(回答先: 社会問題版：“家”手放せぬ河川敷生活者 「生活か命かの選択」【東京新聞】一部マスコミしか扱わない！ 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 08 日 12:37:01)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/08/02.html
小屋ごと濁流に…、姿見えなくなった
台風９号の被害は関東や東北地方を中心に広がり、２人が死亡、１人が行方不明になったほか、強風によるケガ人が相次ぎ８０人が重軽傷を負った。
死亡したのは福井県大野市の砂防ダム工事現場で生き埋めとなった大野市の作業員（５０）と、長野県軽井沢町で倒れた木で頭を打った無職男性（７６）。
また、東京都と神奈川県境を流れる多摩川が大雨で急激に増水し、野宿生活者たちが河川敷に取り残されたり、流されたりし３０人以上が救助された。ほかにも３人が流されたとの情報があり、警視庁と神奈川県警などが確認を急いでいる。
川崎市中原区の丸子橋付近の河川敷から逃げ出した男性（５７）は「テントの中で寝ていたらゴボゴボという音に気づき、慌てて外に出ると直後にテントが流された」と顔をこわばらせた。また、別の男性（６３）は小屋の上に避難した人が小屋ごと流されていくのを目撃。「手を振って助けを求めていたが、数十メートル流されたところで濁流にのまれ、姿が見えなくなった」と青ざめた表情で話した。
[ 2007年09月08日付 紙面記事 ]
［新世紀人コメント］
住んでいたホームレスの人達の総てが河川敷を好む人達ばかりではなかった筈だ。
日本国民の間に農村生活者が少なくなった事により、河川の怖さと海岸の怖さを知らない人が多くなった。
河川敷に住むホームレスが増えたのはそのせいもあるだろう。
しかし、この事件に関する情報が報道として大きく扱われないのは、政府・地方自治体にとって都合の悪い事であるからだろう。
イシハラ東京都は彼等を都内のあちらこちらから追い立てて追放した。
追われた彼等の中から河川敷へと逃れた人達がかなりいたのではないだろうか。
彼等は河川敷に住んで互いに助け合って、外からの様々な暴力から防備をしていたに違いない。
要するに"厄介払い"された挙句に"死に至らしめられた"と言う事になるのではないか。
"権力による棄民"なのである。
日本の現在のホームレス問題は老人介護や老人医療切捨てや障害者福祉切捨てやワーキング・プア問題と同様に"棄民問題"なのである。
殺しやがったのだ！！ 権力者達が殺しやがったのだ。
烏を殺すように殺しやがった！
この問題は、本質的には、自民党の参院選敗退の理由と同じものである。
つまりは、売国的国民経済破壊の現実的表れなのである。
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フォローアップ:- "彼等"を河川敷に追いやって、その挙句、水死の運命に追いやったのはコイズミ・アベ対米追随政治だ。 新世紀人 2007/9/08 16:16:21
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