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【政治】 小泉前首相「参院選、負けた方が面白い。気にするな」、麻生外相「心配ない。国のために筋通せばいい」…安倍首相に語った言葉
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/07/30(月) 15:09:46 ID:???0
★国のため筋通せるか 首相退陣せず「敵は『戦後レジーム』」 
・「厳しい、苦しい状況だが、首相の責任を放り投げるわけにはいかない。国民との約束、 
 責任を果たしていくことが私に課せられた使命だ」 
 29日夜、自民党本部4階に特設された開票速報場に現れた安倍晋三首相は、きっぱりと 
 退陣を否定した。中川秀直幹事長は辞表を提出し、青木幹雄参院議員会長も辞任を 
 ほのめかしており、首相への退陣圧力が今後強まることは確実だ。側近議員からも 
 「潔く身を引いた方が再起しやすい」との声が上がるが、首相が頑なにイバラの道を進もう 
 としているのはなぜか−。 
 「敵は『戦後レジーム(体制)』そのものだ。近づいてみると本当に高く険しい壁だけど、 
 これを越えないと日本の未来は見えてこないんだよ…」 
 開票日直前、首相は親しい議員にこう漏らした。厳しい逆風に落ち込んでいるかと思ったが、 
 その表情は意外なほど明るかったという。 
 そんな首相も開票1週間前は憔悴していた。連日の全国行脚にもかかわらず、自民党の 
 極秘調査では、各選挙区の自民党候補の支持率は大幅に下落。年金記録紛失問題への 
 批判に加え、赤城徳彦農水相の“絆創膏騒動”などが報道番組で連日、嘲笑を浴び、 
 自民党不信は全国に蔓延していた。 
 そんな中、首相は小泉純一郎前首相に電話をかけた。連日の遊説へのお礼が名目だったが 
 両氏が連絡を取ることはまれだけに、首相には「藁にもすがる」との思いがあったのかもしれない。 
 ところが、小泉氏は実に淡々としていた。 
 「この選挙は『勝ってよし、負けてよし』だ。首相は何も気にすることはない。前に言った通りだよ」 
 小泉氏が「前に言った」のは、3月7日夜の会合だった。小泉氏は「参院選は負けた方が面白いぞ。 
 民主党の小沢一郎代表は自民党内に手を突っ込んでくる。民主党の反小沢勢力も黙っては 
 いまい。そうなれば政界再編だ」と断言し、「政権選択の選挙は衆院選だ。首相はそれだけを 
 考えていればいいんだ」と結んだ。(>>2-10につづく) 
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/72005 
2 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/07/30(月) 15:10:00 ID:???0
(>>1のつづき) 
 「自民敗北」をむしろ歓迎する小泉氏の考えは、4カ月間余りまったく変わっていなかったわけだ。 
 小泉氏は選挙戦終盤に窮状を訴えてきた自民中堅を「参院1人区は小選挙区だから、風が 
 吹けばひっくり返るのは当たり前じゃないか」と喝破した。 
 中曽根康弘元首相も先週、首相官邸にメッセージを送った。 
 「参院選でいかなる結果がでようとも、首相は自らの政治信条に従い、豪胆にやればよい」 
 中曽根内閣のスローガンは「戦後政治の総決算」。小泉内閣は「聖域なき構造改革」。安倍 
 内閣の掲げる「戦後レジームからの脱却」はその延長線上にある。両氏はそれほどのテーマに 
 取り組むならば、世論の反発は当然で、むしろ歓迎すべきだとの思いを伝えたかったようだ。 
 「この状況で首相が退陣すれば、自民党が瓦解する。まさに小沢氏の思うつぼではないか」(閣僚 
 経験者)との声もある。首相の盟友で、「ポスト安倍」の有力候補でもある麻生外相もそうした考えだ。 
 7月6日の閣議後、首相執務室に立ち寄った麻生氏はこう切り出した。 
 「うちのじいさん(故吉田茂元首相)の内閣では、参院で自由党(自民党の前身)が過半数を 
 取ったことは一度もないってご存じでしたか?」 
 麻生氏は、吉田元首相が、昭和26年のサンフランシスコ講和条約調印式に国民民主党の 
 苫米地義三最高委員長を野党代表として同席させるなど、反対勢力をあの手この手で籠絡した逸 
 話を紹介し、こう結んだ。 
 「逆風とかいろいろ言われてますがね…。まったく心配いりません。お国のために筋を通せば 
 国民は理解してくれますよ」 
 衆参が大きくねじれた状態で政権運営は可能か。野党に妥協を重ねながら政策を進めていくことも 
 できるが、野党の土俵で相撲をとることになる。反発を覚悟で「戦後レジームからの脱却」を正面から 
 国民に問う手もある。 
 当面は内閣改造・党役員人事である。おそらく秋の臨時国会前には新内閣が発足することに 
 なろうが、その顔ぶれをみれば、首相が目指す道筋が読み取れるだろう。 
 首相の舵取りひとつで、日本の命運は大きく変わる。(以上、一部略) 
 
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