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国民皆保険制度の終焉に向けて
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/1123.html
投稿者 どっちだ 日時 2007 年 11 月 08 日 03:19:28: Neh0eMBXBwlZk
 

(回答先: 【公的医療破壊】 混合診療の保険不給付は違法、東京地裁判決 (日経) 投稿者 どっちだ 日時 2007 年 11 月 07 日 18:16:25)

----Dr.rijinのギモン から転載-------------------------------
http://blog.livedoor.jp/rijin_md/archives/2007-11.html#20071107

2007年11月07日
国民皆保険制度の終焉に向けて

 国家の終わりは、民に見放されてやって来る。

 未だ地裁段階の判決ではあるが、激震である。


「混合診療」禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決
(2007年11月7日15時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071107it08.htm


 国家による医療の管理は、医療サービスの経済学的本質としての供給過少を補うべきものとして出発したが、財政窮乏を理由にしてむしろ供給制限の方向へと舵を切って久しい。

 長期的に見れば、混合診療の解禁は皆保険制度空洞化の一里塚になる可能性が高い。今後、混合診療の必要のないよう政策変更をして行くのか、あるいは国家による医療の管理から手を引いてアメリカ型の需給両面で優勝劣敗の市場放任主義に向かうのか、興味深い時代となった。一部の病者が貧者となって転がり落ちていくのをこれまで通り見すごしているのであれば、その流れは全体に波及する。

 それだけでなく、営々として築き上げられてきた利権の数々は、国民皆保険制度という長大な堤に基礎をおいている。蟻の一穴が開きかけているのだ。

タグ: 国民皆保険制度
rijin_md at 17:13


コメント一欄

1. Posted by Inoue 2007年11月07日 20:09
3 rijinさんへ
「判決文を読んでいないのでお答えできません」
という企業か役所みたいな感想しか言えないんですが、原告はともかく、被告である国はどうやって混合診療禁止の正当性を主張したか興味があります。
 混合診療禁止が必要な理由、解禁された場合の影響まで含めた弁論を行ったはずです。それがどういう内容だったのかを知りたいですね。

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