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(回答先: 待望の「初入閣」で恩義？ 飯島氏宛の松岡遺書中身 [ZAKZAK] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 30 日 17:05:21)
松岡さんは、空手二段でもあったようで、「武闘派」の渾名を貰った事もある。
その様な彼であったから、最近のスマートな物腰の下にはこのような経歴から来るところの「義理人情派」の本質が脈打っていたに違いないのだ。
「何時でも骨は拾ってやるから…。」
「オスッ、お世話になりました。自己決断します。」
最近、小泉が「農林水産物輸出促進全国協議会」の名誉会長に就任しているのであるが、この件については松岡さんの功績が大きい分野ではないか。
松岡さんの働きを小泉が頂くと言う構図であろうか？
松岡さんは、前首相の小泉そして現首相の安倍に大いに尽くしてきている筈だ。
多くの遺書を残している事は彼が"義理人情派"であった事を表わしているのではないか。
昨日、塩崎が聞き捨てならない発言をしたのだ。勿論、これは彼個人の見解ではなく、政府の見解と言う事になるのだが…
「松岡さんが、あのような自己決定をされたことを重く受け止め…云々…」
私はこれを聞いて絶句仰天した。
「オッ、オイッ、こんな事を言っていいものかい？ それじゃあまるで『松岡さんが巧く全部引っかぶって呉れて行ったから後は政府は幕を引けばいいだけです』と言ってる様に聞こえるよ。下手糞な連中だな。『自己決定』を望んでいたかのような言い方だ。正直な言い方をしたのかな？」
と思ったのである。
ところが、塩崎のこの発言について問題として採り上げたメディアも言論人も居なかった。
日本人の不思議な"鈍感力"だ。
しかし、彼の「自殺」または「追い込まれた自殺」そして「他殺」または「追い込んだ他殺」の分類は如何様にも出来そうな気がするのだ。
日本の農林水産行政への強力な外圧が存在し、その揺さぶりのなかに安倍政権が存在している筈であると私は考えているので、
単純に政権内のストレスから発生しただけのものであるとか、
または、
外圧のストレスから発生したものと、
考える事は出来ないだろう。
尽くした「義理人情派の人物」が消え行かなければならない事になった。
その上の「言い成り派」の人物達は生き残る事が出来た。
と言うことだろうか。
「尽くす相手」を間違えると詰まらない事になるね。
「言い成り派」にも遠くない先で詰まらない運命が待っているよ。
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