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(回答先: 額賀財務相が支部長の自民支部、事務所の未登記が判明【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 8 月 28 日 23:35:13)
「しんぶん赤旗」8月29日付15面から直接貼り付け。
額賀事務所 登記せず
97年から手続き業者任せ
安倍改造内閣で財務相に就任した額賀福志郎氏（衆院茨城2区）が代表を務める「自民党茨城県第二選挙区支部」が、一九九七年に新設した事務所の建物の不動産登記手続きを十年間にわたり怠っていたことが二十八日、わかりました。同支部は「法的手続きは建設業者に任せていて、（未登記を）認識していなかった。今後、法律家と相談して適切に対応する」と釈明しています。
同支部の政治資金収支報告書などによると、同支部は九七年十一月、茨城県行方市麻生に木造二階建て、床面積百五十八平方㍍の事務所を二千百四十五万円をかけて新築。「地元の支部活動の拠点」（地元責任者）として利用しています。
この事務所の建物について、同支部は収支報告書に資産として記載していますが、登記手続きをしていませんでした。
責任者は「固定資産税と、土地所有者への地代は支払っている。支部に法人格がないため、支部名での登記はできない」と説明しています。
事務所の土地は登記上、農地です。支部は土地所有者に、耕作外の目的で土地を利用する許可申請を、農業委員会へ繰り返し提出してもらっていたといいます。
同支部は事務所費として二〇〇三年に千六百五十三万円、〇四年に千九十八万円、〇五年に千百七十三万円を計上しています。これについて責任者は「ほかの二つの事務所の家賃、切手代などを合算している」としています。
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