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□康夫氏突然ラブコール菊水丸参院選出馬も [日刊スポーツ]
http://osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp5-20070605-208899.html
康夫氏突然ラブコール菊水丸参院選出馬も
新党日本は４日、夏の参院選比例代表に党代表の田中康夫前長野県知事（５１）とジャーナリスト有田芳生氏（５５）の２人を擁立すると発表した。また、田中氏はタレントの河内家菊水丸（４４）に出馬要請する意向も明らかにした。突然のラブコールに菊水丸は「まだ打診もなく、何とも言えない」と困惑気味だった。
突然の出馬ラブコールに菊水丸は驚きを隠せなかった。東京都内で行われた新党日本の比例代表発表会見が発端だった。席上、党代表の田中氏が東京、大阪両選挙区での公認候補擁立を目指し、菊水丸に出馬要請する意向を示した。菊水丸はこの日、レギュラーを務める毎日ラジオ「さてはトコトン菊水丸」に生出演したが、田中氏の発言は“寝耳に水”だったようだ。
本紙の取材で初めて「出馬要請」を知ったという菊水丸は「非常にびっくり。今回の件に関しては直接打診もないし、何も言われていない。言葉が思い浮かばず、何とも言えない」と戸惑いの表情を浮かべるばかりだった。
田中氏とは神戸空港建設反対運動で一緒に活動した“同志”。田中氏が来阪する際には食事をするなど、親交も深い。田中氏の参院選出馬については、菊水丸は「待ってました。国政に出て欲しいと思っていたので、出馬は大変うれしい」と笑顔を見せた。
大阪選挙区は過去に故横山ノック氏、西川きよし氏（６０）というタレント議員が定着していた時期もあり「お笑いタレント枠」があるともいわれるだけに、出馬が実現すれば台風の目になることは確実。ただ参院選が行われる７月は、菊水丸にとっても本業の盆踊りがシーズン真っ盛り。６月２４日に大阪市内で出陣式を行い、その後の日程もすでにびっしり埋まっている。
一方、同志にラブコールを送った田中氏は記者会見で「人口減少が進む中で、夢と希望を持てる日本を作りたい」と強調。比例代表での出馬理由について「長野県知事としての私の活動を支援してくれた、全国の方々の期待にこたえるため」と説明した。
田中氏とともに比例代表で出馬する有田氏は「年金や教育などの問題で政治への信頼感が失われている。田中代表とともに日本を変えたい」と意欲を示した。田中氏は長野県内に、有田氏は東京都内にそれぞれ選挙事務所を構える方針だ。
［2007年6月5日9時39分 紙面から］
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□菊水丸 出馬要請に“盆踊りが…” [デイリースポーツ]
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/06/04/0000367553.shtml
菊水丸 出馬要請に“盆踊りが…”
新党日本は４日、夏の参院選の比例代表に、党代表の田中康夫前長野県知事（５１）とジャーナリストの有田芳生氏（５５）の２人を擁立すると発表。また、田中氏はタレントの河内家菊水丸（４４）に出馬を要請する考えも示した。菊水丸は田中氏、有田氏に劣らぬ高い知名度があり、出馬を決断すれば、一気に新党日本が参院選後のキャスチングボートを握る可能性もある。
田中康夫氏から“ラブコール”を受けた形の河内家菊水丸は、デイリースポーツの取材に「直接言われたわけやないんで、どう言うていいか…」と態度は明確にしなかったものの、出馬に向けて“揺れる思い”を激白した。
菊水丸は、世相や事件を題材にした、新聞詠（しんもんよ）み河内音頭で知られ「政治に対する興味は、もちろんあります」ときっぱり。現段階では出馬の可能性も否定せず「田中さんが『大阪で会おう』とおっしゃるのなら、一考はします」と今後、田中氏と会談して、最終的な決断をするもようだ。
菊水丸と田中氏は１９９８年に、当時計画中だった神戸空港の是非を問う運動で共闘。同年７月には神戸市役所前で「神戸住民投票音頭」のゲリラライブを行った。また、２０００年に田中氏が長野県知事となってからも、菊水丸がメーンパーソナリティーを務める大阪のラジオ番組に定期的にゲスト出演するなど、交流は深い。
菊水丸は、この日も田中氏について「神戸空港の（反対運動の）ときから、同じ志を持っている人だと思っている。参院選に出てほしいと思っていたので、田中さんが出るのはうれしい」と評価した。
出馬への最大のネックは、７月が河内音頭家にとってかき入れ時であること。今夏は通算９０００櫓（やぐら）を達成する見込みで、菊水丸は「今、頭の中は盆踊りのことでいっぱいですから」と突然の出馬要請に戸惑いも隠せなかった。
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