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http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/03/k20071203000092.html
自民党の伊吹幹事長は、町村官房長官らと会談し、新テロ対策特別措置法案について「参議院の委員会の定例日にこだわらずに審議を行うべきだ」と述べ、民主党など野党側に、参議院での法案審議を促進するよう求めていく考えを示しました。
この中で、町村官房長官は「あすから参議院で新テロ対策特別措置法案の実質審議が始まる。会期は２週間足らずとなっており、成立に向けて努力してほしい」と述べました。これに対し、伊吹幹事長は「国会議員の歳費は、委員会の定例日以外の活動に対しても支給されているものだ。会期末が近づけば、定例日にこだわらずに審議をすべきだ」と述べ、民主党など野党側に、参議院外交防衛委員会で定例日の火曜日と木曜日以外にも審議を行うよう求めていく考えを示しました。また伊吹氏は、参議院財政金融委員会が３日に予定されていた額賀財務大臣の証人喚問を見送ったことについて「額賀大臣が防衛商社の元専務らとの宴席に同席していたという主張が崩れたから、民主党は証人喚問の見送りに同意した。民主党はその点を認めるべきだ」と述べました。
12月3日 16時8分
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