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「最高意思決定機関」の命日(喜八ログ)-「守屋氏逮捕」は「検察庁のクーデター」
http://www.asyura2.com/07/senkyo44/msg/760.html
投稿者 JAXVN 日時 2007 年 11 月 30 日 08:12:41: fSuEJ1ZfVg3Og
 

「2007年11月29日
「最高意思決定機関」の命日

「郵政民営化凍結」TBキャンペーンを行なっています。ぜひとも、ご協力ください。
http://tbp.jp/tbp_9088.html
謎の憂国者「r」さんの緊急メッセージです。

(★引用開始★)

【緊急】「最高意思決定機関=国会」の命日

…「国会は国権の最高機関である」…

平成19年(2007年)11月28日…

この日を持ちまして、日本国の「最高意思決定機関」は死にました。
即ち「国会」は死んだのです。
それでは誰が殺したのか?
それは…

「福田康夫内閣総理大臣兼自由民主党総裁」

この人なのです。

私「r」は断言します。
後世、日本国が存在し「歴史」を自由に研究する権利が保証されているのであれば、歴史家の多くは「この日、昔の日本の国会は死んだ」と語るでしょう…

それでは「この日」に何があったのか?
読者の皆さん全てがご存知のように「守屋武昌前防衛事務次官」が東京地検特捜部によって逮捕されたのです。
それではどのような「状況」において守屋氏は逮捕されたのか?
それは…

「2007年12月3日に日本国参議院にて守屋武昌氏の証人喚問が決定された状況」

それなのに、証人喚問前の11月28日、守屋氏は逮捕されたのです。
要するに…

「国会(参議院)の意思決定を無視して、検察が証人喚問前に証人(守屋武昌氏)を逮捕拘留した」

この事実を読者の皆さんはどうお考えになりますか?
それでは検察だけが悪いのか?
いいえ違います。

「東京地裁の当番判事が逮捕令状を発行したから守屋氏は逮捕された」

確かに「逮捕令状を発行した裁判所判事」の罪は重いです。
司法府(裁判所)による国会への介入とも言えるでしょう。

「裁判所と検察が癒着している」

これは巷間囁《ささや》かれている事です。
確かに「判検交流」と称する「人事交流」は存在します。

「検事が『裁判所』に出向して裁判を行う?」
「判事が『検察庁』に出向して被疑者を告訴(逮捕)する?」
「検事と判事が『官公庁』に出向して国の弁護人になる?」

たしかに見識を深める為の人事交流はある意味必要なのかも知れません。
しかし実際は…

それでは「検事」と「判事」が悪いのでしょうか?
必ずしもそうとは思えません。
ここで読者の皆さんに思い出して欲しい歴史があります。

「造船疑獄」

これですね。
これは大昔(1950年代)の「大スキャンダル」でありまして時の自由党幹事長「佐藤栄作」が渦中に見舞われました。
「特捜検察」は佐藤栄作を逮捕するべく必死の捜査を行っていました。
それを当時の「吉田茂内閣」の法務大臣「犬養健」が「指揮権」を発動し、佐藤栄作逮捕を阻止しました。

「検察庁法(昭和22年法律第61条)第14条」

これに基いて犬養法相は指揮権を発動したのです。
この事自体、法的には問題ありません。

(但し「道義的」にはどうでしょうか?)

※「指揮権」(「Wikipedia」より抜粋引用)

(★引用開始★)

『法務大臣の指揮権』

検察官はそれぞれが検察権を行使する独任官庁であるが、結局のところ検察権は行政権に属し、全体として統一されたものでなければならないことから、検察官は検事総長を頂点とした指揮命令系統となっている(検察官同一体の原則)。

検察官は、例外を除き起訴権限を独占する(国家訴追主義)という極めて強大な権限を有し、刑事司法に大きな影響を及ぼしているため、政治的な圧力を不当に受けないように、ある程度の独立性が認められている。端的なものが法務大臣による指揮権の制限である。

検察庁は行政機関であり、その最高の長は法務大臣であるため、当然に法務大臣が各検察官に対して指揮命令が出来るのであるが、この指揮権については検察庁法により「検察官の事務に関し、検察官を一般に指揮監督することができる。但し、個々の事件の取調又は処分については、検事総長のみを指揮することができる。」として、具体的事案については検事総長を通じてのみ指揮が出来るとした(つまり法相と言えども、事件についてやたらに検事に指図・命令したり圧力をかけたりは出来ない)。法務大臣と検事総長の意見が対立した場合に問題となり、かつては法務大臣の指揮に従わないこともあり得る旨を述べた検事総長もいて国会で問題とされたものの、法的には「法務大臣の職務命令に重大かつ明白な瑕疵がない限り違法なものでも服従する義務がある」とされ、その結果是非については、指揮権を発動した際の国民世論が決定することとなり、政治責任の問題である。

法務大臣の指揮権は、民主主義的な支持基盤を持たない行政機関である検察が、独善的な行動をとらないよう掣肘する目的も有しており、法務大臣の人事権と併せて、民主主義的な行政機関のコントロールを意味している。

この指揮権は、1954年4月21日、吉田内閣で犬養健法務大臣が造船疑獄に際して当時の自由党幹事長・佐藤栄作の逮捕をしないよう指揮した例が存在し、それ以後発動されたことはない。

(★引用終了★)

それでは指揮権が何の為にあるのか?
それは言うまでもありません。
それは…

「検察庁の暴走を防ぐ為」

これ以外の何物でもありません。
文字通り「暴走」を防ぐ為のある種の「文民統制(シビリアンコントロール)」なのです。
だってそうでしょう。
日本国憲法に書いてあります。

「憲法第41条『国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。』」

そうなのです。
国会は日本国において「最高権力機関」なのです。
要するに「検察庁」は国会より「下の司法行政機関」なのです。
にも関わらず…

「検察庁は国会の意思を無視して証人を逮捕した!」

この事実は正に…

「検察庁によるクーデター」

と言っても過言ではないでしょう。
それなのに…

「民主党」はおろか…
「共産党」も誰も「異」を唱えない…

不思議でなりません。
これって私「r」の勘違いなのでしょうか?
そして思い込みなのでしょうか?

「議会制民主主義を無視する検察庁」

これに対して何故、福田総理は鳩山邦夫法相に「指揮権」を発動させないのでしょうか?
そして仮に鳩山法相が指揮権発動を拒んだのであれば「罷免」して自らが「法相」を兼任して指揮権を発動しないのでしょうか?

検察庁は司法行政官庁ではあるが法務省傘下の行政機関である。
そして法務省は内閣が管理監督する省である。
そして内閣の最高責任者は「内閣総理大臣」である。
よって内閣総理大臣は検察庁の暴走を止める「義務」がある。
故に内閣総理大臣は法務大臣に対して「指揮権発動」の命令(要請?)を行うべきである。

「福田首相は鳩山法相に対して『2007年12月3日以降』に逮捕するよう検事総長に対して指揮権発動の命令を下すべきではなかったのか」

「それは『党利党略』でも何でもない。日本国の『最高意思決定機関である国会の権威』を守る為…」

「そして『三権分立』を守る為…」

以上が私「r」の見解なのですが、読者の皆さんは如何お考えになるでしょうか?


【付記】

「大日本帝国時代」の国会議員は「軍部による暗殺」を恐れて軍部の国会無視、統帥権の拡大解釈乱用、即ち「軍部の暴走」を黙認してきました。
それでは「日本国時代」の国会議員は「検察による国策捜査」を恐れて「検察の暴走」を黙認しているのでしょうか?

「大日本帝国時代」
「日本国時代」

双方の「時代」において共通するものがあります。
それは…

「メディア(マスコミ)による煽動」

これですね。
大日本帝国時代の「朝日新聞」は「反米」を煽り捲《まく》っていました。
その結果、ある種の「ポピュリズム」に陥った当時の政府やら軍部を暴走させたのです。
「近衛文麿内閣」は発足当時は大人気だったそうです。
それを煽ったのは「朝日新聞」でした。
そして朝日新聞は自らが煽って誕生させた「近衛内閣」の梯子を外してぶっ潰し、反米世論を煽り捲って「東条英機内閣」が誕生しました。
そして…
大日本帝国は崩壊し、日本国民は滅亡寸前まで追い込まれました。
私「r」の親族も戦死しました。
「朝日新聞」によって殺された、と言っても過言ではないと思っています。

「反米世論を煽り捲って日本を戦争に駆り立てぶっ壊した朝日新聞」

戦後、この「朝日新聞」はどうなったか。
事実上「連合国(GHQ)」によるお咎めはなかったようですね。
私「r」は思います。

「東条英機が、広田弘毅が戦犯として責任を取らされたのに何で朝日新聞は責任をとらされなかったのか?」

ナチスドイツ政権を礼賛した「ドイツ第三帝国」の新聞社は一つ残らず解散させられ責任者は戦犯として処罰されたと聞きます。
なのに「朝日新聞」を始めとする「日本のメディア」は何ゆえに処罰から逃れたのか?
疑問に思いますね。

月日が流れて幾星霜…

「朝日新聞は国策報道によって世論煽動を行い検察庁の暴走に加担した?」

こう考えるのは私「r」だけでしょうか?
そして「奇妙なデジャブ」…

「小泉純一郎氏を礼賛し捲って『自民党総裁』にした朝日新聞」
「小泉純一郎氏の郵政民営化論を絶賛し捲った朝日新聞」
「小泉純一郎氏の郵政解散総選挙を絶賛し捲った朝日新聞」
「小泉純一郎氏の自民党を先の衆院選にて大勝させた朝日新聞」

「小泉純一郎氏の部下である安倍晋三氏を礼賛し捲った朝日新聞」
「小泉純一郎氏の部下である安倍晋三氏を礼賛し捲って『自民党総裁』にした朝日新聞」
「小泉純一郎氏の部下である安倍晋三氏を叩き捲って潰した朝日新聞」

どうやら私たちの祖国である「日本」は朝日新聞によって振り回され「亡国の道」を歩んでいるようです。

「国民の味方のフリをする朝日新聞」
「左翼のフリをする朝日新聞」
「市民派リベラルのフリをする朝日新聞」
「弱者の味方をする朝日新聞」

朝日新聞は長年に渡って「保守派」「右派」から叩かれ捲ってきました。
しかし朝日新聞は巷間言われるような「左翼」でも「左派」でも「市民派」でもありません。
それでは朝日新聞の正体とは何か。
それは…

「米国による日本植民地支配をサポートする買弁メディアである」
「だから戦前あれだけ反米報道をしたのに戦犯にならなかった」
「要するに朝日新聞は関東軍第731部隊と同じく米国に協力する事と引き換えに戦犯免除となった」
「そして朝日新聞以外のメディアもそのオコボレで戦犯免除となった」

私「r」は益々それを実感します。

「朝日新聞と産経新聞の『論調』が一致したら危険信号」
「テレビ朝日の報道で『世論操作』の傾向と対策がわかる」
「読売新聞は米国政府広報紙である」

読者の皆さん!
冷静に事の成り行きを見守りましょう!

決してメディアに煽られる事なかれ!

本日も拝読いただき誠に有難うございます。
喜八さん、私「r」ともども宜しくお願いいたします。」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/11/coup.html

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