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河野洋平は議長席で割腹自決せよ [リベラルタイム]
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/511.html
投稿者 white 日時 2007 年 5 月 10 日 16:08:18: QYBiAyr6jr5Ac
 

□河野洋平は議長席で割腹自決せよ [リベラルタイム]

 http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070510-01-1201.html

2007年5月10日
河野洋平は議長席で割腹自決せよ
アメリカ下院で進行する日本非難の決議案。
河野談話と朝日新聞の度重なる捏造記事は、罪万死に値する
 以下の問題は他でも書いたが、大事な問題だから本欄でも触れる。
「それでもボクはやってない」――痴漢冤罪事件を扱った周防正行監督の映画のタイトルだが、目下、日本はトンデモナイ冤罪事件に巻き込まれている。
 アメリカ下院が審議を進める日本非難の決議案だ。かつて日本が二十万人の女性を「性的奴隷=セックス・スレイブ」にしたとして「正式の謝罪」を要求する。本稿執筆時点で採否は決していないが、これについて問われた安倍晋三首相は答弁した。
「仮に通ったとしても、謝罪はしない。事実に即した決議案ではないからだ」
 安倍首相は訪米に先立ち、大統領ブッシュに電話して理解を求め、
「安倍首相の言葉を信じる」
 とブッシュは答えた。アメリカ下院は安倍首相の訪米が済むまで、決議案を凍結するとした。しかしアメリカのメディアは、この件に関して安倍首相を問い詰めるだろう。
 首相の訪米が済めば、下院は審議を再開する。すなわち問題の再燃は必至だ。筆者も出席する小さな勉強会で、これへの対応が話題になった。元首相・中曽根康弘がいった。
「無視するのが一番よい」
「はたしてノーコメントで通りますかねえ」
 現に駐日アメリカ大使シーファーは、首相の答弁についていった。
「この答弁は破壊的な結果をもたらすであろう」
 つまりは「謝罪」を促す。いずれにせよ問題は今後に引きずる。決議案は強制力を持たない。とはいえ、黙過すれば着せられた汚名・冤罪は末代まで残る。
 決議案を提起したマイク・ホンダ米下院議員は、在米の反日中国人団体から毎年、巨額の政治資金を得ていることが明らかとなっている。背後に北京の策動を感じる。
 中国人の喧嘩は、相手を激しく罵るが、これは相手を罵倒するより、周囲に自分の「正義」を聞かせることを第一の目的とする。くらべて日本人の喧嘩は言葉少なく、いきなりゲンコツが飛ぶ。浅野内匠頭となり真珠湾攻撃となる。これではいけない。
 かつて日支事変のおり、蒋介石=中国国民政府は夫人・宋美麗とその
兄・子文をアメリカに派遣し、日本の「非道」を要人やらメディアに訴えさせた。
「そのための費用は惜しむな。いくらかかってもいい」
 と蒋介石はいった。二人のロビー活動は功を奏し、アメリカの世論は一段と「反日」に傾いた。日本は情報戦に負けていた。西欧には、
「泣かない赤ん坊はミルクをもらえない」
 という警句がある。黙っていたのでは何も得られない。非を認めることになる。
 アメリカ下院で証言したオランダ女性のケースは、これに関係した日本兵全員が死刑、あるいは長期の刑期によって、その罪を贖っている。つまりは六十年も前に一件落着している。軍紀に違反して占領地の女性を連行・強姦するケースは、いつの世にも、どこの国の兵士にもある。なにも日本兵に限ったことではない。問題は個々のケースではなく、「日本官憲が直接・強制的に二十万の女性を性的奴隷=セックス・スレイブにした」かどうかだ。
 この「従軍慰安婦問題」の次には「南京虐殺事件」が世界規模で提起される。これの映画化が目白押しと聞く。つまりこの「従軍慰安婦問題」は、やがて来る「南京虐殺問題」の前哨戦と捉えるべきだ。だからこそいま、国を挙げての対応が迫られる。事実に即して、ここを先途といい返す必要がある。

火付け役は宮澤喜一
 この「従軍慰安婦問題」を突き詰めれば、原因は二つにしぼられる。河野談話と朝日新聞の度重なるデッチ上げ記事だ。
 さきのホンダ議員は、河野談話を何よりの根拠にする。フジテレビ「報道2001」の中継出演に応じたホンダは答えた。
「日本政府は河野談話で謝罪をしておきながら、いまさらそんな事実はなかったというのはおかしい」
 この問題が起きた時、時の内閣官房長官・河野洋平が「日本官憲が直接、慰安所に関与した可能性あり」として、いち早く「謝罪」した。戦時の「空気」から「推測」しただけだ。その河野にしても「狭義の強制性は認められなかった」としている。つまりは安倍首相のいうように、
「日本の官憲が直接・組織的に女性を家から引き出したわけではない」
 ならば何を根拠に「謝罪」に出たのか? 広義の強制性? 慰安所に「広義の強制性」を認めたというなら、前号でも記したように、終戦時、日本にもアメリカ兵相手の慰安所が各所に設置された。慰安所が「謝罪」に値するなら、アメリカも日本に向けて「謝罪」しなければならなくなる。
 女性を集めたのは民間の業者=女衒だ。これには日本姓を名乗る第三国人(中国・朝鮮人)が多かった。高橋・田中・村田……これらの姓を名乗る「日本人」に連れ出されたというが、日本人か朝鮮人かは定かでない。当時、日本姓を望む朝鮮人は多かった。現にのちの大統領・朴正煕も「高木姓」を名乗っていた。
 中内 (ダイエー会長)から聞いたことがある。
「一回二円だったかな。彼女らは将官クラスの収入を得て、家族に仕送りをしていた。人類最古の職業に従事していただけですよ」
 当時の総理は宮澤喜一。宮澤は訪韓して一方的な話を聞かされ、
「それが本当なら、まことに申し訳ない。よく調べて善処する」
 と約定した。宮澤には教科書誤報事件の前科がある。検定で「侵略」を「進出」に書き改めさせたとして騒ぎになったおり、そのような事例は一つもなかったにもかかわらず、それを確認することなく、いち早く宮澤(当時、鈴木善幸内閣官房長官)は、「近隣諸国条項」を出して当座の弥縫策に出た。これがいまに続く「歴史認識問題」の始まりとなった。宮澤の罪は重い。
 この「従軍慰安婦問題」でも、とにもかくにも「謝罪」すれば火は消せると踏んだ。この拙速・軽率な対応がいまだに効いている。あげくは「日本が直接・組織的に二十万の女性を性的奴隷=セックス・スレイブにした」と、「罪状」は膨らんだ。宮澤と河野両人の罪は万死に値する。
 もともと「従軍慰安婦」なる言葉はない。かの小野田寛郎さんも漢口駐屯時代を回想して、「帰国して初めて聞いた言葉」としている。朝日が登場させた吉田清治なる男の造語だ。吉田は「自分も強制連行した」と証言したが、のちに歴史家・秦郁彦が韓国に出向いて綿密な調査の結果、吉田の証言は完全なデッチ上げと判明した。

もう一つのデッチ上げ
 朝日のデッチ上げは、もう一つある。一九九一年、「十七歳で従軍慰安婦にされた朝鮮女性・金学順」を大々的に初登場させた。
 彼女は以前、「十四歳の時に四十円でキーセンに売られた」と韓国紙に語っている。親に売り飛ばされたのだ。この「身売り」の事実を隠して、朝日は日本軍によって「強制連行」されたように報じた。
 彼女は日本政府を相手に訴える。のちに「身売り」の事実を指摘されるや、彼女は「日本の軍人によって連行された」と証言を変えている。朝日の虚報に証言を合わせた。
 彼女を支援する「太平洋戦争犠牲者遺族会」の(当時)常務理事・梁順任の娘は、記事を書いた朝日の記者・植村某の妻だ。なんと原告団のリーダーが、朝日記者の義母だった。これがデッチ上げ記事のカラクリだ。
 宮澤・河野の対応は、多分に朝日に誘導されている。二人は朝日の日本罪悪史観を共有する。かつて自民党の若手議員団が、河野を囲んで「河野談話」の経緯を問い質したことがある。その議事録を見れば、日本罪悪史観が河野には沁みついている。河野の弁明を聞いた若手によれば、
「河野さんは、よほど日本が悪いことをしたと思いこんでいる。それがよくわかった」
 宮澤・河野の両人が、個人的にどのような日本罪悪史観を持とうが勝手だ。しかし首相と内閣官房長官とあれば、その発言は国を代表する。国が発した言葉となる。しかもその発言は、「十分な事実確認もせず、中国や韓国の要求に応じざるを得なかった」(時の官房副長官・石原信雄)のだから、つくづくその罪は重い。
 河野洋平は息子・太郎から肝臓の移植を受けて一命を取りとめ、目下、衆院議長の椅子に坐る。即刻、議長を辞職し、「あの談話は間違いでした」と天下に撤回・謝罪すべきだ。いや、議長席で割腹自決して見せるのがよい。あらぬ疑いを雪ぐ日本人古来の作法に従うがよい。それでこそ息子の肝臓も役に立つ。
 河野談話と朝日の度重なる捏造記事――この二つは日本のイメージを黒塗りにする。国会は一刻も早く、河野と朝日記者を証人喚問して、事実を徹底的に糾明すべきだ。それでこそ「それでも日本はやっていない」と主張できる。(文中敬称略)
ジャーナリスト・堤 堯

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