率は、下がりっぱなしで上がったことはありません。「上がったり下がったり」ではなく、下がり続けている点で、中曽根さんなどの時とは大きく違っています。
 それはともかく、このとき、中曽根さんはこうも言っていました。「参院選につながるから、国民の琴線に触れるような問答をしないといけない」「自分がこの仕事をしたい、という熱情が国民に届くかどうかが大事だ」と。


 「国民の琴線に触れるような問答」と「自分がこの仕事をしたい、という熱情」だそうです。どちらも、安倍首相には実行困難だと思われますが、安倍さん自身は「もっと安倍カラーを出すべきだ」との忠告だと受け取ったのかもしれません。
 板橋の東武東上線ときわ台駅で線路に侵入した女性を助けようとして亡くなった宮本邦彦巡査部長の弔問に訪れたり、中越地震の被災者を訪問したついでに拉致被害者と面会するなど、「国民の琴線に触れるような」行動に努めています。「宮本」さんの名前を間違えて、「ミヤタ」さんと言ったり「ミヤケ」さんと言ったりして大いに顰蹙を買う結果になりましたが、安倍さんとしては精一杯の「パフォーマンス」だったのでしょう。
 そして、冒頭に挙げたような「先祖返り」の数々です。「自分がこの仕事をしたい、という熱情」を、このような形で示そうとしているのかもしれません。


 これが、「安倍カラー」の強まりと目されているものです。このような変化が生まれるには、さらに2人の人物が介在していたように思われます。
 その1人は、中川秀直幹事長です。中川さんは2月18日、「(首相が)入室したときに起立できない、私語を慎まない政治家は内閣、官邸から去らなければならない」と発言し、25日の宝塚市での講演でも、「忠誠と自己犠牲を、民意の代表である内閣総理大臣に尽くすべきだ」と語りました。
 さらに、2月23日、数々の失言で支持率を急落させた先輩の森元首相が八王子での講演で安倍首相を「あの子」と呼び、「安倍さんは人がよく、素直な子だから」と弁護しました。安倍さんからすれば、「あなた方にだけは、そんな風に言われたくない」という思いだったのではないでしょうか。


 これらの発言が、おそらくは安倍首相の「琴線」に触れ、カチンと来たのかもしれません。「このままではいけない」と考え、中曽根さんの1月の忠告を思い出したのでしょう。
 こうして、「国民の琴線に触れるような問答」と「自分がこの仕事をしたい、という熱情」を示すべく、「安倍カラー」を前面に出すことにした。それが、この間の強行路線の背景にあると思われます。
 しかし、「安倍カラー」は「カーキ色」をしています。軍事に傾斜した政策内容と権力主義的な政治手法を特徴とするものですから、さらに野党や国民の反発を招くことは確実でしょう。韓国や中国、アメリカなどからの懸念や批判も強まるにちがいありません。


 それは、各方面からの反発を受け、内閣支持率をさらに引き下げる可能性があります。「カーキ色」の「安倍カラー」に彩られた施策は、安倍首相にとっては「自滅路線」となるおそれが十分にあるでしょう。
 私としては、安倍さんに選挙惨敗という「有終の美」を飾りつつ「自滅」し、本格的な政権交代に道を開いてもらいたいと願っています。それ以前に「自滅」して、福田元官房長官などが登場するというようなことのないよう、せめて参院選までは持ちこたえて下さい。頼みますよ、安倍さん。

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