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加藤紘一氏「農林系議員たちと共に、ホームページを立ち上げました。みなさんと農政議論をできる場を設けようとしたものです」
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/221.html
投稿者 kaname 日時 2007 年 10 月 16 日 19:24:15: 3X28X40b0xN.U
 

「村・むら・邑」をのぞいてみてください!
2007年10月14日
このメッセージはテキストのみとなります。

 先日、仲間の農林系議員たちと共に、ホームページ「村・むら・邑」を立ち上げました。それはネット上に、国民のみなさんと農政議論をできる場を設けようとしたものです。

 きっかけは2つあります。

 第一には、前回の参院選で「品目横断的経営安定対策」や「農地・水・環境向上対策」について議論百出したことでハッキリしたように、これらの政策はまったく行き渡っていないと強く感じました。それに対し民主党は、減反はしない、農家個別に多額のキャッシュを配るという案を出しました。農業従事者の皆さんは、それに夢を感じもし、動揺されているのが分かりました。
 このように政策が行き渡っていない状況に対して、「中山間地等直接支払制度」はというと、たった傾斜1度、あぜ道1本の差で、何十万円という補助金が出る、出ないが決まるというものなのに、どこの農家からもまったく文句が出てきません。これはなぜかというと、この制度がスタートする前に、年間500億円にもなるというこのお金の配り方をどうするかという細かいところを決めるとき、全国の県庁および市町村の農政課長らでネット上で大討論させたというのです。たとえば特認事項についてどう決めたらいいか、末端の行政課長さんたちは困って、本省の担当者に「どうしたらいいのか?」と聞いてきます。そんなとき、本省は「それは、あなたたちの討論に任せると言ったんだから、ギリギリのところは現場で決めてください」と現場に返したところ、最後に「こういうふうになりました」と持ってきた回答を、「分かりました、その通りにしましょう」ということで決めたのだそうです。だからこそ、みんなが納得できる、みんなの共有財産になっているのです。
この話を聞いたとき、行政として、とても珍しい手法と感じたことをハッキリと覚えています。今回の政策には、そのような努力と工夫が不足していると感じました。現場で役立つ、使い勝手のいい政策であってこそ、その効果が現れるというものです。そこで農家のみなさんと、市町村の産業課長、農政係長との議論、農協青年部、生産組合長さん、我々議員との間に直通電話回線を引くようなつもりでホームページを作ってみようと思い立ち、私が仲間の議員たちに声をかけました。

 もうひとつの理由は、極めて個人的な想いからです。今年9月、酒田市内の旧農村単位で行われた国会報告会があまりに楽しかったのです。どうも最近、農村で農業議論がしづらいような空気を感じています。昭和47年に初当選をしてからの10年ほどは、そんなことはありませんでした。議論なんて、毎日のことでした。あの頃を取り戻したい、みなさんともう一度、活発に忌憚のない議論を闘わせたい。そんな想いです。
まずはHP「村・むら・邑」をのぞいてみてください。
みなさんの声をお待ちしています。

「村・むら・邑」HPはコチラから。 http://www.muramatsuri.org/

http://www.katokoichi.org/videomsg/2007/071014.html

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