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農相関連組合が不正受給 共済加入者水増し１００万余【中日新聞】
2007年9月1日 11時21分
遠藤武彦農相（衆院山形２区）が組合長理事を務める山形県米沢市の置賜農業共済組合が、農作物の霜などの被害を補償する農業共済をめぐり、加入者を水増しするなどの手口で共済掛け金１１５万円を国から不正に受給していたことが１日、明らかになった。不正受給分は返還されていないという。
会計検査院が２００４年６月の実地検査で把握し、山形県に指摘。検査院は今年５月にも県に組合側の対応状況を問い合わせている。遠藤農相は１９８２年に組合長理事に就任している。
共済掛け金は農業災害補償法で国と加入者が折半する制度になっている。山形県経営安定対策課によると、同組合は１９９９年産のブドウの被害を補償する農業共済で、農家の名前を勝手に使って申込書を偽造するなどして加入者１０５戸分を水増しした。掛け金の加入者負担分は当時の組合の担当課長２人が負担していたという。検査院の指摘をきっかけに課長２人は０４年に組合から厳重注意を受けている。
（共同）
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090101000212.html
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フォローアップ:- 遠藤農相が組合長の組合、共済掛け金１１５万円を不正受給【読売】 ワヤクチャ 2007/9/01 12:44:42
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