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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10052618201.html から転載。
2007-10-26 09:58:01
gataro-cloneの投稿
政官財の癒着構造を生み出す企業献金という名の合法賄賂
テーマ：政・財癒着/中・下流、地方、人間切り捨て
防衛省（庁）の軍需商社との癒着を報じる記事を見ながら考えた。結局のところ、政官財の癒着構造全体が問題なのだ。癒着を生み出す構造にメスを入れない限り「賽の河原の石積み」のような状態がいつまでも続くだろう。
根本的には、企業献金という名の合法的賄賂や接待攻勢がある限り、こうした癒着には終止符が打てないのだ。
前防衛事務次官などへの接待攻勢で軍需商社・山田洋行が防衛省（庁）と契約した実績を調べると入札によらない随意契約がずらりと並んでいる。
データは「しんぶん赤旗・日曜版」（10月28日号）から
2004年度と2005年度の場合は随意契約が100％である。随意契約は発注者と受注者による話し合いで金額を決められるため癒着によって契約を取りたい業者が好む形態だ。防衛省当局は「防衛機密」を口実にして随意契約を採用するとしているが、現状は癒着が明るみに出ないよう国民から「癒着機密」を守っているとしか思えない。随意契約は腐敗の温床だ。
もちろん政官財の癒着は接待という形ばかりでは生まれない。公然とした、あるいは合法的な賄賂ともいえる企業献金があるからだ。山田洋行による癒着はたまたま発覚して問題化しただけにすぎないのだ。
次の表を見てみよう。防衛省（庁）への受注額の大きな軍需産業が自民党の政治資金団体である「国民政治協会」に軒並み多額の献金をしているのが分かるだろう。
データは「しんぶん赤旗・日曜版」（10月28日号）から
各社が何らかの見返りを期待して、あるいは何らかの見返りに対して自民党に献金していることが一目瞭然である。
農業のように後継者難で困っている産業があるかと思えば、何代も「世襲」している自民党をはじめとする保守系の政治屋たちも多数いる。政官財の癒着によって栄耀栄華をウハウハと享楽できるからだ。政治が国民に奉仕する本来の姿を取り戻せば、世襲議員などあっという間に一掃されてしまうだろう。辛いばかりの仕事を何代も続けるような、清貧に甘んじられるような政治家は、特定政党に所属する議員以外には皆無と思われるから。
政官財の癒着構造全体にメスを入れ、企業献金など癒着を生む制度を廃止することこそ急務の課題である。
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【関連投稿】
自民党以外にこんな方もいるよ ⇒
小沢の、小沢による、小沢のための政党助成制度 角栄譲りのマネーロンダリング（どこへ行く、日本。）
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/1062.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 11 日 00:42:09: KbIx4LOvH6Ccw
民主・小沢代表、山田洋行から寄付＝２政治団体に６００万円（時事通信）
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/508.html
投稿者 熊野孤道 日時 2007 年 10 月 23 日 23:22:15: Lif1sDmyA6Ww
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＜国民の税金なのに＞政党助成金余っても返さず／170億円抜け道貯金【しんぶん赤旗・日曜版】（どこへ行く、日本。）
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/361.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 19 日 19:48:18: KbIx4LOvH6Ccw
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