(回答先: 遠藤農相、３日に辞表提出 安倍改造内閣に大打撃【東京新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 9 月 02 日 22:42:17)
遠藤農林水産大臣は、みずからが組合長を務めていた農業共済組合が農業共済の加入者を水増しし、組合側が国からの補助金を不正に受給していた問題の責任を取るため、農林水産大臣を辞任する意向を固めました。また、坂本由紀子外務政務官も、みずからが代表を務める自民党の支部などの政治活動費の処理に問題があった責任を取るため、政務官を辞任する意向を固めました。
遠藤農林水産大臣は、みずからが組合長を務めていた農業共済組合が農業共済の加入者を水増しし、組合側が国からの補助金を不正に受給していたことが明らかになり、組合長を辞任する手続きをとりました。この問題について、野党側は、参議院で遠藤大臣に対する問責決議案を提出することも視野に追及を強める構えをみせており、遠藤大臣は、このままでは臨時国会で政府・与党が厳しい国会運営を迫られるなどとして、責任を取るため辞任する意向を固めました。また、坂本外務政務官が代表を務める「自民党静岡県参議院選挙区第二支部」と、政治団体の「坂本由紀子静岡県東部後援会」の政治資金収支報告書によりますと、いずれの団体でも、おととし５月１０日付けで８万７５３７円の会議費が計上されています。そして、それぞれが異なる施設で会議を開いたことになっていましたが、添付された領収書のコピーは通し番号が同じで、日付や金額などの文字も同じでした。坂本外務政務官は、このように政治資金の処理に問題があった責任を取りたいとして辞任する意向を固めました。就任まもない農林水産大臣と外務政務官が辞任に追い込まれることで、態勢の立て直しを図ろうとする安倍改造内閣にとって、出はなをくじかれる形となります。とりわけ農林水産大臣のポストをめぐっては、松岡元大臣が自殺し、赤城前大臣が事実上更迭されているだけに、安倍政権の危機管理能力もあらためて問われることになるものとみられます。9月2日 23時0分
遠藤農相 辞任の意向固める (NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/02/k20070902000149.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/02/d20070902000149.html
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