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ニューズ・ウィーク誌まで“大誤報” 安倍首相、遺憾の意?(FujiSankei Business i)
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投稿者 gataro 日時 2007 年 6 月 11 日 22:37:40: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200706110002a.nwc から転載。

ニューズ・ウィーク誌まで“大誤報” 安倍首相、遺憾の意?

 米時事週刊誌「ニューズ・ウィーク」最新号(6月11日号)を何気なく見ていたら、時事問題の風刺で定評がある目次近くのイラスト(5ページ)に目が止まった。

 主要国(G8)首脳会議(サミット)の8カ国首脳のうち、ブッシュ大統領を除く7カ国首脳が左側にずらりと立って並び、ブッシュ大統領をにらみつけているような場面と見受けられる。カナダ首相とおぼしき人物がブッシュ大統領に「あなたの地球温暖化の取り組みは、それほど真剣ではないようだが…」と苦言を呈している。彼の左手には、ブッシュ大統領がメモ代わりに使っていた食事用の紙ナプキンが握られている。

 右側に立っているブッシュ大統領は、左手にペンを持ち右手を上げて、「分かったよ。ナプキンを返してくれよ」と言っている。

 ◆ドイツ紙に続いて

 イラストの左上には「G8ミーティング」と書いてあり、8日までドイツで行われたサミット会場であることを示しているが、ブッシュ大統領はたった1人で立っており、地球温暖化問題で、米政府が孤立していることをこのイラストは暗示しているようだ。

 ところで、このイラストにはもう1つ問題がある。左から4番目の人物が日本の小泉純一郎・前首相に似ているのだ。5月に就任したフランスのサルコジ大統領が左に立っていることから、イラストの作者は昨年9月に安倍晋三首相が就任したことを知らず、いまも日本の首相が小泉氏と勘違いしているようだ。

 日本人ならば、ほとんどの人が、これがミスだと分かるだろうが、このイラストが国際ニュースで定評があるニューズ・ウィークに掲載されたこと自体、国際的に安倍首相がそれほど知られていないことを示している。

 ドイツ北部の地方紙はG8首脳の紹介記事に、自殺した松岡利勝・前農林水産大臣の後任である赤城徳彦大臣の顔写真を、安倍首相と取り違えて掲載しており、知名度の低さが明らかだ。

 安倍氏と赤城氏の写真を取り違えたドイツ紙紙面。(Japan Today から)

 ◆知名度7番目

 時事通信社電によると、ドイツの世論調査機関が独市民を対象にした調査では、8首脳のうち、安倍首相の知名度は7番目だったというから、それも無理もないといえそうだ。ちなみに、最下位はハーパー・カナダ首相。トップはメルケル独首相で、これをブッシュ大統領、プーチン露大統領、ブレア英首相が追い、ブローディ・イタリア大統領、サルコジ大統領と続いている。

 安倍首相はG8出席のため、日本を出発する直前、記者団に地球温暖化対策について「まだEU(欧州連合)と米国との距離がある。だからこそ、日本がイニシアティブをとって、各国がおおむね了解できる方向にとりまとめていかなければいけない。それが私たちの大きな責任であると思っている」などと述べて、会議で主導的な役割を果たすことに強い意欲をみせていたが、結果的に、そうはならなかったことは、このイラストで暗示されていたように思われる。(相馬勝)

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