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【政治】衆院解散要求を拒否 - 福田首相
1 ： ◆SCHearTCPU ＠胸のときめきφ ★：2007/10/03(水) 14:17:18 ID:???0
国会は３日午後、福田康夫首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆院本会議で
行われ、与野党の論戦が始まった。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は、安倍晋三前首相の突然の退陣表明に関し
「政治空白で国民と国会を放置し、政府の信頼を失墜させた」と批判し、自民、
公明両党の責任を追及。参院では与野党が逆転し、小沢一郎民主党代表が
首相に指名されたことを踏まえ、「直近の民意は参院側にある。福田内閣は
安倍前内閣と同様、民意を受けていない」と述べ、速やかな衆院解散を
要求した。
これに対し、福田首相は「今、政治に求められているのは解散うんぬん
ではなく、国民の不信の声を真摯に受け止め、きめ細かく対応していく
ことだ」と拒否した。
鳩山氏はインド洋での海上自衛隊による給油継続については反対を明言し、
イラク戦争に燃料が転用された可能性を指摘。活動実態の徹底した
情報開示を要求するとともに「戦争でテロがなくなるわけはない。民生の
安定こそテロ対策の重要な柱」と強調した。
首相が代表を務める自民党支部での領収書書き換え問題を「明確な
政治資金規正法違反、公職選挙法違反」と追及するとともに、不透明な
政治資金処理を指摘された渡海紀三朗文部科学相や石破茂防衛相の
任命責任を指摘。政治団体の１円以上の支出に領収書添付を義務付ける
政治資金規正法再改正に対する認識を明らかにするよう求めた。
さらに沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題や、消費税率引き上げの
時期や幅について、首相の見解をただした。
自民党の伊吹文明幹事長は、給油継続の重要性を訴え、新法案の
国会提出時期や成立に向けた決意を聞くほか、首相が掲げる「希望と安心の
国づくり」の具体策を質問。民主党の長妻昭「次の内閣」年金担当相は
年金記録不備問題を追及する。
*+*+ Sponichi Annex 2007/10/03[**:**] +*+*
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071003018.html
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