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国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
まぐまぐ大賞政治部門第一位！わかりやすい！面白い！得をする！政治経済の裏
にある「あなたが絶対に知らない」ような情報を発信します。
このマガジンを読むと政治経済の謎が解けるでしょう。
独創的な情報分析マガジンです。
過去記事http://blog.mag2.com/m/log/0000154606
マニフェストの争点は「あなたの人生は今最低ですか？」「最低です！」
「ありがちな話（民主党代議士に自民党がアプローチ」
この間から何となく、この話を書こうと思った。
書かなくてはいけないと思ったからだ。
＜もしかしたら＞
それは、もしかしたら、こんな光景があるかも知れないと
思ったからだ。
＜それはなにか？＞
それは何か？というと、
もし、相手に、有能だと思われると、ヘッドハンテイングされるということであ
る。
民主党の中堅代議士にもしかしたらこんな話があるのかもしれないと思ったから
だ。
＜あせる自民党＞
自民党は、実は、今回の参議院選挙については、とてもあせっている。
秘密の情勢分析を、密かに自民党代議士に見せている幹部連中は、「数字を元に
した
情勢分析」では、「今度の選挙は相当やばい」と分析をしているのである。
＜脅威の小沢氏＞
つまり、小沢の方が自民党にとって「脅威」となっているのである。
＜自民党帝国の逆襲＞
さて、ここで、従来では、自民党はどんな行動をとるだろうか？
もちろん、電通を使って、小沢氏の路線が、まるで民主党が弱体化する原因であ
るか
のような論調をさまざまに作り出している。
＜鉄則＞
それとは別に、
まず、第一に、鉄則がある。
「相手を分断せよ」
ということだ。
以下の話はあくまで「仮定」の話である。
＜くりひろげられる光景＞
密かに、民主党の中堅代議士にこうもちかける。
どこかの料亭で
「いやあ、あなたほどの優れた人材が野党にいるなんて、もったいない」
「もし、あなたみたいな、優れた人材が、わが党に来てくれたら、もう、すぐに
、
大臣に
なれるよ。だってこいつでさえ大臣なんだぜ」
「いや、これは、ほんのお車代で。いいんだよ。気にするなって」
「いやあ、君と一緒に仕事したいなあ。そうしたら、本当にすばらしいのになあ
」
「俺は金なんてのは興味ないんだ。本当は。あったらあったで別にいいけどね。
邪魔にはならないし。でも、俺には「夢」があってね。と夢を語る。
やっぱり与党じゃないと」
「ところで、お前んところのマニフェストなんだけどさあ、やっぱりだめだよね
。
自民党のマニフェストとどっちがいいか競争しようよ。やっぱり憲法改正じゃな
いと
都市部はだめだぜ。票なんかとれないよ。真正面からぶつからないと。」
という光景がなんとなく思い浮かぶ。
＜あくまで仮定の話＞
よくありがちなのは、相手の組織を混乱させるために、内部者にアプローチする
という
手法である。
そして内部者にこう頼む。
自民党の利益となるには、たとえば、相手（民主党）のマニフェストに欠陥をつ
くれ
ばいい。
たとえば、民主党のマニフェストの政策に、資金的な手当てがつかないように、
民主党のマニフェストをつくるときに、内通者に発言させるのである。
＜民主党のマニフェストを独自に作りたいと執拗に主張している人物に気をつけ
よ＞
もし、うまく民主党のマニフェストをひどいものにできれば、それだけで、
自民党は、参議院選挙で勝利する。
「民主党のマニフェストの矛盾点だけつけばいいから」だ。
というわけで、その内通者は、自民党から「マニフェストを欠陥のあるものにし
てほしい」か「独自のマニフェストをつくってほしい」と要請されるはずである
。
＜もし私が敏腕な選挙対策者であれば＞
もし私が、自民党の選挙対策者だったらそう動く。
または米国の軍産複合体関係者で、次に安部を勝利させたいと考えていたらそう
動く
だろう。
相手に、自民党と似通った主張のマニフェストを作らせて、しかも、
自民党案より、つっこみどころ満載のものを作らせる。
そうすれば、自民党は「安全」である。
＜民主の論点を自民党と似通ったものにする試み＞
似たような試みが以前、あった。
それは「郵政民営化か」「それとも民営化ではないのか」という論点である。
＜偽りの争点＞
これは、民営化かそれとも官営かという論点を自民党は意図的につくった。
＜本当は売国か日本人のものかが争点＞
実は、本当は外資に売り飛ばすか、それとも日本人のものかという論点なのだが
、
それをごまかしていた。
＜わなにはまった岡田代表＞
しかし当時の岡田代表は、竹中にこう攻撃された。
「民営化に反対ということは、労組の肩を持っているからだ」
すると岡田氏は、頭にきて口をすべらして、
「いや、民主党は民営化自体には反対ではない。自民党の民営化論（１００％の
経営権売却）に反対なのだ」
と口をすべらした。
これは有権者にはわかりにくい。
いうまでもなく、自民党の民営化論は、１００％経営権を売却してしまうという
基地外沙汰のようなものである。
そのことを岡田氏は指していたのだが、
そんなむずかしいことはみんなわからないのだ。
まるで天才バカボンのパパのように「私は郵政民営化に反対の賛成なのだ」
と言っているようなものだ。
これは「わな」にはまった例であった。
たとえば、自民党は、「憲法改正」を論点にしたいと言っている。
」
＜自民党が困るのは＞
この場合、もし民主党にやられると困るのは、それは、「生活格差」という争点
、
または、「戦争反対」である。
＜生活の苦しさはごまかしようがない＞
はっきりいって、生活を争点にされると
人はふとわれに帰る。「確かにこの２年間ずっと生活がどんどん苦しくなってい
る」
と実感してしまうのだ。
自民党にとってこれはまずい。国民をだましているのがばれてしまう。
昔、「あなたの人生は最高ですか？」と駅や道端で聞いてくる奇妙な団体がいた
が、
今、こう聞いてみればいい。
「あなたの人生は、今、最低ですか？」
「さ~い~て~い~です！」
本当に日本人の人生は、特に小泉政権以降、「最低」である。
しかも情報に詳しいメンバーは知っているが、この「最低」はどんどんひどくな
り
そのうち、徴兵制になり、戦争になって、核戦争になる。
そのときに多くの日本人が死ぬことになるはずである。
民主党の中の「自民党との内通者」はこう主張するだろう。
＜生活格差は争点ではない。よくないと主張＞
「生活格差」「格差社会」なんて争点は、時流にのっていないからやめたほうが
いい。
党がつくれないなら、俺が独自のマニフェストを作る。
なぜなら、党幹部の作るマニフェストなんてのは「だめ」だから。
といって、せっせと民主党が大都市で負けるようにマニフェストを
作り変えるのだ。
当たり前だが、大都市部で一番いい争点は、「生活格差」であり、
「あなたの人生は今までで最低ですか？」「最低です」という争点である。
＜奴隷型社会＞
なにしろ多くのサラリーマンは、仕事でひどい目にあっているはずである。
給与は昇給しなくなったり、リストラにあったり、いやな目にあったり、
仕事は増えるのに給与は増えないとか、どんどん奴隷化されているはずである。
多くのサラリーマンは、声には出さないだろうが、「このくだらない政治は
ぶっ殺してやりたい」と思っているはずである。
＜内通者がつくりたいと主張する民主党マニフェストは必ず憲法改正が争点にな
る＞
そしてその内通者が作る民主党マニフェストは、必ず、「憲法改正」が争点にな
る
のだ。
その理由として「正面から逃げないでやるべきだから」「政権交代可能な野党と
は
こうあるべきだ」とかわけのわからない理由が唱えられるだろう。
＜戦争に行きますかそれとも戦争反対ですかが本当の争点＞
有権者は本当のところは、今の自民党に対して「戦争反対」なのである。
「憲法」ではなく、「戦争反対」が争点なのである。
自民党が
憲法を改正といっているのは、「戦争したい」ということなのである。
それを憲法改正とうそを言っているだけである。
＜自民党専制帝国には言論の自由はない＞
もし、自民党に合流でもしてみればわかるが、
現在、自民党の中には、自由な言論が何もない。
すべて森派幹部の意向に左右され、もし、それに反対すれば、即除名である。
今自民党では、日本国民にとって決して良くない法案ばかりを上からの命令で
作らされている。彼らはまるで魂をうしなってしまったかのようである。
＜言論の自由のある民主党＞
それに対して小沢氏は、自らが地獄から再び這い上がってきたからか、
なんだか、いろんな人への感謝の念に満ちているような雰囲気をもっている。
当たり前だが、下から這い上がっていく過程では、独断先行という部分は
淘汰されてなくなるのが普通である。
だから独断先行が無くなっているのだ。
つまり、異論を排除しない寛容なリーダーになっているのである。
仮に民主党の中堅代議士が、自民党専制帝国からアプローチを受けていても、
それに応じていれば、その代議士の言論の自由も「日本の未来」はないのだ。
次の衆参同日選挙（８割の確率）では、文字通り、天下分け目になるだろう。
米国のようにたったの一議席で決まるような死闘になるはずである。
まず、民主党は、自らに「自民党の批判票が集まらないのは、自民党と似通った
議論をしている代議士にある」と知るべきである。
＜参考資料＞ ※上の記事と直接の関係はないものの、独自のマニフェスト
（首都圏連合マニフェスト）を民主党本部とは関係なく「勝手に」つくろうと
している民主党代議士がいる。
しかも、小泉路線に「ありがとう」と言おうといっているので、もしこれが採用
されたら
民主党は都市部で記録的な大敗につながるだろう。
危険なマニフェストを独自につくる動き〜民主党 首都圏連合マニフェスト
（小泉路線と同じ
＜長島監督に似た名前の代議士のブログより＞
ttp://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/aef5672e4e6e78bf64f5ccdd7c32e60b
国民投票法案、米軍再編促進法案が衆院可決。
わが民主党は、いずれも与党案に反対。
議席に坐ったまま思わずうめくほかなかった。
これが、政権交代可能な野党の姿か・・・。
幸い、同じように危機感を共有する同志がいる。彼らと一緒に「首都圏連合マニ
フェスト」を準備する。党でできないなら、自分たちでやるしかない。
ttp://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/58b757f8b4385249b3b5b0000e48bb7d
だから、常々言ってきたように、政権交代可能な野党の姿勢は、「YES, BUT...」
なのだろう。
小泉の構造改革も、地方分権も、安倍の再チャレンジも、憲法改正も、日米同盟
重視も、方向性としては、まぎれもなく「YES」ではないのか！
７月の参議院選挙では、「不良債権もなくなったし、主張する外交も展開できた
、
小泉さん、安倍さんありがとう。（でも時代的役割を終えた）自民党よ、
さらば。後は我々に任せろ！」と自信を持って叫ぼうではないか。
有権者もそんな前向きなメッセージを民主党に期待しているのではないだろうか
ttp://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/bbf0917c39de70e94ab7e496dfb5d792
都市型マニフェストの策定を急ごう！
※ 小野寺注）ちなみに彼と前原氏は連休中に米国のネオコンシンクタンク
（日本を戦争に導きたいグループ）の幹部に会ってきている。
ttp://www.maehara21.com/chokkyu/31.html
この二人はマニフェストを作ってはいけない。戦争体制礼賛になる。
あくまでマニフェストの争点は、
「あなたの人生は今、最低ですか？」「最低です！」であるべきだ。
国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
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まぐまぐ大賞政治部門第一位！わかりやすい！面白い！得をする！創刊以来約２
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