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戦争が経済である様に政治も当然、経済。 投票は落選行動ではない。
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投稿者 松浦 日時 2007 年 7 月 13 日 21:13:57: nX3mGLaD7LQUY
 

(回答先: [AML 14838] 埼玉県知事選での新しい共同運動がつぶされようとしています 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 13 日 15:34:36)

テクニカルな仮想の数合わせシミュレーションに明け暮れる前に、原点を理解しなければならない。

まず、第一に、投票行動は当選行動であって、落選行動ではない。記名式が採用されている事からも明らかなように、特定候補を支持し当選させるのが目的で、誰かを落選させるのが目的ではない。それは、政党支持派であろうと無党派であろうと同じで、その候補を支持できなければ、敢えて投票所に出向き、記名はできない。それは積極行動であって消極行動ではない。支持できる候補が不在なら棄権するのが標準的行動だ。

具体例を挙げる事は不要だが、分かりやすく言うなら、先の都知事選に際し、浅野氏を支持する者は何を根拠に、吉田氏に敢えて投票する者が、彼が立候補しなければ浅野氏に投票すると決め付けるのか?

私なら棄権する。経済政策上、敢えて「浅野」と記名はできない。
結果的に2候補の合計票数が更に少なくなり、投票率が低下するだけだ。
2倍、まして3倍に水増しされる累乗効果など、原理的に発生しない。
なぜなら、「石原」と記名する有権者は、彼を積極的に知事に推すために投票行動を行っているのであって、他候補を落とすために記名行動を行っているのではないからだ。
6割程度の投票率しかないのをみれば判るように、投票とは、勝れてポジティブな様式なのだ。
それは、埼玉知事とて同様で、現職を支持する有権者がいなければ当選できない。

第二に重要なのは、政治は経済倫理だということだ。経済政策の中に政治政策の本質と結果の全てが内包されている。従って、政治的判断において、経済政策を検討し批判する事は、最も実質を伴った重要な営為であって、決して中傷や単なる党派性で為せる事ではないし、その判断の後に安易に変更できるものでもない。

共産党の行っているのは、そうした行為であって、その内容の当否を検討することなく、批判そのものを分裂行為と形骸的に批判するのは、真に政策を理解する能力の無いの者の行為と判断せざるを得ない。
それこそ、暗愚の中傷と言える。

だが、悲しむべき事に、この国では、かつて9割の国民が小泉を支持して、後に一部が離反した様に、経済政策を理解することで、自らにとって有効な政治行動を採ることのできない多くの国民が存在するのも事実だ。
小泉が首相になる前の国政選挙の時点で、既に経済政策は確定しており、以後、如何なる変更も行われてはいない。その意味で、実に明瞭で一貫性のある経済政策と断言できる。その上、彼は「痛みを伴う」とまで明言して、決してその意図を隠していないのだ。それにも拘らず、1割ではなく9割の国民が支持した。
当時、私はソーシャル・ダンピングを明言して、将来確実に社会の荒みが広がる事を本業の場で警告したが、その反応は研究者、読者、編集者を含めて芳しいものではなかった。内心、この者達は経験するしかないのか。その時には取り返しが付かなくなっているのにと、暗澹たる思いを抱いた。

憲法改正の国民投票も含めて、これからも投票機会が国民に与えられる。自らが選択した積極的行動なのであるから、理解できるか否かにかかわらず、その結果は確実に国民自身に帰って来る事を覚悟しなければならない。そして、投票行動の積極性を理解できない数合わせは、虚構に過ぎない。それが、政治の現実なのだ。

こんな当たり前の事を言及しなければならないこと自体、悲しむべき事だ。

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