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イラク情勢には大きな変化が見られます。
米国は目標を、「イラク支配と占領」から転換を図りつつあるようです。
それにしても、
奥さんと井ノ上さんの遺体が日本に帰ってきた時に発表された二人の遺体の写真は、
”異様”でした。
奥さんは、片手をパンツの中に入れられていました。
パンツの中に隠れている「手のひら」はどの様になっていたのだろうか？
気の強かった奥さんは射殺犯達に殴りかかったのではなかったのか？
その結果、射殺されてから手のひらを奪われてしまっていたのかもしれない。
井ノ上さんは、両手を半分ほど上げている様な有様であり、このポーズは何を意味していたのだろうか？
私は「ホールド・アップ」だったのではなかったのか？と解釈したのだったが。
帰って来た彼等の「４輪駆動車」は、真正面にたった一発の銃弾の貫通の後があった。
と言う事は、この車は、真正面から一発の威嚇射撃を受けて停車させられた。
その後で、二人をはじめとする搭乗員達は車外に出されて、
二人の射殺を目的とする犯人達は、二人の顔を見ながら身分証も提出させて、奥さんと井ノ上さんである事を慎重に確認したうえで、おもむろに射殺したのではないのか。
犯人達は日本人ではない。従って慎重に「二人である事」を確認したであろう。
奥さんと井ノ上さんは犯人達と対面している筈であり、犯人達の顔を見ている筈ではないのか。
そうであれば、二人は『悔しかったに違いない』のだ。
日本国民は、彼等二人の外交官を奪われた悔しさを忘れてはならない。
いや！ 忘れる事は出来ないのだ。
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