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北九州市の生活保護行政 「違法行為」と批判 第3者委報告で全国会議が集会 実効改善を訴え(西日本新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/137.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 14 日 14:51:19: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071014/20071014_001.shtml から転載。

北九州市の生活保護行政 「違法行為」と批判 第3者委報告で全国会議が集会 実効改善を訴え

 北九州市の生活保護行政に改善を求める集会が13日、小倉北区であった。弁護士を中心に組織した「生活保護問題対策全国会議」の呼び掛けに、市民ら約300人が参加。「貧困ゆえの死者を生まない行政のあり方とは」をテーマに、意見を交わした。

 同市では2005年以降、生活保護の申請書すらもらえずに男性が孤独死したのをはじめ、保護辞退後に男性が餓死するなど、3件の孤独死が発覚。市の生活保護行政を検証する第三者委員会は1日、市の対応を「不適切」とした上で、(1)希望者全員に申請書を交付する(2)生活保護辞退時には自立のめどを確認する‐など8項目の提言を盛り込んだ中間報告をまとめた。

 集会では、高木佳世子弁護士が中間報告を踏まえ「『不適切』にはまだ裁量の余地があり、(市の対応は)違法行為だ。生活保護を受けるのは生存権であり、行政は保護を申請できることを広報すべきだ」と述べ、中間報告の提言より踏み込んだ対応を求めた。

 また、同市の元ケースワーカー藤藪貴治さんは生活保護申請の窓口で係長級職員が対応する「面接主査制度が(申請を拒む)水際作戦の元凶だ」と指摘し、同制度の廃止を求めた。

 さらに、中間報告に対するパブリックコメント(市民の意見)の実施について、藤藪さんは「(水際作戦など)『北九州方式』を撤廃し、実効性のある最終報告にするためには、市民が(改善を求めて)意見を発し続けねばならない」などと訴えた。

=2007/10/14付 西日本新聞朝刊=
2007年10月14日00時45分



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