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転向の速度が早すぎる自民党-自民党の国会議員に問いたい。これでいいのか、と。(森田実の言わねばならぬ)
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1227.html
投稿者 JAXVN 日時 2007 年 9 月 17 日 11:10:07: fSuEJ1ZfVg3Og

「2007.9.15(その1)
森田実の言わねばならぬ[560]

平和・自立・調和の日本をつくるために【377】
安倍首相の突然の退陣表明と今後の政局[3]
思考停止状態のまま風になびく巨大政治集団――「安倍への失望」から一転して「福田待望」へと動く、付和雷同する自民党議員

「風にそよぐ葦」(新約聖書)
[定見なく、その場その場で風にそよぐように浮動する人々]

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 自民党内の動きを見ていると、心配になる。動きが速すぎるのである。安倍首相の突然の辞意表明に、多くの自民党が怒ったことは十分に理解できる。臨時国会で所信表明演説を行った2日後、しかも代表質問の直前に、予定されていた議会開会を土壇場で延期させての首相の辞意表明である。「無責任だ」と言って怒るのも無理からぬことではある。
 だが、それにしても、転向の速度が早すぎる。「安倍がダメなら福田があるさ」の感じである。
 福田康夫元官房長官が、2006年春から夏にかけて、小泉後継の座を安倍晋三氏(当時官房長官)と争ったことは事実である。小泉首相(当時)が安倍氏を支持したこともあって、自民党の大勢は「安倍」に流れた。自民党議員は、先を競うかのように安倍晋三氏のもとに集まった。そして安倍氏への貢献度を競った。
 この状況を察知した福田氏は静かに身を引いた。
 わずか1年数カ月前に、福田氏を見捨てるかのように安倍支持の先陣争いをした面々が、今度は福田支持の先陣争いを演じている。
 自民党の政治家を動かしているのは「自分にとって得か損か」の損得勘定である、ように見える。昨年(2006年)は安倍氏についたほうが得だ、と考えて安倍氏のもとに殺到した面々が、今度(2007年)は、安倍氏と対抗関係にあった福田氏のもとに殺到している。このなかには、福田氏を拒否し福田氏の芽をつぶした小泉純一郎前首相も、彼の側近もいる。いわゆる小泉チルドレンもいる。安倍親衛隊すらもいる。
 福田氏は、安倍氏とは異なった政治理念をもっている。福田氏は自らの政治理念をいまだ公然とは発表していないが、おそらく安倍氏の「米日印豪4カ国の対中国包囲網づくり」には反対であろう。中国・韓国との友好関係を大切に考えている。福田康夫氏の父・福田赳夫氏は、首相時代に「福田ドクトリン」を発表し、日本はアジア諸国との平和的関係を維持すること、アジア諸国との友好を大切にすることを福田外交の基本理念として打ち出した。このとき、康夫氏は父・赳夫首相を補佐していた。福田ドクトリンの基本理念は、康夫氏の中に生きているはずである。
 安倍氏は「戦後レジームからの脱却」を強く主張したが、おそらく福田康夫氏はこの主張に同調しないであろう。むしろ戦後日本の良さを認める立場に立っている、ように見える。
 安倍全盛時代には、安倍理念を支持し、賛成した自民党国会議員が、今度は、異なる理念をもつ福田氏のもとに総結集している。
 自民党の国会議員に問いたい――これでいいのか、と。「風にそよぐ葦」でいいのか、と。政治家が「自分個人にとって損か得か」を行動基準にして行動していいのか、と。
 安倍氏の突然の首相辞意表明で問われたのは、安倍氏の「政治家としての生き方」だった。それだけではない。困難に耐えることのできない弱い精神の持ち主を総理総裁に選んだ自民党、公明党の国会議員の「政治家観」も問われたのだ。
 自民党の国会議員に要請したい――自らの政治家としての生き方をもう一度見直し、問い直すことを。そして、しっかりと反省することを。その反省を国民に向かって語ることを。「自分個人の損得」を基準にするのではなく、「国民のため」を基準にして行動することを。」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03678.HTML

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