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赤城農水相事務所経費問題で、安倍は説明するという意味も分からないことが判明〜ホントに無能首相だ(情報流通促進計画)
http://www.asyura2.com/07/senkyo37/msg/925.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 7 月 08 日 13:00:16: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/80dbfc00f995be47e605d221a373b892 から転載。

赤城農水相事務所経費問題で、安倍は説明するという意味も分からないことが判明〜ホントに無能首相だ【情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)】

 安倍首相がまたまたいい加減な調査で無責任な発言を行った。赤城徳彦農相の事務所費問題について、7日、「農相はしっかり説明した」と述べ、問題はないとの認識を示したというのだ。しかし、事務諸経費で問題を起こした松岡の後任が事務諸経費で問題を起こすとは…。本当に安倍は無能だ。無能な首相を持つ私たち市民は本当に不幸だ。参院選で、怒りをぶつけよう!

 まずは、安倍首相の発言の要旨(毎日新聞より)

◇赤城農相問題について、安倍首相が7日、記者団に語った内容の要旨は次の通り。
 ――首相の認識は。
 ◆秘書を通じしっかり説明するよう指示した。赤城さんから詳しく説明されたと聞いている。
 ――野党は農相の辞任を求めているが。
 ◆まあ、そういう問題じゃないでしょう。
 ――問題はないと。
 ◆しっかりと説明されたと聞いている。
 ――(事務所費問題で引責辞任した)佐田前行革担当相のケースとは違うか。
 ◆違いますね。
 ――任命するにあたり、注意しなかったのか。
 ◆もちろんちゃんと見ていますよ。
 ――危機管理として問題はなかったか。
 ◆3年間保存を義務づけられた分はしっかりと説明したとみている。

 結局、安倍は、決めつけているだけで、その理由・根拠を全く示していないのだ。なぜ、問題ない、しっかり説明したといえるのか、なぜ、佐田氏のケースと違うのか、なぜ、任命するにあたりちゃんと見たのに今頃になって説明を受けなければならないのか(事前にチェックして確認していたのなら、最初からあたふたする必要はない)…。

 日刊スポーツによると、赤城氏の説明は次のようにまったくお粗末なものだった。

■■引用開始■■

 報道陣の質問には一切答えず、赤坂の議員宿舎から茨城入りしていた赤城氏は同日夕になって農水省に現れ、緊急会見した。「活動経費として積み上げた結果。付け替えや架空の計上は一切ない」と、疑惑を否定したが、報道陣から「住んでいる人(両親)が実家が事務所だったことをご存じないが…」と問われると「どう取材があったか直接聞いていないので分からない」と釈明。90年以降1度も実家に入ったことがないとしている青木氏の証言についても「度々(実家に)入って活動していただいている。勘違いか誤解か」などと苦しい説明に終始した。

 また、「経費は実家の生活費と別々に請求書がくるのか」と問われて「承知していない」と答える一方で「光熱水費は実家の生活分と分けているか」と問われると「区分けはない」と答えるなど、発言は一貫しなかった。さらに実家の使用状況について「活動の拠点で地元の方にとっても象徴的な場所」と説明したが「『象徴的な場所』を最近では具体的にいつ使用したか」と問われると「いつ何をしたか、分からない」と、目を赤くして答えた。

■■引用終了■■

 この説明のどこがしっかりしたと言えるのか?安倍は、赤城がどういう説明をしたかを本当に聞いているのか?あきれはてる…。

 そもそも、安倍は、冒頭の文春の記事のように、記者会見を宣伝の場としか思っていない。だから、不利な事実については、説明をしようとしない。説明をしなくても、すぐに社会の関心(メディアの関心)は別の話題に移るから構わないと思っているに違いないのだ。

 文春の記事によると、広島県庁の記者クラブは、安倍広島訪問に合わせて、総理会見をセッティングするよう官邸から求められたが、ニュースバリューなしと会見設定を拒否、記者としての矜持を示した。

 こんなお馬鹿な首相にはもう退陣していただくほかない!
 参院選で、与党の歴史的敗北を!

事件の詳細について、記録しておく必要があるので、下記引用しておきます。

■■毎日新聞引用開始■■
赤城徳彦農相(衆院茨城1区)が関係する政治団体「赤城徳彦後援会」が、茨城県筑西市の父親の自宅を団体の所在地として届け、05年までの10年間に約9045万円に上る経常経費を計上していたことが7日、政治資金収支報告書から分かった。父親は「(事務所として)使っていない」と話し、事務所としての実体がないことを認めた。また東京・世田谷の妻の実家に事務所を置く政治団体「徳政会」も毎年100万円以上の経常経費を計上しながら、少なくともここ10年は活動実態がなく、1000万円以上が不透明な支出となっていることが分かった。
 赤城農相をめぐっては、家賃のかからない議員会館に事務所を置く資金管理団体「徳友会」の事務所費が、年によって大きく変動する不自然さが毎日新聞の調査で明らかになっているが、「政治とカネ」をめぐる閣僚の新たな問題発覚は、参院選を控え安倍政権への大きな打撃となりそうだ。
 経常経費は家賃に相当する事務所費に加え人件費や光熱水費などを含む。
 茨城県選管に提出された政治資金収支報告書によると、「後援会」は家賃などに当たる事務所費だけで10年で約1631万円を計上している。このほか、同じく10年間に▽人件費約5353万円▽光熱水費約794万円▽備品消耗費約1266万円を計上していた。
 複数の関係者によると、父親の自宅は、農相を務めた祖父の故宗徳氏の時代には事務所として使っていたが、同後援会の代表者になっている前茨城県議は「今は使っていない。私が代表として名前を使われていることは一切知らなかった」と話している。
 一方、政治団体「徳政会」は1989年の設立当初から妻の実家に事務所を置いているが、政治資金収支報告書によると毎年100万円以上の経常経費を支出。総額は農相が衆院議員に初当選して以降17年間で3341万円に達している。「徳政会」代表者は、毎日新聞の取材に「自分の父から引き継いでからここ10年はほとんど活動していない」と証言しており、政治団体としての実体がないことを認めている。登記簿によれば、この実家の土地は05年に赤城農相の妻が他の親族とともに相続している。
 農相の資金管理団体「徳友会」が支出する事務所費の不自然さが発覚したのは6月。家賃がかからない議員会館に事務所を置きながら、事務所費支出が年によって19万円から1017万円まで大きく変動していた。
 事務所費や光熱水費など経常経費では松岡利勝前農相も不自然さを指摘され、政治資金規正法の見直しの大きな要因となった。
 赤城農相は農水省を経て90年、衆院議員に初当選。防衛庁副長官などを務めた。松岡利勝前農相の自殺を受け、6月に初入閣した。
■■引用終了■■

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