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達観しているかもしれない「福田康夫総理」。 新鮮味無くやる気の見えない閣僚選定の理由はそれであろう。
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/485.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 9 月 26 日 18:39:56: uj2zhYZWUUp16
 

父親の福田赳夫氏と比較される事が多い彼であるが、
彼は本当は自分の考えも持った人物であるだろうと私は見ている。
しかし彼は一方ではニヒリストでもあるようだ。
決して父親の後をついで政治家にはなりたくなかったのではないのか。
しかし、政治家を継がなければならなかった。
それは小泉純一郎と共通する運命であり、小泉が自己の無能力にも拘らず継がなければならない事により人格を破綻させてニヒリズムに至ったように、
福田康夫もまた小泉とは違った理由でニヒリズムに至ったのではないだろうか。
福田康夫がニヒリズムに至ったのは、頭の良さによると推測する。
自分の置かれた運命と周りの運命を知覚出来る能力によるものである。
ところが、福田という人物は、最終的には我侭を通す人物である。
自分を滅しきる事が出来ない人物なのである。
小泉政権の時に突然に官房長官を投げ出してしまった。
「もう、俺はこんなことはやっちゃあいられないんだッ!」
小泉の下でやっちゃあいられない…そう思ったのではないのか。
「なんで俺がやらなければならないんだ!」
福田家の重責とやらを担わなければならなかった事にサラリーマンの康夫は何時までも不満を持ち続けたに違いないのだ。
「その人格」は変わることなく、克服される事無く今に至っているようだ。

しかし、彼は知的能力の高い人物なので"達観出来ている"のだ。自民党に明日が無いと言う事と、対米追随日本政治に転換の時期が始まりつつあると言う事を。

そして、「康夫さんお願いします」との周りからの声により、ついつい応じてしまう彼だったのであろう。
それが彼にとって任の重すぎる仕事である事は承知しているであろう。
しかし親爺の赳夫の後を継がなければならなかった運命に従った彼は、ついついいい気になってしまう癖が克服できずに"引き受けてしまう"のであった。
そのように達観しているがゆえに閣僚の選定をズサンに行ったのであろう。
希望を見出せる情勢の下であれば、彼は慎重に時間を掛けて人物を選定したに違いないのだ。

しかし、やがて彼の本心である自己主張が始まることになる。
そうなるとまた繰り返しである。
「なんで俺がこんな事を続けなければならないんだ。俺はもう御免だ。」
福田坊ちゃまの短期的自己主張が出現し御仕舞いになるのだ。
気の毒と言う他に無い。

福田康夫が投げ出したならば、後には麻生コミック誌(氏)が創刊される事になるのではないか?

田中真紀子さんは流石に福田康夫総理の人格をよく捉えている。
その話は、論文化すれば一流のものである。

“角福戦争”再び? 真紀子節炸裂「今の瞬間がピーク」(産経新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/479.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 26 日 14:47:35: 2nLReFHhGZ7P6

 「私は閣僚として、官房長官を拝見してきた。非常にプライドとコンプレックスがない交ぜになって出てくる方で、発想が官僚的で冷たい人」

 真紀子氏は衆院本会議場に民主党・無所属クラブとして一番乗りで座った。「年金、財政再建など待ったなしの問題があり、非常な難局。すぐ投げ出すと思いますよ。(官房長官を辞めた)年金問題と同じで。自民党最後の政権だと思う」

上の真紀子氏の発言の様に自民党最後の政権になる可能性は高いが余りに倒れるのが早いと他の人物たとえば麻生氏などが短期間を引継ぐ事になるかもしれない。


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