★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK39 > 1101.html
 ★阿修羅♪
8月1日 (水) 放送 第296回 忘れられた島の闘い 〜沖縄返還への軌跡〜(NHK「その時歴史は動いた」番組紹介)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/1101.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 02 日 00:02:30: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: 瀬長亀次郎 カメさん 沖縄祖国復帰運動の中心にいた(花のニッパチ、心のままにU) 投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 01 日 23:50:12)

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2007_08.html から転載。

8月1日 (水) 放送 第296回
忘れられた島の闘い 〜沖縄返還への軌跡〜

<放送日>
(本放送) 平成19年8月1日 (水)
22:00〜22:43 総合 全国
(再放送) 平成19年8月6日(月)
16:05〜16:48 総合 全国
平成19年8月24日(金)
0:10〜0:53(木曜深夜) 総合 近畿のみ
平成19年8月24日(金)
1:05〜1:48(木曜深夜) 総合 全国(近畿のぞく)
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

<出演者>
キャスター 松平定知(まつだいら・さだとも)アナウンサー
スタジオゲスト  我部政明(がべ・まさあき)さん(琉球大学教授)
VTR出演  上原 太郎(うえはら・たろう)さん
(那覇市具志の反米土地闘争の当事者、証言者)

<番組概要>
その時: 昭和47(1972)年5月15日
出来事: 戦後、米軍支配が続いていた沖縄が、日本に復帰

太平洋戦争末期の沖縄戦以降、アメリカ施政下に27年間置かれた沖縄。あまり知られていないその実状と復帰までの長い道のりに迫る。
戦後、本土から切り離されアメリカの直接統治下に置かれた沖縄は、東西冷戦下、反共の拠点として基地化を進められる。沖縄では、何よりもアメリカ軍の軍事利益が優先し、人びとの土地は基地建設のために強制収用されていった。戦後に本土の人びとが得た基本的人権の保障とはほど遠い状態が続いた。
しかし、やがてそうした状況を打開しようとする模索が始まる。その一人が、のちに那覇市長を勤める瀬長亀次郎だった。瀬長は軍事優先のアメリカの政策を非難し、沖縄に平和と人権を取り戻すために「祖国復帰」を訴えた。
そんな瀬長をアメリカは逮捕や政界追放などで追いつめる。しかし瀬長の姿は沖縄の人びとの心をつかみ、アメリカへの抵抗は「島ぐるみ」の運動へと発展。そして沖縄の人びとの声は本土で高まっていた反戦運動と結びつき、ついに日米両国政府を動かし、沖縄の日本返還が実現する。
番組では、祖国復帰への道を開いた沖縄の人びとの知られざる闘いの道のりを描く。

<番組の内容について>
アメリカ施政下の27年間とは?
1945年の沖縄戦〜1952年のサンフランシスコ平和条約発効までのアメリカ占領下と、1952年のサンフランシスコ平和条約発効〜1972年までのアメリカ信託統治下の状況を合わせて、アメリカが実質的な政治権力を握っていた27年間です。
瀬長亀次郎(せなが・かめじろう)
1907年6月10日生まれ、2001年10月5日死去。
太平洋戦争後、アメリカ軍占領下の沖縄で、軍事優先のアメリカ支配の圧政を糾弾し続けた政治家。
立法院議員、那覇市長、戦後沖縄初の国会議員を歴任。沖縄の人びとには「カメさん」と呼ばれた英雄だった。
沖縄の祖国復帰に尽力した沖縄の方々は大勢います。瀬長亀次郎はその一人です。

アメリカ軍が作成した沖縄本島の基地計画について
アメリカの国立公文書館所蔵資料「OKINAWA BASE DEVELOPMENT PLAN(沖縄基地開発計画)」(1945年)

強姦・強姦未遂の件数の資料について
沖縄県立公文書館所蔵の1949年の沖縄民政府資料です。

瀬長の言葉
「戦争は終わったが、地獄は続いていた」
『瀬長亀次郎回想録』より抜粋。

米軍政府幹部の言葉
「軍政府は猫で、沖縄は鼠(ねずみ)である 猫の許す範囲しか鼠は遊べない」
沖縄県公文書館所蔵の「沖縄民政府会議録」より、米軍政府ワトキンス少佐の言葉を抜粋。

沖縄が取り残されることに危機感を持った瀬長の言葉
「セナガ一人が叫んだならば、五十メートル先まで聞こえます。ここに集まった人が声を揃えて叫んだならば、全那覇市民まで聞こえます。沖縄の七十万の民が声を揃えて叫んだならば、太平洋の荒波を越えて、ワシントン政府を動かすことができます。」
『瀬長亀次郎回想録』より抜粋

土地収用令の資料について
「琉球列島米国民政府布令第百九号」1953年4月3日、土地収用令:沖縄県公文書館所蔵

後に瀬長が獄中でのアメリカ軍の様子を語った音声
「アメリカが今までの事をやらんと、それ誓えば、出すと言っておりましたがね、そうなると、県民に対する裏切りになる、断固としてはねつけて。」
1972年9月15日放送NHK番組 特集「老人一年生〜65歳の生活と意見〜」より

瀬長の日記に関して
ご遺族がお持ちのもので、公表はされておりません。
ただし現在、琉球新報において、この日記をもとにした瀬長の人生が連載されています。

出獄前日の日記の言葉
「残りの生命を大衆のためにささげることを固く誓わなければならん」
『瀬長の日記』より抜粋。

沖縄の諸問題を調査したアメリカ議員団の報告の言葉
「琉球列島においては、我々は政治的支配権を持っており、長期にわたって基地を持つことができる。」
団長であったプライス議員の名から、通称「プライス勧告」と呼ばれる長文の報告書より抜粋。

那覇の大会での瀬長の言葉
「一リットルの水も、一握りの砂も、一坪の土地もアメリカのものではない。空気は我々がただで吸わせている。そのうえ、今回の新たな土地強奪である。我々は対米非服従運動を起こさねばならない。」
『沖縄の青春 米軍と瀬長亀次郎』より抜粋。

那覇市長選挙で瀬長が訴えたこと
「異民族の永久支配を認めるか、 一坪の土地も異民族の手に渡さず、沖縄の祖国復帰を実現するか、市長選挙は県民がそのどちらを選ぶかの機会と権利を与えられている。」
『瀬長亀次郎回想録』より抜粋。

市民税の納税率に関して
瀬長関係の本では、「納税率が94%まで上がった」とするものもあります。今回は現在市役所に残されている年度間資料から導かれる数値(他の市長在任期間も少し入る)を採用しております。数値は1955年の77%と1957年の86%(小数点以下四捨五入)です。

瀬長追放のニュースに関して
1957年12月1日NHK週間ニュース「沖縄のアメリカ琉球民政府 ムーア高等弁務官指示で瀬長市長追放」より。

佐藤総理大臣の言葉
「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、日本の戦後は終わらない」
1965年8月、沖縄を訪問した際の発言です。

瀬長の国会での言葉
「この沖縄の大地は、再び戦場となることを拒否する。基地となることを拒否する。あの紺碧の空、サンゴ礁に取り囲まれて、あの美しい海。沖縄県民の手に返って初めて平和な島が、沖縄県の回復ができるんだということを二十六年間叫び、要求し続けてきた。」
1971年12月4日、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会での発言、議会録より抜粋。

上原太郎さんが教えてくれた「うた」
「月日あるかじり 光ねんうちゆみ たとえ荒らされて 野山なてん」
これは、沖縄に昔から伝わる「おもろうた」とよばれる「うた」で、アメリカの強制収用に立ち向かった具志の人びとが心の支えにしていたものです。

上原さんが教えてくれた「おもろうた」の心
「宇宙のある限りは 民族としての輝きを失ってはいけない たとえ荒らされて 荒涼とした野や山のようになることがあろうとも
この精神があれば 沖縄は再び、芽生えることができる」

<番組で使用した映像について>
沖縄戦、収容所の映像など 沖縄戦記録フィルム1フィートの会提供素材より
ブルドーザーによる家屋倒壊など シネマ沖縄「カメジロー〜沖縄の青春〜」より
映画カメジロー製作委員会
監督 橘祐典 謝名元慶福 島田耕
那覇市議会、瀬長市長不信任案など 日本映画新社提供ニュース素材より

<主な参考文献>
『沖縄返還とは何だったのか』     著者 我部政明 発行 日本放送出版協会
『日米関係と沖縄』 著者 宮里政玄 発行 岩波書店
『瀬長亀次郎回想録』 著者 瀬長亀次郎 発行 新日本出版社
『瀬長フミと亀次郎』 著者・編者 内村千尋 発行 あけぼの出版
『沖縄の青春』 著者 佐次田勉 発行 かもがわ出版
『高等学校 琉球・沖縄史』 著者 沖縄歴史教育研究会 新城俊昭
発売元 編集工房東洋企画
『沖縄における米軍の犯罪』 著者 福地曠昭 発行 同時代社
  ほか
※絶版になっているものもありますので、書店・出版社にご確認ください。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK39掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。