(回答先: 重点公約「憲法より年金」　自民発表前日、急きょ変更（東京新聞） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 05 日 10:30:13)

2007.6.4（その２）
森田実の言わねばならぬ［287］

平和・自立・調和の日本をつくるために【198】
安倍自公連立政権への世論の痛烈な批判――６月４日付朝日新聞朝刊に発表された［〈本社連続世論調査〉内閣支持率最低30％、不支持率49％］。安倍政権終焉への序曲。安倍首相は退陣すべし。

「悪事身に返る」（『法句経』〈ほっくぎょう〉）
［悪いことをすれば必ずその報いが自分自身に返ってくる］

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　６月４日付朝日新聞朝刊１面トップの「本社連続世論調査」の記事は、安倍政権への痛烈な一撃になった。
　記事のリード部分を引用する。
《安倍首相の政権運営が危険水域に近づいた。参院選に向けた朝日新聞の第４回連続世論調査（２、３日。電話）では、内閣支持率は30％で前回（５月26、27日）の36％からさらに下落し、政権発足後最低を更新。不支持率は前回の42％から49％に上昇した。ずさんな年金記録問題への政権の対応や、自殺した松岡利勝全農林水産省をめぐる「政治とカネ」の問題への批判が集まった。政府・与党は年金問題に迅速な対策を取ることで政権を立て直す構えだが、参院選公示を約１カ月後に控え、首相の政権運営には手詰まり感も出始めている。》

　「年金」と「政治とカネ」の問題が影響したことはたしかだが、それだけではない。
　国会で自民党と公明党の２党だけで何でも決めてしまう強権政治への批判が、国民の間に広がり始めている。非民主主義的・独裁志向の安倍晋三という政治家の化けの皮がはげたといったら言い過ぎだろうか。
　安倍首相に進言する――もはや「小泉・安倍時代」は終わった。安倍首相がこれ以上政権の座に固執することは、国民にとって「百害あって一利なし」である。一日も早く退陣しなさい、と。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03405.HTML

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