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54,144人の人の心に灯った灯     sometimes a little hope
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投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 24 日 10:36:00: yWKbgBUfNLcrc
 

(回答先: これが「美しい国」のやることか? 〜 国のいじめに屈しない岩国に全国の支援を   sometimes a little 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 24 日 09:55:05)

2006/04/25
54,144人の人の心に灯った灯
 3月12日の旧岩国市住民投票から1ヶ月余、新岩国市の市民は、基地強化反対を市長選で改めて明確に示しました。

 住民投票では、約8万5千人の有資格者中半分を超える43,433人が投票所に足を運んで反対の意思表明をしました。今回の市長選挙では、122,079人の有権者中、54,144人が基地反対の井原氏に票を投じました。全有権者の半数とはいきませんでしたが、自民党の要職が次々に応援にかけつけた味村氏の倍以上を獲得し、住民投票での反対支持者数を1万人以上伸ばしました。これは歴史的勝利といっていいでしょう。

 また、「沖縄二番目の都市であり、嘉手納基地を抱える沖縄市で、自公勢力を相手に革新が共同して立ち向かった初めての市長選挙」(共産党市田書記局長)となった沖縄市長選挙で革新無所属の東門美津子氏が勝利しました。

 これに、千葉7区補選、東広島市長選と与党が続けて敗北しました。大メディアでは、何故か岩国や沖縄のことはあまり取り上げないで、千葉7区の僅差での民主党勝利を強調し、小沢効果などと持ち上げています。

 また、与党の連敗と、小泉政権が戦後歴代3位の長期政権になった事をとりあげて、政治や世論の流れが変わった、与党の圧倒的影響力が低下したとする論説?が目立ちますが、事実はそんなに単純なものでしょうか?

 小泉人気のみに頼る戦術はもう飽きられ始めたかもしれませんし、小泉「改革」が格差を広げているというのは支持政党によらず認められるところとなっています。しかし、多くの国民が望んでいるのは、小泉路線の大胆な変更ではなく、微調整に過ぎません。それが証拠に、あいかわらず政権交代しか政策のない民主党が一定の支持を集め、次期総裁として安倍官房長官が圧倒的な期待を集めているではありませんか。

 与党が最もおそれ、大メディアが蓋をしようとしているのは、国家の行政行為によって不利益を被る時、該当地域の住民や自治体が異議を申し立てるのは正当である、という確信を岩国や沖縄の人々が持ちはじめたことだと思います。

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"I have no right to comment on national issues such as security, but it is only natural for the people of Iwakuni to speak out on aspects that affect their lives."
http://tinyurl.com/pncsw  (China post 13 Mar. 2006)

(私には、国防のような国家的事項に言及する権利がありません。しかし、自分の生命に影響する局面で率直に意見を述べるのは岩国の人たちにとってまったく当然のことです。−−井原勝介氏)
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 住民投票の結果を受け、一連の選挙の中でも、岩国市長選挙は、与党がその面子をかけてリベンジをはかったはずです。ここでも基地か振興策か、というアメとムチの懐柔は行われました。
 それをはねかえせたのは何故か。個々の具体的な教訓を汲み取ってこそ、次のたたかいに活かせようというものです。漠然とした流れの変化などで総括させてはいけません。

 井原氏が事実上現職であり、実績を持っていたことが有利に働いたのも事実でしょう。
 そして、いかに昨年の衆議院議員選挙で大勝したといえども、味村氏が自民党一党の支持しか得られなかった(公明党の公的協力が得られなかった)のは大誤算だったと考えられます。それでも、味村氏は、基地問題を争点から外す事はできませんでした。
 これまで、平和の問題が重要視された選挙でも、多くの場合、与党側は巧みに争点隠しを行い、住民の身近に迫った生命や財産の危機が表に出ることはありませんでした。名護市市長選挙でも、表面上は全候補者が沿岸案反対の立場をとることにより、経済振興が争点になりがちでした。
 基地を受け入れるか否か、それを争点に押し上げ、しかも正確な判断材料を提供することができたのは、直前の住民投票とそれに至るまでの市民の運動の成果に他ならないと思います。
 住民投票で投票者中87%以上が反対を示したことによって、住民投票自体に反対をしていた地方議員も、国会議員も、住民の圧倒的意志を無視してまで基地強化賛成を表明することはできず、態度保留に追い込まれました。

 住民投票には拘束力はありません。

 しかし、拘束力のない住民投票が市長選挙でも54,144人を動かしました。この人たちの多くはきっと自らの意志で勇気ある票を投じたのでしょう。
 人間は、拘束力だけではなく、自分の意志と責任で足を踏み出すことができることを、住民投票と市長選が示しました。選挙というと、しがらみや強制のドブ板式が当たり前としか思っていない人たちには、54,144人の人の心に灯った美しい灯は見えないのです。

 しかし、これらの結果を受けても、政府は在日米軍再編計画を修正しないと言っています。

 何より地元山口県の二井関成知事が、井原氏が「県と協議をせずに住民投票を発議した」ことにより「信頼の糸は切れた」などと言い、「市の意向を尊重することと、(県が)行動を一緒にするかどうかは別問題」と、住民の意志を軽視している事は重大です。この期に及んでどういうメンツなのか知りませんが、昨年11月、額賀防衛庁長官との会談ではっきりと「これ以上の基地機能の増強は賛成できない」と返答した姿勢にたちかえるよう、働きかけることが必要だと思います。

2006/04/25


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