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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/11/17/06.html
長井氏両親が提訴、週刊誌で名誉毀損
ミャンマーで取材中、射殺された映像ジャーナリスト長井健司さん＝当時（５０）＝が契約していたＡＰＦ通信社（東京）の山路徹社長（４６）と父親の秀夫さん（８３）が１６日、東京都内で記者会見。週刊文春の記事で長井さんの名誉が傷付けられたとして、発行元の文芸春秋（同）などに損害賠償を求め提訴する方針を明らかにした。名誉棄損容疑でも東京地検に告訴するという。
秀夫さんら両親（愛媛県在住）が原告、告訴人となり、今後、内容を詰める。山路社長も、自身や会社に対する名誉棄損容疑での告訴を検討中という。
週刊文春の１１月２２日号（１５日発売）は「ミャンマー銃撃死 長井さんを食い物にする通信社代表」と題する記事を掲載した。山路社長は「長井さんがミャンマー民主化に興味がなく、社長命令で無理やり行かされたかのような記事だが違う」と訴えた。
[ 2007年11月17日付 紙面記事 ]
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