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http://www3.nhk.or.jp/news/2007/05/28/k20070528000006.html
自民党の国防部会は、若者の人口が減っていくなかで自衛官を安定的に確保していくためには、自衛隊のイメージを高めるための広報活動を積極的に行うとともに、大学や高校と連携して採用人数を確保すべきだなどとした提言を近くまとめることにしています。
自衛隊では、過酷な任務に耐えられるよう若年層を中心に隊員を構成していますが、少子化の時代を迎え、若い自衛官をいかに確保していくかが課題となっています。これを受けて、自民党の国防部会は、自衛官を安定的に確保してくための対応策を検討してきた結果、近く提言をまとめることになりました。それによりますと、自衛隊に対するイメージを高めるため、街頭でのコマーシャルやポスターなどを使って若者を対象とした広報を積極的に行うとともに、大学や高校と連携して就職のあっせんを行い、採用人数を確保すべきだとしています。また、自衛隊に採用されたあとの待遇についても、再就職のあっせんを行うための組織を新たに作るとともに、退職後の年金について国が全額を負担し、安心して生活できるよう保障すべきだなどとしています。自民党の国防部会では、来月初めにこの提言をまとめ、政府に実現を求めていくことにしています。
5月28日 5時6分
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