| Tweet |
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200711300004.html
ビンラディン容疑者の「新たなテープ」 アフガン撤退要求
2007.11.30
Web posted at: 11:17 JST
- CNN
（ＣＮＮ） 中東の衛星テレビ、アルジャジーラは２９日、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者が新たに録音したとされる音声テープを放送した。北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）にアフガニスタンからの撤退を求める内容だ。
アルカイダのメディア部門が３日前、同容疑者から新たな呼び掛けがあると予告していた。放送では、メッセージの３カ所が抜粋されている。全体の内容は明らかでない。
ビンラディン容疑者とされる人物は、アフガン駐留のＮＡＴＯ軍を「戦争のルールを守っていない」と非難。「爆撃による被害者の大半は女性や子どもだ。故意に殺害し、イスラムの聖戦士を悪者にしようとしているのだろうが、それは無駄なことだ」などと述べている。
また、０１年の米同時多発テロについて、自分に全責任があるとあらためて主張。アフガンの政府、国民はこの計画をまったく知らなかったと強調し、「米国もそれはよく分かっているはずだ」と、アフガン攻撃を批判した。
メッセージは、今年６月に就任したブラウン英首相、５月就任のサルコジ仏大統領らにも言及している。米国の対テロ当局者はＣＮＮに語ったところによると、情報機関による分析では、本人の音声である可能性が高いとの結果が出ている。具体的な犯行予告などは含まれていないという。
米国務省のマコーマック報道官はテープの内容に対し、「アフガンの子どもたちは、タリバーン追放前には受けられなかった医療や予防接種を受けている。だが、まだやるべきことは山積みで、それには一定期間の持続した関与が必要だ。欧州諸国は一貫してそのような関与を続けている」と述べ、欧州の対アフガン政策を擁護した。
[新世紀人コメント]
ビンラディンという人物をどう捉えるかによって見解は分かれるであろうが、記事の以下の指摘は示唆に富むと考える。
また、０１年の米同時多発テロについて、自分に全責任があるとあらためて主張。アフガンの政府、国民はこの計画をまったく知らなかったと強調し、「米国もそれはよく分かっているはずだ」と、アフガン攻撃を批判した。
つまり、米国の仕掛けた「対テロ戦争」の意味をあぶり出しているのだ。
要するに、９・１１事件の犯人を出してはいないタリバン政権のアフガニスタンを無差別攻撃し、さらに出鱈目な口実（大量破壊兵器）でイラクへも攻め込んだと言う事だ。
「戦争を必要としていた」から「戦争をやっただけの事」と言う訳だ。
２ ８１ ＋−
▲このページのＴＯＰへ HOME > 政治・選挙・ＮＨＫ44掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。