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(回答先: 欠陥だらけの「国民投票法案」は参議院で阻止！！ 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 4 月 18 日 21:25:31)
民主「最低投票率」を議論へ
http://www.nhk.or.jp/news/2007/04/19/d20070419000013.html
憲法改正の手続きを定める国民投票法案の参議院での審議について、参議院民主党内では、新たな修正案に国民投票の成立に一定の投票率を満たすことを条件とする「最低投票率」の規定を盛り込むべきだという意見もあり、議論が行われる見通しです。
国民投票法案をめぐっては、先週、国民投票を行う対象を憲法改正に限定し原則として１８歳以上が投票できるなどとした与党案が衆議院を通過し、国民投票の対象に国政の重要問題も含むなどとした民主党の対案は否決されました。これを受けて、民主党は、参議院での審議の中で、与党案への対案として新たな修正案を提出することにしています。
これについて、参議院民主党の内部では「投票率が著しく低くなった場合、全体の中では賛成が少数でも憲法が改正されることになる」として、与党案との違いを明確にするために、国民投票の成立に一定の投票率を満たすことを条件とする「最低投票率」を盛り込むべきだという意見が出ています。
ただ、党の憲法調査会の衆議院側の幹部は、最低投票率を設けることについて「憲法には最低投票率という概念はなく、憲法上疑義がある」といった強い反対意見もあり、与党側の出方も見極めながら、今後、党内で議論が行われる見通しです。
4月19日 4時28分
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