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川崎二郎元厚生労働大臣の県連会長と参院選選対本部長の突然の辞任の影響(伊勢新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo37/msg/185.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 28 日 09:30:08: 2nLReFHhGZ7P6
 

☆野党からも驚き 「参院選に影響なし」
http://www.isenp.co.jp/news/20070627/news03.htm
2007/6/27(水)
 
 川崎二郎元厚生労働大臣の県連会長と参院選選対本部長の突然の辞任を受け、選挙で対決する民主党や共産党からも二十六日、「なぜこの時期に」(民主党関係者)など驚きの声が上がった。ただ、選挙への影響については「誰がなろうと関係ない」と淡々と受け止めた。

 民主党県連選対委員長の芝博一参院議員は「突然の話で、正直『え、なんでこの時期に』という感じだ」と話し、参院選まであと一カ月を控えた中での辞任に、川崎氏の真意を測りかねる様子。その上で「自民党には基礎票や団体票があり、気を緩めずに全力を挙げたい」と気を引き締めた。

 共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「一報を聞いてびっくりした」と驚いたとしつつ、「選挙目前に選対本部長を辞めるのは常識では考えられない。年金問題の責任を取ってというが、本当の理由かなあという気がする」と話した。選挙への影響は「川崎さんだろうが、三ツ矢さんだろうが関係ない」と言い切った。

 自民党と連立政権を組む公明党の杉之内昭二県本部代表は「川崎会長で連携を取ってやってきたので残念だ」とした上で、「(選対本部長に就任する)三ツ矢さんはもともと県連選挙対策委員長でもあり、協力関係はできている。今後もお互いパートナーとしてしっかりやりたい」と語った。

 川崎氏が年金問題の責任を取るとの理由で辞任にしたことに対し、民主、共産両党から「実際は敵前逃亡なのでは」などの憶測も飛んだ。民主党関係者は「年金問題で川崎さんを批判したことはないし、もはやこの問題は個人の責任のレベルを超えている」。大嶽委員長も「年金問題で川崎氏を問題視する声は、党内で出ていないのだが」と話した。


☆元厚労相 川崎氏が県連会長辞任 「年金問題でけじめ」
http://www.isenp.co.jp/news/20070627/news01.htm
2007/6/27(水)

 社会保険庁の公的年金記録不備問題を受けて、川崎二郎県連会長は二十六日、津市桜橋の県連で緊急記者会見を開き、元厚生労働大臣としての責任を取るために、県連会長をはじめ党職を辞任すると発表した。当面、会長職は置かず、三ツ矢憲生衆院議員が会長代行に就任。川崎氏が務めていた参院選三重選挙区の選対本部長も三ツ矢氏が就き、川崎氏は本部長代理となる。

 川崎氏は先月二十日に県連会長に就任したばかり。参院選を前に、わずか一カ月で退くことになったが、同氏は「年金が大きな問題になる中で、このまま参院選の先頭に立つのは問題。けじめをつけるべきだ」と話し、辞任することで他党からの批判などの影響を回避したい考えも示した。

 川崎氏は小泉内閣の平成十七年十月から昨年九月までの一年間、厚生労働大臣に就任。同氏は「年金問題についてさまざまな議論がある中で、前厚労大臣の立場として問題を知らなかった責任を取らざるを得ない」と強調。

 この時期での辞任については「実態が明確になってからそれぞれの責任を明確にすべきだと思ったが、総理大臣をはじめ厚労大臣、社保庁職員らが賞与返上の対応をするのを受け、責任を明確にすべきだと判断した」と述べ、昨日テレビのニュースで賞与返上の報に接し、自身も県連会長と党雇用・生活調査会長の党職を辞任する考えを決めたという。

 三ツ矢氏には前日、連絡を取り、会長代行と参院選の選対本部長への就任を要請し、承諾を得たという。正式には近く役員会などを開き、決定する見通し。

 川崎氏は県連会長に就任後、三重選挙区に擁立した新人の小野崎耕平氏の選対本部長として選挙態勢を構築。選対が動きだした直後の辞任に、県連内では一部で影響を懸念する声も上がるが、「この広い三重を周知しているのは私。実質的には影響はない」と語り、本部長代理として従来通り力を注ぐ考えを示した。

☆ 役員ら驚きと混乱 自民県連 無責任との声も
http://www.isenp.co.jp/news/20070627/news02.htm
2007/6/27(水)

 「参院選を控え、しっかり戦っていこうという矢先だっただけに驚いた」―。二十六日、自民党県連の川崎二郎会長が会長職と参院選選対本部長を辞任したことを受け、県連役員らからは驚きの声が上がり、参院選の投開票を約一カ月後に控えた「こんな時期に」と混乱が広がった。

 自民県議が所属する県議会会派「自民・無所属議員団」は、正午から緊急総会を開催。西場信行県連副会長は「驚いた。川崎さんは名実ともにわれわれのリーダーであり、残念だ」と話した。水谷隆幹事長代理も「選挙の陣頭指揮を執っていた人だけに、うちとしては大変。残念だが本人が決めたこと」と肩を落とした。

 しかし、参院選への影響については、県連幹部の間では「さほど大きな影響はない」との見方が大勢を占める。山本勝幹事長は「実質的には川崎さんが全部やる。あまり影響はない」ときっぱり。前野和美組織委員長も「選挙は各選挙区支部で活動する。その方針は変わらず、影響もないだろう」とみる。岩田隆嘉政調会長は「むしろ、激戦の1区と2区で選挙に集中できるかもしれない。ピンチをチャンスに変えたい」と話した。

 役員らは「前厚労大臣としての責任を取る」という川崎氏の政治判断を淡々と受け入れ、新態勢での選挙に早く気持ちを切り替えたい様子。「トップが代わっても協力してやるしかない」などと気を引き締めていた。

 一方、自民関係者からは批判的な意見も。「県の重鎮が退くことで混乱する」「要職から逃げたのではないか」など、選挙を一カ月後に控えた辞任を「無責任」とみる声や、「国の方でも責任の明確化はしていない段階なのに」と「早過ぎる決断」を非難する意見が出た。また、「候補者の立場に立つと、川崎さんに不信感を持つかも。その気持ちが表に出なければいいが」と、公認候補予定者の小野崎耕平氏の心情を察する声も出た。

 小野崎氏は川崎氏本人から二十六日朝、電話で知らされ、「選挙態勢には影響ないから心配するな」と言われたという。「びっくりしたが、ここ一カ月でスケジュール組みや事務所整備など急激に態勢づくりが進んだ。あとは粛々と実行するだけなので、影響はないと思う」と語った。

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