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9条改憲阻止の会・蔵田計成さんの意見「国会前ハンスト・座り込み行動総括」(5月5日)(森田実の言わねばならぬ)
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/488.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 5 月 10 日 08:21:34: 2nLReFHhGZ7P6
 

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03334.HTML

【5】9条改憲阻止の会・蔵田計成さんの意見「国会前ハンスト・座り込み行動総括」(5月5日)


《「ハンスト・座り込み」44日間の行動総括
 =運動の成果を、6.15共同行動へつなげよう=
 去る4月13日、衆議院における政府自民党の「改憲手続法案」(国民投票法)の強行採決を契機にして、改憲をめぐる政治的局面は、大きな転換をみせました。例えば、翌日の朝刊は「7年にわたる、自公民3党協調路線の破綻」(毎日)。また、政府与党との折衝窓口を務めた民主党枝野氏は、「これで、15年間改憲は遅れる」(TV発言)。さらに、「安倍は馬鹿だ。参議院で3分の2の支持を取りつけるには、民主党が必要だということを忘れている」(民主党幹部)といいます。
 さらに、「3党協調路線の破綻」という事態は、民主党内の政治ヘゲモニーが、小沢=菅ラインにに移行したことを示しているといいます。参考までに、その小沢路線の基本戦略とは、どのようなものか。
 1,参院の逆転が、小沢政権実現への最短の道である。
 2,そのためには1人区における勝利が不可欠であり、護憲勢力の票を取り込むこと。
 3,そのためにも、9条2項残して、3項に平和維持軍を「加憲」する。
 このような政治状況の変動は、いうまでもなく、社会的状況の変動と表裏の関係にあります。例えば、先の衆議院強行採決直後に実施された、読売とNHKの世論調査では、9条改憲賛成が減り、反対派が増すという数字を報じています。さらに、この期に及んでとはいえ、朝日新聞は衆議院強行採決翌日の社説に、「国民投票法を廃案に」とういう主張を掲げました。それと同時期に、国民投票法の問題点をはじめて詳報したのでした。
 以上のような事態は、明らかに、憲法問題に関する社会的関心の高まりと相関性を示しています。とくに、この間の国会内外において呼応して展開された9条改憲阻止闘争の高揚の成果と結びつけることは可能です。 以下のような事実は、その1例です。たとえば院内においては、「改憲手続法廃案」を主張する衆議院野党反対勢力は2:48という圧倒的少数派であるにもかかわらず、野党議員が議席数をはるかに超える大健闘をなし得たことです。政治的力量がたんなる数の論理にだけ規定されるものではなくて、その道義的・論理的正義性が物質力へと転化することも十分あり得ることを示しています。
 このような政治的・社会的状況を背景にしながら、昨年の6.15国会請願デモを契機にして始まった私たち「9条改憲阻止の会」による運動は、「ハンスト・座り込み」へとコマを進めることになりました。9条改憲阻止をめざす元全学連・全自連・全共闘・反戦青年委有志が呼びかけるなか、「ハンスト/座り込み」という日常性を越えた、先駆的意味をもった行動は、議会の内外を結ぶ「連携のパイプ」の役目を果たすと同時に、「行動は最高のプロパガンダである」という運動の哲理がもつ意味を、この上なく明示してくれました。これに連動して、多くのマス・メディア(7紙・局)もさまざまな角度から報道しました。このことにより、私たちの行動が、9条改憲問題に対する社会的関心に一石を投じ、社会的広がりの契機になったという事実は、正当に評価すべきだと思います。
 「国会前ハンスト・座り込み」は、連続44日間(正味30日)、延べ約1000人近くの、ハンスト、座り込み、記帳、カンパに支えられて、成功裏に終了しました。全国津々、30市・郡から参加した知友人や、通りがかりの人たちとの見知らぬ者同士が切り結んだ、新しい連帯の絆は、9条改憲を許さないという、世紀の逆動に抗うささやかな第一歩になるものと信じています。
 この行動の成果は、そのまま、来たるべき「9条改憲を許さない6.15共同行動」へと、引き継がれていくはずです。この6.15共同行動は、一人ひとりが、呼びかけ人であり、主催者であり、参加者です。それぞれが行動主体として個をつなぎあわせ、その総和としての到達点をめざしています。と同時に、多様性を包み込む運動であるが故に、豊かな想像力を可能にすることを信じています。運動の入り口では、すべての個々人は対等です。異質性のせめぎ合いを媒介にして、9条改憲阻止の一点において行動の合意形成を誠実にめざしています。一人でも多くの仲間が参加されるよう念じています。》


関連情報:
@「ハンスト・座り込み 現場ニュース」29号

【9条改憲阻止の会公式ホームページ】 http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/
2007年5月2日発行 第29号
9条改憲阻止の会
TEL &FAX:03−3356−9932
E−mail:kyujokaikensoshi@utopia.ocn.ne.jp

    9条改憲阻止は遠い道のりではあるけれど

 
■ 「人知れず咲きて散りゆく深山路の花のあわれを春風に問う」(小島雪子・歌集『時のゆく音』)。
世の中はGWだ。こういう歌に接するとひっそりと野辺で花を咲かせている野草に会いたい気分に誘われる。でも、これは都心の中でも可能なことだと自分に言い聞かせつつ、終盤を迎えているハンスト座り込みの現場に向かう。閑散とした街の中で結構執念深いなと我ながら思う。安倍首相が5月3日までに「改憲手続き国民投票法案」を成立させたいという提起で「ハンスト座り込み」ははじまった。この決着の舞台が連休明けの参院での審議になったので、僕らの行動も持ち越しとなった。全国の皆さんに参加と支援を改めて要請する。5月10日(木)あたりに再度の展開を予定。
■ 短い期間であったが、ハンスト座り込みはそれなりの反響を呼んだ。これは予想外のことであっ
し、僕らには今後の手がかりを与えてくれる結果となった。安倍政権下で自民党は改憲のプログラムを設定し、それを必死で推進してくるだろうが、今、僕らに重要なのは安倍内閣が進めようとしている改憲の動機や戦略についてのきちんとした把握である。例えば、安倍首相や内閣は「憲法9条」を改定し、戦争の出来る国にしようとしているという言葉がある。これはその通りなのだが、どういう戦争なのか、それを支える思想や論理が何かを明瞭にすることが大切であると思う。
■ アメリカに在住している友人からのメールではアメリカの反イラク戦争の行動に参加し、それを支えているのはベトナム反戦の世代であると伝えられている。これは若い世代には湾岸戦争以降のアメリカの戦争に対する支持が結構強いことを暗示している。僕は冷戦構造下での朝鮮戦争では政府の支持が強く、ベトナム戦争でやっとそれが逆転したことを想起する。冷戦構造崩壊後の地域紛争に介入したアメリカの一連の戦争はイラク戦争初期までは政府支持が強かった。これは昨年あたりからやようやく逆転をはじめている。戦争やテロをやめさせる世界の護衛官という宣伝はそれなりに浸透していたのだ。宣伝とは逆に、アメリカの戦争が過剰な権力的介入であり、地域の統治機構を崩壊させ、住民を混乱と恐怖に陥れるだけであることが人々の目に見えてきたのは最近のことだ。地域の紛争もテロも戦争や軍事力で抑止はできない。だが、アメリカでもブッシュ大統領を追い詰めきれないでいる。それは地域紛争やテロを防止する対抗案の難しさを示唆している。
■ 日本でも湾岸戦争以降のアメリカの戦争をやむを得ないものとして支持する動きはあった。世界の護衛官というアメリカの戦争を批判することの難しさがその背後にあった。そして、北朝鮮の拉致問題や核問題がそれに重なった、安倍の戦争は内外で孤立に向かうアメリカの戦争の支持であり同調である。だから、集団自衛権行使という名の戦争である。自衛隊の自衛軍への再編の狙いはそこにある。僕らはアメリカの反戦世代やアジアの人々と共同して現在の戦争に反対しなければならない。                                 (文責 三上)

A「ハンスト・座り込み 現場ニュース」28号

【9条改憲阻止の会公式ホームページ】 http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/
2007年5月1日発行 第28号
9条改憲阻止の会
TEL &FAX:03−3356−9932
E−mail:kyujokaikensoshi@utopia.ocn.ne.jp

 平和・不戦・反戦・非戦それぞれの言葉の意味を考えてみた

■ 「藤の里・こぼれ紅・真鶴・山下白雨・初姿・初声・目白台・桃源境…」何の名前が知っている人は
かなりの通であろう。これはさくらが散った後に、さくらの花形に似た可憐な花を咲かせる野草の「さくら草」の名前である。さくら草は高山植物で野生種が14種ほどあるが、江戸時代から園芸植物としても多くの品種が開発されその数は300種に達する。園芸植物としてこうした優雅な名前を付けて楽しんできたものと思われるが、中には伊達男というのもある。伊達男には見えないがそれに憧れた人が秘かに命名したのであろうか。さくら草の愛好家は多いのだろうがまた咲く季節もいいのだ。季節といえば「憲法記念日」が近づいてきたが、考えてみればいい季節に創設されたと思う。
■ 憲法が政府に忌み嫌われ、あげ句の果てに「憲法記念日」まで冷たくあしらわれるのは「憲法の第
9条(戦争放棄)」が条文としてあるためだろう。この条項は自民党や保守派の面々からは百年の仇敵のように扱われてきた。でも、これは表面的な話で実際は国家の中枢に位置した保守派の政治家や財界人などがこの憲法を守るのに寄与してきたとも伝えられる。この憲法の歴史を公平に検討するといわゆる「護憲派」の人々だけがこの条項を守ってきたわけではないことはわかる。僕らはこれをきちんと記憶して置く必要がある。この条項はこの憲法が「平和憲法」といわれる由来をなした。
■ この憲法の第9条が平和条項として、また、平和主義のシンボルとして扱われてきたのは戦後の戦
争の反省からきていた。戦争は人々の平和な状態を巻き込み、人々を悲惨に追い込むものであったから、平和を守るということは反戦争を意味した。戦争に反対することと平和を守ることは同義語であった。戦争の記憶が生な生しい戦後にはこのことは誰もが誤りなく理解できる言葉であった。平和は僕らの日常が安穏にある状態であるが、これと引き離された状態で戦争が存在するようになってきたら、戦争と平和の関係について検討がなされるのも自然である。
■アメリカはイラクとの戦争状態にあり、戦時下にある。この戦時下の意識は第二次世界大戦のような日常とは隣接していないように思われる。僕らがテレビで大リーグの試合を見ていて、イラク戦争はどこで行われているのか疑問に思うように、平和状態と戦争は共存しているのではないかと思える。そういう疑念が出てくる。国家意思としての戦争は国民の平和状態と矛盾しないようにだって行い得るのだ。それが現在の戦争の一面であり、それだけに反対も難しい。自衛隊が僕らの日常とは切り離された場所で戦争を行う。集団自衛権の行使として地球の果てまで出掛け戦争をする。そういう状態であれば国家に戦争をさせない非戦条項として第9条を理念化するのも当然である。戦争の形態の変化を踏まえこの条文の意味もより明瞭にされる。憲法の条文もまた、時代の中で新たな魂を吹き込まれ、新緑の若葉のように新たな生命を得ながら存続する。  (文責 三上)
 

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