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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/42459.html
【ワシントン８日三浦辰治】小池百合子防衛相は日米防衛首脳会談などのため、ワシントン入りし、八日午前（日本時間同日夜）、米国防総省でゲーツ国防長官と初めて会談した。小池氏は会談で、十一月に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長を目指し、延長に反対する民主党などの理解を得られるよう努力する考えを米側に伝えた。
ゲーツ氏も、同法に基づき海上自衛隊が行うインド洋での米艦船などへの給油活動が果たす重要性を強調。米国が主導する対テロ戦争への継続した協力と貢献を日本側に要請した。小池氏は会談後、記者団に「これまで日本が果たした役割に対する米側の積極的な評価と今後の貢献への強い期待感を感じた」と述べた。
同法延長問題をめぐっては、先の参院選で自民党が惨敗し、第一党となった民主党が延長に反対していることから、米政府は議論の行方を強く懸念。ゲーツ氏に続いて、同日中にアーミテージ元国務副長官とチェイニー副大統領、九日にはライス国務長官も小池氏と会談し、米側の同法延長への強い期待を重ねて伝える構えだ。小池氏はゲーツ氏との会談で、海上自衛隊のイージス艦情報流出事件を踏まえた情報保全体制の強化策も説明し、米側の理解を求めた。
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フォローアップ:- 活動止めれば日米同盟後退 テロ特措法で米側（北海道新聞） 天木ファン 2007/8/09 10:58:25
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