★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK36 > 340.html
 ★阿修羅♪
2007-06-09 STAND UP!!(灰色のベンチから)
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/340.html
投稿者 茶々 日時 2007 年 6 月 10 日 08:25:56: 6YmOfrLmcqc3Q
 

http://futu-banzai.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_b43a.html
より引用開始
-----------------------------------------------------------------------
2007-06-09
STAND UP!!

あんたは消滅の音を聞いたことがあるだろうか? 

何かが消えていく時には必ずエアーを揺さぶる

音があって、あんたの聴覚になんらかの波長を残す。

ビルが倒壊し、経営者の夢と思い出が消える音。

引き金が引かれ、尊い命が魂から抜ける激鉄音。。

これらは普通にしてても自然と耳に訴えてくる

ヴァニッシュサウンズだ。。。

ところがこれはどうだろうか?

国民の自由が日々消える音。

最低の世の中に押しつぶされてスイサイドする音。。

え? そんな音は無いって? 

あるいはそうかもしれない。

だけど、おれには聞えるときもある気がするんだ。

耳を澄ますんじゃなく、感性を研ぎ澄ませる。

三流ライターの唯一の武器のグレーセンスをね。

すると、日々日本で起きた出来事を記者がかき集めて、

編集長と政府のフィルターに通して残ったものを届ける

ニュースを見ていても、消滅の音や声が聞えてくるのさ。

いや、フィルタリングされてるが故に奏でるビートだって

あるかもしれない。。

中高生の自殺者が過去最多…。

年金保障公約で自民党支持率僅か上昇…。

ほら、何か聞えてくるだろう? 戦慄のトーンがね。。。

ネットのせいで真実を知ってしまったあんたやおれが

灰色に足掻く音だってきっとあるのだろう。

白と黒の間のニッチカラーコントラストで、

無理やり7色すっぱ抜いて日本を覆う最低の虹を作る作業。。

明日に希望を持ちたい国民からは拍手を送られているはず。

夏の終わりにはスタンディングオベーションが聞えるさ。

正義なんて言葉は正直あまりすきじゃないし、

おれはご存知の通り正義の味方じゃない。。。

だけど、大きくなりすぎて自身も困ってる巨悪支配で、

ひと夏だけジャスティスを気取るのも悪くないかもしれないぜ。

あんたがこの夏自分の感性で投じる1票は明らかな正義。

それはおれが保障するよ。

              □$□

そのネット社会が崩壊を迎えている。。

日々崩れ行く音をあんたはキャッチしてるだろうか? 

え?ネットはますますグローバルズムを体現して、

広がる一途じゃないかって? 

地球を覆う人類の赤い糸は、

かつてはメタルで、ちょっと前はヘルツ、

そして今はパケットに圧縮して光の速さで音でも映像でも

何でも運んじまうデータリンクだ。

電子の空に無数に存在するルーターとサーバが、

正座を描くようにネットワークを生み出すと、

そこには自由や正義、カオスや暴力、なんでもござれの

特殊空間が作られる。

そして確かに電子の海の広さは、

ビッグバーンにも匹敵するほどの超スピードで広がってるし、

世界中がその重要性を確信している。

世界を牛耳るアメリカだって、文明途上の各国だって

それは同じ。。

ネットの自由さがもたらす影響は良くも悪くも大きいが、

その良い部分はかつて無いほど斬新で、

世界を必ず良い方向に向けると、世界中の人間が

認めているのだ。。

…と言いたいところだが、世界中っての間違いだ。

ほんの僅かな例外、不規則プログラムが存在するのだ。

中国、北朝鮮、日本。。

この三国はネットの世界をどんどん狭め、

政府や軍が監視をし、都合の悪いものは危険分子として

排除する。。

海外の情報だって検閲がかかっていて、

支配にマイナスと踏んだなら、あんたの目の前のブラウザに

届けられることはないのだ。。

あんたは中国や北朝鮮のニュースを見て、

政府がなんでも国民を管理して、自由の無い恐い国だと

思うだろう?

だけど実質は、管制社会ワーストスリーに日本もきっちり

ランクインしていて、あんたやおれが住むこの国は、

世界との繋がりを絶とうとしている

3つの国の1つなのだ。

国民が政治に無関心だったツケはあまりにも重いんだ。

              □$□

日本のネット市場がどんどん政府に介入されてるのは

ネットユーザのあんたならもう知ってるだろう。

知的財産権を守るため。

危険な書き込みがあった為。

理由はその時々だが、難癖つけてはものすごいスピードで

ネットの自由は閉鎖されていっている。

新しいところじゃ、動画アップサイトの閉鎖や

政府監視のもとの運営に変更されたり、

音楽をネット上の個人サーバに貯めておくことも

何故かNGになったりしたしね。。

これはインターネットの仕組みそのものを否定するもので、

ネット社会を完全に制圧下に置きたい政府方針の表れだ。

            □$□

こんな計画が着々と進んでいることはご存知だろうか? 

(たぶんこれだけ読んでもなんのことかわからないだろうから

さっと流し読みしてくれ)


インターネット教会ら6団体、フィルタリング普及啓発 

アクションプラン2007を策定


(財)インターネット協会、(社)テレコムサービス協会、

(社)電気通信事業者協会、(社)電子情報技術産業協会、

(社)日本インターネットプロバイダー協会、(社)日本ケーブル

テレビ連盟の6団体(50音順)は1日、青少年が有害な

コンテンツに触れることなく安全・安心にインターネットを

利用できる環境を実現するための活動として、

“フィルタリング普及啓発アクションプラン 2007”を

策定したと発表した。


6団体は、2006年に“フィルタリング普及啓発アクション

プラン”を策定。フィルタリングの認知率を2007年3月までに

70%に高めることを目標としてさまざまな活動を行なった。

その結果、総務省が2007年5月に発表した

“平成18年度電気通信サービスモニターに対する第2回

アンケート”において、フィルタリングの認知率が66.1%、

ケータイ向けフィルタリングサービスの認知率は65.9%に

高まったとして、当面の目標を達成したとしている。

フィルタリング普及啓発アクションプラン 2007は、

フィルタリングの認知度をさらに高め、

一層の利用拡大を目指すものだという。

(デジタルライフより) 

なんのこっちゃわからないだろう?

おれも正確にはわからなかったから、ISP(プロバイダー)

に勤める知人に会って教えてもらってきた。

するとトリックは実に巧妙だったんだ。。

              □$□

このフィルタリングってのは、実に都合に良い言葉で、

国民に真実を伝えないようにするためのワードトリックだった。

まずは表面的な解説だ。

簡単にこのフィルタリング制度を書くならこうだ。

青少年に有害コンテンツを見せないために、ネット上で

誰がどんなサイトを作ってるか、そして有害だと指定された

サイトには国民がアクセスできないようにする制度。。

風俗サイトや暴力的なサイト、それに自殺志望掲示板などに、

ガキがアクセスできないようにするってのが建前だ。

こういう建前があるから、国民はさほど関心を持たなかったし、

政府も当然の様に実施している。

だけど当然裏もある。。

あらゆる種類のブラックをカオスの様に織り交ぜた

最低のコールタールの様なリバースがね。

まずは肝心なのは、有害かどうかを判定するのは、

国民じゃなく政府や総務省だってこと。。。

事実上ネットを閉鎖されているのは各プロバイダーだが、

そのルールを作っているのは支配者なのだ。

そのルール適用は年々着々と進行している。

ネットが社会の闇を暴くことが増えれば増えるほど、

皮肉にもおれたちは最後の自由を削り取られていたんだ。。

               □$□

まずは海外のニュースに適用されている。

おれたちは当たり前のように海外のサーバにアクセスして

世界中の現状を知った気になっている。

だけどあれは全体でなく、政府によって切り取られた

合格優等生を見ているに過ぎない。

自民党基準の合格生は…、

言わなくもわかるだろう? 

ISP裏基準については絶対に教えられないとのことだが、

なぜか風俗やドラッグ関係のサイトより、

政治色の強いサイトのほうが数百倍アクセス出来なくなってる。

とのことだ。

海外へのアクセスはひどく限られているし、

繋いでいいと悪い国が策定されてるらしい。。

基準だけで言えば中国よりも規制が厳しいし、

数年後には北朝鮮と変わらない程度になるだろうとのこと。

永田町は必死に北朝鮮化を目指すが、

ネットの世界も追従してたなんて、正直驚きだったよ。。

              □$□

 

確かにここ1年ほどのネットにまつわる政府の対応を

観ているとどうみても変だ。。

韓国や中国に関してのニュースは、

日本に危機感を感じさせるものしか流れてこないし、

選挙前に自民党候補に都合の悪い情報が載っていた

サイトが軒並100近く閉鎖されたってのも聞いた。

指定サイトへ行こうとするログ(誰が見たかの記録)を

総務省が記録提出を求めたり、

とにかく軍国主義化がとどまるところを知らない。

リアルとバーチャル。。

交錯する二つの世界。

現実はほぼ2割の人間の支配下におかれ、

8割の奴隷に残された最後の革命は、

圧力に屈せず1票を投じるだけだが、

ネット世界でも同様だ。。

政府は、軍は、カルトは、

国民の最後の武器を必死に捨てさせようとしている。

そいつは条例と呼ばれたり、規制と呼ばれたり、

フィリタリングなんてこ洒落たネームを持ってたりする。

だけど、それらの目的はただ一つ。

電子の世界を日本だけに圧縮して、

あらゆる自由を奪って、全てを監視下に置くことだ。。

現実世界では自衛隊に銃口を向けられたまま生活し、

ネットでは政府のガイド&監視つき。。

世界最高の監視社会。

この国を支配するダブルカルトが一体何をしたいのか。。

そして日本の力で北朝鮮化を進めれば、

どれだけ最悪のミリタリーカントリーになっちまうか。。

あんたならわかるだろう。。 

ネット世界に一票は無い。

そもそもイズムなんてものさえ存在しないし、

それがツーシグナルの世界の良いところだ。

電子の海は、資本経済より遥かに早く、

グローバル化を果たしてたしね。。

おれのサイトにはメールみる限り、右よりと左よりの

人間が同じくらいずつたぶん来ている。。

(勿論再多数派はどっちでも無いってやつだけど。)

だからこそ丁度良い。。

あんたらそれぞれの主義主張はあるだろうが、

ネットを国の制圧下におくことがどれほどまずいかは

一致するだろう?

ここは一つ、この件に関しては協定を結んではどうだろうか? 

あんたらが議論に飢えていて、

日本を必死に考えるモデルであることはわかっている。

自由が無くなってからでは、右も左もリベラルもないのだ。

自民や極右が右よりの国民を騙して行う

ミリタリープロジェクトも、

極左が左よりの国民を扇動して行う

シビックムーブメントも、

おれが知る限りまやかしだし、

あんたの暮らしをちっとも良くしちゃくれない。。

まずは立ち上がることだ。。

ネットに自由がまだあるうちにね。

なるべく多くの人間に伝えるのさ。。

タイムリミットは刻々と迫ってるが、最後の武器を

みすみす手放すほど国民はお人よしじゃない。。

そうだろう? 

 

日本はネットのグローバル化に背を向け、

規定した酷く狭い空間だけ国民に開放することに決めました。

情報をフィルタリングし、不安・危険分子は排除する。

現実世界ではとっくに行ってきたことですが、

インターネット上でも同様のことをしようとしています。

原因は本文中にも書きましたが、ネットの影響力の

拡大を恐れたからでしょう。

テレビや新聞は、ニュースを切り取って貼り付けた断片に

過ぎません。いや、ネットもそれは同様ですが、

肝心なのは読み手が繋がっていて、それに対しての

意見が共有可能なことと、誰にでも発言権が

与えられていることです。。

このシステムがどれだけこの国の闇を暴いたきたかは

言うまでもないでしょう。

タイトルにはSTAND UP!とつけましたが、

ネットユーザ、それに私のサイトに来ている読者の

多くは十分立ち上がっています。。

読者からのメールのほとんどが選挙へ行くことに決めた

というものですし、何より真実を知ろうとしている。

ですから本当に立ちあがらなくてはいけないのは、

何も知らずに、私が一票入れても何も変わらないという

政治マジックにかかっている人たちです。

-------------------------------------------------------------------
引用終わり

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK36掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。