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(回答先: Re: 右からの石原、左からの吉田に負けたのなら、どっちつかずの浅野が悪いのだ 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 4 月 29 日 20:25:45)
っていうか、浅野氏(約170万票）は、吉田氏(約60万票)には圧勝したが、石原氏(約280万票)には惨敗したのです。
石原氏に惨敗した浅野氏を支援した民主・社民陣営はもとより、
石原・浅野両氏に惨敗した吉田氏を支援した共産陣営も
それこそ、「自己分析」して敗北を教訓としなければ、
いつまでもたっても同じことのくりかえし。
浅野氏の敗因は、左派層やリベラル層を固めた上で、無党派層や穏健保守層に
支持を拡大するという戦略に失敗したこと。
民主党支持者・社民党支持者を十分に固めることができず、
かつ、無党派層への支持をも石原氏を上回ることができなかった。
組織選挙・メディア選挙、双方の戦術で石原陣営に劣った。
たとえば、石原陣営のビラは、無党派層取り込みに効果的で出来がいい。
石原陣営の選挙プランナーは優秀だった。
吉田氏は、共産党公認・推薦系候補について一様にいえることだが、
共産党支持層以外への支持を伸ばすことができなかったのが最大の敗因。
他党支持層や無党派層への浸透ができないのはなぜだろうか。
「反共攻撃のせいだ！」一本やりだけでなく、
共産党に対するアレルギーが有権者に存在するのは事実なのですから、
これを払拭すべく、党名を変更したり、評判の悪い組織原則（民主集中制）を
廃止したりするなどの抜本的な党改革が必要では。
国政選挙や地方選挙で敗北続きですから、当然、志位執行部の退陣も必要でしょう。
２〜３年ならともかく、「志位政権」は、長すぎます。
外からみていて、そろそろ、交代の時期だと思います。
心ある共産党支持者のみなさんも、志位氏辞任の声を大きく挙げてはどうか。
党内民主主義がないという批判を払拭できるのでは。
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