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ローレス氏「韓国狙った北の短距離ミサイル、高い正確さに米も驚く」
米国防総省で副次官（アジア太平洋担当）を務めたローレス特別顧問は６日、北朝鮮の相次ぐ短距離ミサイル実験について「ミサイルの唯一の攻撃目標は韓国」とし「米国は同問題をめぐり韓国政府と活発な話しあいを行なっている」と述べた。
最近、ゲ−ツ国防長官の特別顧問に内定された同氏は、記者会見で「北朝鮮の新たなミサイルは１年前よりも正確さと攻撃力が向上しており、韓国と日本にとって重大な懸念となっている」とした。北朝鮮のミサイル発射実験については「すでに韓国を狙っているスカッドミサイルより高度な移動性と正確さを持つ運用段階に達していて、米国も驚いている」と強調した。
ローレス氏は続いて「北朝鮮がこれほど命中率の高いミサイルを保有するのは初めて」と付け加えた。こうしたコメントは、今月２日に在韓米軍のベル司令官が、北朝鮮が先月２７日に発射した短距離弾道ミサイルについて、韓国軍と韓国民を攻撃するために開発された、との見方を示す内容を再確認したもの。だが、韓国政府が５月から６月にかけて行なわれた北朝鮮のミサイル発射実験を「通常の訓練の一環」としているのとは、かけ離れた認識だ。
中央サンデー
2007.07.09 14:34:08
中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89122&servcode=500§code=500
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