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佐藤栄作と赤尾敏の知られざる友情【天木直人・日本の動きを伝えたい】3/31
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投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 31 日 14:05:07: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 一億総評論家時代の落とし穴【天木直人・日本の動きを伝えたい】3/31 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 3 月 31 日 11:19:22)

2007年03月31日
佐藤栄作と赤尾敏の知られざる友情
            

   私が一番許せないと思うのは、政治権力と暴力が通じていることである。右翼であれ暴力団であれ、無抵抗の市民が彼らの暴力で圧殺されるようであればこの世は闇だ。それを取り締まり、国民の人権と自由を守るのが国家権力の責務であるのに、その国家権力が暴力ともたれあっているならば、問題はもっと深刻だ。だからこそ政治家と右翼や暴力団の癒着が人一倍厳しく問題にされなくてはならないのだ。しかし現実はそうではない。また一つ、この国の支配者と暴力の関係が明らかにされた。
   赤尾敏という右翼活動家がいた。1951年に親米反共の右翼団体「大日本愛国党」を結成した人物である。1960年に社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢(やまぐちおとや)らを門下生に持つ。
 その赤尾と佐藤栄作元首相が友情関係にあったという事を私は初めて知った。3月24日の毎日新聞「近耳遠見」で岩見隆夫が教えてくれた。岩見は、75年6月に行われた佐藤元首相の国民葬の際に、時の首相である三木武夫が暴漢に殴られた事件に言及し、その時の暴漢が赤尾敏の門弟であった事を明らかにしている。その背景について岩見氏は次のような石原慎太郎の言葉を引用して説明している。すなわち石原はその著書「国家なる幻影―わが政治への回想」(文芸春秋社)において次のように書いているという。
   ・・・(三木元首相を殴った)暴漢は赤尾敏氏の門弟だったと聞いた・・・国葬という声を踏みつけ、国民葬などという体験ですましてしまった三木総理への憤りを、赤尾氏は満座の前で披瀝したに違いない。世間が佐藤氏と赤尾氏の知られざる友情をつまびらかにされることはなかったが、私には納得気がした・・・
  岩見はまた、赤尾がまだ生前の時に佐藤家を頻繁に訪れていたことや、佐藤は赤尾の応援者であったことなどを、前掲の石原の著書や「佐藤栄作日記」(朝日新聞社)を引用して明らかにしている。
  私は思想としての右翼も左翼も排斥するものでは決してない。この日本をよりよい国にし、まじめで勤勉な国民の生活を守る政治の実現に向けて、あらゆる思想が切磋琢磨すればいいと思っている。しかし山口二矢の浅沼刺殺事件に見られるように、異なる思想を暴力で排除する事だけは絶対に許してはならない。それは民主主義の自殺である。この考えについては右翼も左翼もない。立場を超えて等しく日本国民が共有すべき普遍的な考えであるはずだ。だから総理や政治家という支配者が暴力を容認する人物や組織と深い関係にある事は厳しく追及さるべきであろう。
  岩見氏は、「近聞遠見」を次のような言葉で締めくくってお茶を濁している。
・・・そんな過激な右翼活動家が、二人の首相(佐藤、三木元首相)の間に介在していたのも、戦後政治の一断面である・・・
  残念だ。「政治と暴力はいかなる理由があっても両立させてはならない」と何故断言できなかったのか。

         Political Leaders and Rightwing Groups In Japan

  This might not be a peculiar phenomenon in Japan. Political leaders are more often than not have an intimate relation with rightwing groups or the mafia and they use violence to oppress the opposing rivals.
  This has not to be accepted by any means in a democratic society. In this context it was shocking to know through the article of Daily Mainichi of March 24 written by political commentator Takao Iwami that former Prime Minister Eisaku Sato, one of the longest and most powerful Prime Ministers in post war period, was in a close relationship with Mr. Bin Akao, a leader of rightwing group of Big Japan Patriotic Party. One of the members of that group once assassinated a leader of the opposition political party.
Mr. Iwami alluded in that article that in the past this kind of unwelcome relationship did exist but he didn’t mention whether that relationship continues to exist today or not.


http://www.amakiblog.com/archives/2007/03/31/#000321

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