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(回答先: 妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち のその夜の出来事 投稿者 どっちだ 日時 2007 年 8 月 31 日 16:51:36)
その妊婦さんも高齢出産で流産歴があれば、妊婦検診をしておくべきだし、深夜２時に買い物なんかも控えるべきだし、彼女の家庭もそんなことしないように気遣うべきだし、仕事の勤務時間の都合などあれば、職場も気遣うべき。
１１９電話して応対した消防士さんも、怒鳴っても３次救急の病院へ移送依頼すべきかもしれなかったか？
もちろん、依頼をうけた病院は受け入れるべきだが、事務方と医師の疎通を円滑にすべきだし、もっと病床を余裕がある様に増やすべきだし、それを受け入れ可能にし、交代で十分気力・体力・知力を維持できる医師数やスタッフや医療設備を充足すべきだし、それを可能とする診療報酬を充足すべき。
また、科学的にも、医療体制的にも、結果として不幸な結果にならざるを得ない場合もあるが、それを司法も正しく評価し、マスコミは問題の本質がどこにあるのかを正しく分析し、ｍａｊｙｏｒｉｔｙや権力におもねず報じる。時に一般購読者の耳に痛い事も、啓蒙の為にも書く。
もちろん政治・経済も関係あるでしょう。バブル崩壊後の経済の犠牲をあろうことかもっとも真っ先に受けたのは、もっとも最後まで死守すべきセーフティー・ネットでもある医療・介護・福祉予算です。
ほかにもいろいろあるでしょうが、診療の成否は医者ばかりでなく、一般人も患者も含めたそべてを総合したものにかかってる。それを単に医師のせいとばかり決め付け報道する新聞は、単純化して幕引きしたいか、ｍａｊｙｏｒｉｔｙにおもねるか、分析能力が本当にないのか、権力や広告主や大株主の意向があるのではと疑いたくなる。
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