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レーニン存命なら「背教者 宮本顕二」出版?日共と社民党の安保政策は大差なし
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投稿者 パルタ 日時 2007 年 3 月 25 日 13:59:26: BeExvDE2jO5d2
 

(回答先: 反共イデに裏打ちされたニヒリスト【冷笑主義者】が無党派を代弁しているはずがない(今日の出来事) 投稿者 heart 日時 2007 年 3 月 25 日 11:45:03)

これが現在の日共の立場である。第三インターではなく第二インターに立場は近い。↓

憲法9条・自衛隊問題
憲法を生かした民主日本の建設を
日本共産党第22回大会決議より抜粋
(抜粋貼付け開始)
 憲法九条にてらすならば、自衛隊が憲法違反の存在であることは、明らかである。世界でも有数の巨額の軍事費をのみこみ、最新鋭の現代兵器で武装した軍隊を、「戦力ではない自衛力」などといってごまかす解釈改憲は、もはや到底なりたたない。
 それでは、憲法九条と自衛隊の現実との矛盾をどう解決するか。わが党は、改憲派がとなえるような自衛隊の現実にあわせて九条をとりはらうという方向での「解決」ではなく、世界史的にも先駆的意義をもつ九条の完全実施にむけて、憲法違反の現実を改革していくことこそ、政治の責任であると考える。
 この矛盾を解消することは、一足飛びにはできない。憲法九条の完全実施への接近を、国民の合意を尊重しながら、段階的にすすめることが必要である。
――第一段階は、日米安保条約廃棄前の段階である。ここでは、戦争法の発動や海外派兵の拡大など、九条のこれ以上の蹂躙を許さないことが、熱い焦点である。また世界でも軍縮の流れが当たり前になっている時代に、軍拡に終止符をうって軍縮に転じることも急務となっている。
――第二段階は、日米安保条約が廃棄され、日本が日米軍事同盟からぬけだした段階である。安保廃棄についての国民的合意が達成されることと、自衛隊解消の国民的合意とはおのずから別個の問題であり、自衛隊解消の国民的合意の成熟は、民主的政権のもとでの国民の体験をつうじて、形成されていくというのが、わが党の展望である。この段階では、自衛隊の民主的改革――米軍との従属的な関係の解消、公務員としての政治的中立性の徹底、大幅軍縮などが課題になる。
――第三段階は、国民の合意で、憲法九条の完全実施――自衛隊解消にとりくむ段階である。独立・中立の日本は、非同盟・中立の流れに参加し、世界やアジアの国々と、対等・平等・互恵の友好関係をきずき、日本の中立の地位の国際的な保障の確立に努力する。また憲法の平和原則にたった道理ある平和外交で、世界とアジアに貢献する。この努力ともあいまって、アジアの平和的安定の情勢が成熟すること、それを背景にして憲法九条の完全実施についての国民的合意が成熟することを見定めながら、自衛隊解消にむかっての本格的な措置にとりくむ。
 独立・中立を宣言した日本が、諸外国とほんとうの友好関係をむすび、道理ある外交によって世界平和に貢献するならば、わが国が常備軍によらず安全を確保することが、二十一世紀には可能になるというのが、わが党の展望であり、目標である。
 自衛隊問題の段階的解決というこの方針は、憲法九条の完全実施への接近の過程では、自衛隊が憲法違反の存在であるという認識には変わりがないが、これが一定の期間存在することはさけられないという立場にたつことである。これは一定の期間、憲法と自衛隊との矛盾がつづくということだが、この矛盾は、われわれに責任があるのではなく、先行する政権から引き継ぐ、さけがたい矛盾である。憲法と自衛隊との矛盾を引き継ぎながら、それを憲法九条の完全実施の方向で解消することをめざすのが、民主連合政府に参加するわが党の立場である。
 そうした過渡的な時期に、急迫不正の主権侵害、大規模災害など、必要にせまられた場合には、存在している自衛隊を国民の安全のために活用する。国民の生活と生存、基本的人権、国の主権と独立など、憲法が立脚している原理を守るために、可能なあらゆる手段を用いることは、政治の当然の責務である。
(貼付け終了)
著作権:日本共産党中央委員会 
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp
http://www.jcp.or.jp/seisaku/004_0607/kenpou_jieitai_22taikai_.html

日本に自称はあってもボルシェビキに相当する党派はないと考えている。
日共はメンシェビキであってボルシェビキではない。
過激派・極左はエスエルであってもボルシェビキではない。
過去二回の都知事選と同じ事をやって吉田候補は勝てる訳がない。現状では得票数が石原→浅野→吉田で逃げ切る可能性が高い。否、日共が反石原票を割ると言えるほど得票すれば善戦した方であろう。沖縄で全野党共闘しても勝てなかったのだ。まして日共単独で勝った事がどれだけあるというのだ?革命的情勢でも作り出さねば勝利は無理だろう。
それでも、今回は前二回と同じ結果にはしない。そうは問屋が卸さない。吉田候補が勝つには相当な労働組合の支援が必要だろう。また誰が勝とうが勝つまいが、石原リコール運動は続けねばならない。いくら日共が鈴木・青島の延長として石原を分析してみせても、労働者階級には石原都政によってどれだけ都政が反動化したかの理解を広めねば
ならない。また、その広がりなしに吉田候補は勝てないだろう。
仮に石原が逃げ切っても、今度は怒号の嵐で都庁に迎えられる事になるだろう。反対運動はただ粛々とメンシェビキ的に反対するのではない。敵が反動化してきた時には敵への批判行動のボルテージも上げねばならないのだ。都知事選と同時並行的に石原リコール運動が行なわれる事が望ましい。今度ばかりは逃げ切りは認めない。財界や官僚には「有権者にはここまでやっても許されるんだ」等とは思わせない事が今の日本には必要だ。

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