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(回答先: 野田聖子事務所放火“ピンポイン盗”…内部犯強まる [ZAKZAK] 投稿者 white 日時 2007 年 8 月 14 日 13:50:48)
□野田聖子事務所放火 内部精通、狙いは？ 手口周到、金庫無視しパソコン [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000064-san-soci
野田聖子事務所放火 内部精通、狙いは？ 手口周到、金庫無視しパソコン
8月14日8時0分配信 産経新聞
金庫には見向きもせず、５分足らずでパソコンと防犯ビデオデッキだけを盗み、火をつける−。自民党の野田聖子衆院議員（岐阜１区）の岐阜市の事務所が１０日に放火された事件はあまりに手際がよく、内部事情に詳しい者の計画的犯行との見方が強まっている。狙いはパソコンの中の情報なのか。死者などの被害がない放火事件にもかかわらず岐阜県警は異例の特別捜査本部を設置した。政争の激しい地域だけに、捜査の行方が注目される。
放火が発覚したのは１０日午前３時１５分ごろ。県警の調べでは、事務所には現金数十万円が入った金庫があったが、犯人が手をつけた形跡はなく、最初からパソコン狙いだったとみられる。
数台あるパソコンのうち、盗まれたのは野田議員と地元秘書、事務所のメール専用の３台。野田議員によると、後援会名簿などの個人情報は入っていないといい、県警はパソコン内の情報について事情を聴いている。
事件後に事務所に駆けつけた岐阜市議は、パソコンが盗まれたと聞いて、「単なる愉快犯ではない」と語った。
また県警によると、複数あったＤＶＤデッキとビデオデッキのうち、防犯カメラに接続されているビデオデッキだけが盗まれていた。このビデオは犯人の姿を収めていた可能性が高く、犯人は内部情報に精通しているとみられる。
手慣れた手口も不審だ。県警によると、犯人は事務所に窓ガラスを割って、鍵を開け侵入。パソコンなどを盗み、火をつけた。焼け跡からは油分が検出された。
侵入の際、２センチほどの穴を開け、ドライバーなどでかぎを開ける「突き破り」という手口だったが、これはプロも使う手口。窓ガラスが割られてから火災センサーが作動するまでの約５分間に窃盗と放火をやり遂げている点や、油を用意し、証拠隠滅を図ったとみられる点など、慣れた手口と用意周到さが際立つ。
事件後の１０日朝、野田議員の事務所近くと、２年前の衆院選で野田議員と争った佐藤ゆかり衆院議員（比例東海）を支持する県議の自宅近くで、佐藤議員に関する記事が掲載された週刊誌のコピーが散乱しているのが見つかっており、県警で放火事件との関連を調べている。
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最終更新:8月14日8時53分
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