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2007年08月01日
今回の敗北をバネとして
今日からまた時事問題について書いていこうと思ったのだが、選挙の結果についての意見や励ましのメールが多数届いている。それらについて個別に返事を書き始めたのであるが、書き切れない。時間の都合上まとめて以下の通り私の今の心境を綴って、お礼のメールに代えさせていただきたい。選挙の総括はこれまでとし、次回からこれまでどおりのブログを書きはじめたい。
私は今までの人生において、勿論いくつかの敗北感を味わってきたのであるが、今度の敗北ほど惨めに思った事はなかった。その結果私ははじめて本気になって選挙に勝ちたいという心境になった。見果てぬ夢に終わるかどうかはわからないが、私は今度の敗北を契機に初心にもどって次回選挙に必ず勝てる道を探ることにした。その時のキーワードは勿論憲法９条を守るという事であるが、より困難なテーマである「日米軍事同盟に代る安全保障政策の確立」であり、「基地なき日本の実現」を掲げて行きたい。なぜならばこれこそが戦後の日本外交の最大のテーマであり、日本の諸問題の中の最も困難な問題であるからだ。もちろん憲法９条と真正面から対立するテーマである。
次回の挑戦は、私を評価し、私の為に本気になって選挙を戦うという人たちと共に歩んで行く。彼らに具体的に何を求めるということではなく、とにかく私を応援するという人たちだ。戦うのは私である。しかしその戦いは、私はあなただ、あなたは私だ、という戦いである。ともに悩み、考え、そして息遣いを共有する戦いにしたい。
今度の選挙の惨敗は、みこしである私と、みこしをかついだ９条ネットの双方が力量不足であった結果である。だから私は自分自身の力量不足を素直に認識し、この歳になってつらいことではあるが更に自己研鑽に務める。その一方で次回はより強力な担ぎ手を捜す必要がある。選挙に勝つことを知っている担ぎ手が必要だ。
次回に負けは許されない。そのためにどういう方法があるのか。今はわからない。しかしこれから起きるであろう政界再編をふくめたあらゆる状況の変化の中からおのずと見つかると思っている。見つからなければそれまでである。
その時まで私は淡々とブログを書き続けていきたい。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/08/01/
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