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安明進逮捕で、めぐみさん生存説の根拠崩れる   2007年07月11日   blog*色即是空
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投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 13 日 23:07:27: yWKbgBUfNLcrc
 

2007年07月11日

■安明進逮捕で、めぐみさん生存説の根拠崩れる


「めぐみさんは生きている」と証言していた北朝鮮の元工作員、安明進が覚せい剤の密売と常用で逮捕されました。

安明進元工作員を逮捕 韓国で覚醒剤密売容疑 産経新聞 7月9日

http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070709/rat070709000.htm(魚拓)

【ソウル=久保田るり子】韓国の聯合ニュースは9日、ソウル警察庁が北朝鮮の元工作員(39)と同居の女性(33)を同日、北朝鮮製の覚醒(かくせい)剤を韓国で密売した容疑で逮捕したと報じた。韓国当局者によると、元工作員は日本で拉致問題に関する活動を行ってきた人物で、名前は「アン・ミョンジン」という。横田めぐみさんら拉致被害者を北朝鮮で目撃したと証言した安明進氏とみられる。

同ニュースによると、元工作員は中国で75グラムの覚醒剤を入手、今年2月にソウル市内の飲み屋で5グラムを100万ウォン(約13万円)で売るなど最近までに4回、覚醒剤を密売した疑いのほか、女性と覚醒剤を常用していたとされる。

元工作員は調べに対し、2005年4月に中国で「金先生」と名乗る麻薬業者から「(北朝鮮東北部の)咸鏡南道咸興で新しく作られたもの」という覚醒剤を入手したと供述。業者に「韓国政府に渡すので覚醒剤のサンプルを手にいれて欲しい」と依頼した疑いもあるという。

「救う会」はこれまで、安明進の証言を主な根拠として、横田めぐみさんの生存を主張してきました。めぐみさんだけでなく、市川修一さん、増元るみ子さん、田口八重子さんの生存説も、安明進の証言を根拠にしています。


めぐみさんたちは生きている!―「北朝鮮拉致」家族会・救う会10年の闘い

作者: 家族会, 救う会
出版社/メーカー: 産経新聞出版
発売日: 2007/06
メディア: 単行本
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生きていることを証明する数々の証言

次に死亡された時期以降にめぐみさんたちが生きていたことを証明する数々の証言があります。

○1994年に「自殺した」とされためぐみさんは1995年に金正日の息子の家庭教師をしていたという確実な証言がある。

※この証言は金正日一家の身辺の世話を担当する書記室幹部が韓国当局に証言したもの。この幹部はいまだにその存在が非公開とされているが、救う会は複数のルートから同幹部の証言を確認している。

○市川さんは1979年に、増元さんは1981年に死亡したとされているが、亡命工作員・安明進氏は市川修一さんと増元るみ子さんを1992年頃まで何回も金正日政治軍事大学構内で目撃している。

○田口八重子さんは1986年に死んだとされているが、安明進氏は、1991年に、金正日政治軍事大学の2人の教官から「金賢姫を教えた日本人教官は処罰されずに無事で教官を続けている」と聞いている。

(『めぐみさんたちは生きている!』p.7)

※以上の引用は、救う会ホームページにも掲載されています。(→PDFファイル)

※めぐみさんが1995年に金正日の息子の家庭教師をしていたという話は、安明進による伝聞情報です(朝日新聞:「めぐみさんは総書記の息子の日本語教師」元工作員証言 )。

余談ですが、この本には、北朝鮮がめぐみさんのものと提供した遺骨が別人のものだったと断定していますが(鑑定は帝京大学による)、英科学誌「ネイチャー」がその鑑定結果を疑問視していることは一切触れていませんでした。

【関連記事】

めぐみさん生存説に疑問 その1

安明進の証言は一部の人たちの間で、以前から疑問視されていました。

安明進は、2005年7月28日、衆院拉致問題特別委員会で「金正日政治軍事大学で蓮池薫さんを見た」と証言しました。しかし、蓮池薫さんから「私たち(妻を含め)は金正日政治軍事大学にいたことはなく、安氏とお会いしたことがない。」と否定されました。

また、2004年11月24日付の毎日新聞に掲載された記事によれば、めぐみさんについてのインタビューに応じて「生きている。夫は日本人」と、韓国人拉致被害者の金英男さんを日本人であるとの事実誤認の証言をしていました。

更に、ドキュメンタリー映画『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』のインタビューの中で安明進は「めぐみさんを拉致した犯人はチョン先輩。先輩からその時のことを詳しく聞いている」と証言していましたが、曽我ひとみさんが辛光洙(シン・グァンス)から「めぐみさんを拉致したのは自分だ」と聞いたと証言しています。

【関連記事】

めぐみさん生存説に疑問 その2

朝鮮日報には、「安容疑者は計36回にわたり、自ら覚せい剤を常習的に使用した容疑も持たれている。」という情報も掲載されています。すべての証言が嘘だとは言いませんが、覚せい剤常用者の証言を根拠にするのは相当な無理があります。覚せい剤の中毒症状には妄想や幻覚もあるからです。

ただでさえ怪しい証言をしている上、今回、逮捕されたことにより覚せい剤を常用していたことが発覚したのですから、安明進の証言がめぐみさんたちの生存の根拠だと言っても信用されないでしょう。

家族が生存だけを信じるのは当然のことです。しかし、日本政府や「救う会」には真相を究明する責任があります。生存確認のための独自の調査が必要でしょう。生存確認もせず、「返せ!」の一点張りでは拉致被害者は帰ってきません。

しかし、上記に書いたことは希望的観測です。これまでの経緯から見て、実際、安倍首相も「救う会」も拉致被害者を政治利用することしか考えていません。

安倍首相も「救う会」も真相究明は望んではいません。もしも、めぐみさんたちが亡くなっているとしてその真相が明らかになれば、後は謝罪・賠償だけの問題になり拉致問題が解決してしまうからです。実際、いつまでも日本人が拉致され続けていると国民に思わせた方が改憲にも有利でしょう。また、日本人は被害者だと主張すれば、従軍慰安婦問題も誤魔化せると考えてるのかも知れません。

「救う会」の幹部は、「つくる会」などと連動し勢力的に歴史捏造を行なってきた人たちです。ワシントンポスト紙に意見広告『THE FACTS』を出したメンバーとも共通しています。

救う会役員(平成18年9月2日現在)

・会長=佐藤勝巳、 ・常任副会長=西岡力、 ・副会長=藤野義昭、島田洋一、

・事務局長=平田隆太郎 ・幹事=41名

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