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(回答先: 北朝鮮の鉱物資源を確保せよ！ 投稿者 語巻き 日時 2008 年 1 月 12 日 00:24:58)
ウラニウムを忘れてはいませんか？
北朝鮮のウラニウムは米ソ冷戦時代にソビエトが核開発の過程で不足するウラン鉱石を北朝鮮から輸入したのはかなり良く知られています。スターリンがウランの事を鉛と言い換えて感謝状を送ったというエピソードもあるそうです。
すでに埋蔵が確認され、採掘が可能な量だけでも６万５０００トン、埋蔵量はその１０倍以上は軽いと言われています。
マスコミは北朝鮮が核開発で使っているウラン鉱石はどこから採掘したのかは全く報道しませんが、北朝鮮の自国産と言われています。
冷戦時代に核兵器開発の為にソビエト等に輸出していた事は間違いありませんが、問題は冷戦終結後に輸出に回していた分はどうなったかと言う事です。
常識的に考えると商用原子炉を持たない北朝鮮はロシアや中国に(安い価格で)輸出していたと考えるべきでしょう。
オイルピーク説から考えると石油以降のエネルギーとしてのウランの役割は相当に重要なはずです。アメリカや中国、ロシアが次世代のエネルギー資源であるウラニウム権益を確保したがらない訳はありません。
なお、北朝鮮はウラニウムについて自前の開発・探鉱の技術を持たないと言われています。
ですからウラニウムの埋蔵量については標記の量よりも更に膨らむ可能性もあります。
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