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副島隆彦 「次の韓国大頭領は誰か。そしてそのあとどうなるか」
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/203.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 12 月 14 日 15:18:27: uj2zhYZWUUp16
 

http://www.snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1

次の韓国大頭領は誰か。そしてそのあとどうなるか。

投稿者:副島隆彦投稿日:2007/12/14(Fri) 12:05:25

副島隆彦です。 韓国の大統領選挙が、来週19日だったかに、ある。
私は、新聞報道を追いかけることさえしていないが、だいたいの先行きは、読めた。
だから、簡単に書いておきます。

以下の新聞記事にあるとおり、「大統領選まで1か月、李明博氏は堅調に支持率トップ」のまま
であるから、今の野党ハンナラ党公認の李明博(イ・ミョンバク)が、勝利するだろう。これはもうほぼ決まりだ。

私は、個人的にはずっと今の大統領のノ・ムヒョンを応援してきた。その経緯はここでは書かない。
それでも、ノムヒョンたちは、やることが全部、左翼過ぎて、親分の金大中(きんだいちゅう、キムデジジュン)の下で、今の左派路線を貫徹して、北朝鮮との、民族統一の悲願に向かって、がむしゃらに
今も、突き進んでいる。 それを邪魔するのは、アメリカであり、かつ中国だ。
ここで、韓国国民は、もういちど今の過激路線を修正して、やや穏健な保守路線に国の運営を戻せ、
という気持ちになっている。 だから、左派の統一戦線は出来ないから、李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長で、決まりだろう。

ここまでなら、そこらの日本の新聞や、韓国ウォッチャーの評論家でも分かっている。
ここからが、副島隆彦だ。 李明博(イ・ミョンバク)は、来年初めから韓国大統領になる。そして
アメリカとの関係を修復しようとする。しかし、李明博(イ・ミョンバク)には、大きな欠点と失敗があって、それで、私の予測(予言)では、1年間から2年しかもたない。 そのあとが、本当の韓国大統領選挙だ。

その時に、以下の韓国の新聞記事に出てくる 朴槿恵(パク・クンヘ) が出てくる。朴槿恵(パク・クンヘ、ぼくきんけい)は、朴正キ(ぼくせいき、パク・チョンヒ)の娘である。韓国を 60年代に ”開発独裁”で 高度成長に導いた優れた国民政治家だった。 1980年にアメリカに、殺された。その理由は、自分は引退するが、その花道に、韓国は核保有をする」と計画したからだ。 台湾の蒋経国(しょうせけいこく、蒋介石の息子)は、台湾の核保有を諦めたので、殺されないで総統職をまっとうして、
次の、台湾人の李登輝(りとうき、リー・トンホイ)に繫(つな)いだ。

このパク・チョンヒ の娘の 朴槿恵(パク・クンヘ) が、やがて、出てくるだろう。ハンナラ党内の候補者戦に敗れて、今は、愚か者の李明博(イ・ミョンバク)の応援をしている。日本の自民党のような、親米保守の国民政党であるハンナラ党を分裂させるわけにはゆかないからだ。李明博(イ・ミョンバク)が、どうせ失敗するのをじっと待つつもりだ。 そして、朴槿恵(パク・クンヘ)は、中国と話をつけて、
そして、民族統一の道を歩む。私は、だから、朴槿恵(パク・クンヘ)という勇敢な韓国の女性指導者を応援する。

李会昌(イ・フェチャン)がハンナラ党から割って出て、それで、ガタガタしたのである。でもこの爺さんは、もう72歳であり、自分が、ハンナラ党の候補者として大統領選に負け続けたのであるから、責任問題がある。 韓国政治は、このようになっているのである。 「今日のぼやき」の方できちんと、書こうと思ったが、時間がないので、即席で、ここに私の予測(予言)を書いておきました。

副島隆彦拝

(新聞記事の転載貼り付け始め)


● 「大統領選まで1か月、李明博氏は堅調に支持率トップ」

2007年11月19日 YONHAP NEWS

【ソウル19日聯合】 大統領選30日前となった19日、主要メディアが一斉に発表した世論調査結果によると、ハンナラ党公認の李明博(イ・ミョンバク)候補が株価操作事件の関与疑惑などにもかかわらず、支持率で比較的堅調に独走態勢を維持していることが明らかになった。

 混戦模様となっている2位を争うのは、無所属で出馬した元ハンナラ党総裁の李会昌(イ・フェチャン)候補と大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補で、李会昌候補は前回の調査に比べ全体的に支持率が下落し、鄭候補も上昇への勢いを作れないでいる。ただ、株価操作事件の中心人物が帰国し、大統領選政局に不確実な要素が強くなっている点を反映するかのように、支持候補を決められない浮動層が増えていることも変数として指摘される。

 朝鮮日報と世論調査機関の韓国ギャラップによる調査では、李明博候補の支持率が38.7%で、李会昌候補の出馬宣言直後の7日の調査より0.8ポイント伸びた。一方、李会昌候補は5.6ポイント下落の18.4%、鄭候補も0.8ポイント下げ13.1%にとどまり、支持候補がいない、または分からないと答えた浮動層は6.2ポイント上がり19.2%に達した。創造韓国党の文国現(ムン・グクヒョン)候補の支持率は6.6%、民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)候補は2.0%、民主党の李仁済(イ・インジェ)候補は1.7%だった。

 東亜日報がコリアリサーチセンターと実施した調査では、李明博候補の支持率は10日の調査から0.8ポイント下がったものの、40.4%と依然として40%台を維持する。李会昌候補は18.6%と3.3ポイント低下し、鄭候補は14.1%で1.1ポイント上昇した。次いで文候補が8.2%、権候補が3.1%、李仁済候補が2.1%と続き、浮動層は12.5%で小幅上昇した。

 ハンギョレ新聞とリサーチプラスの調査では、10日の調査に比べ李明博候補が4.4ポイント低い41.2%の支持率にとどまった。李会昌候補の下落幅はこれを上回る7.6ポイントで17.1%、鄭東泳候補は13.2%で若干上がった。一方、浮動層の割合は22.9%と2倍以上に拡大した。文候補は6.6%、権候補は2.3%、李仁済候補は1.2%を記録した。


● 「李会昌氏がきょう出馬宣言、大統領選構図も急変 」

2007/11/07

 李会昌(イ・フェチャン)元ハンナラ党総裁が7日に大統領選出馬を表明するとされるなか、ハンナラ党公認の李明博(イ・ミョンバク)候補の独走体勢にブレーキがかかるなど、来月19日に迫った大統領選挙の構図が大きく揺れ動いている。

 特に世論調査での支持率では保守陣営が1位・2位を占め、ハンナラ党を含めた保守層の分裂は秒読み段階に入っており、これまで当選確実と思われていた保守勢力の勝利も断言できなくなっている。 旧与党勢力は今のところ、保守層の分裂をチャンスとみなし終盤の大逆転を果たすため候補の一本化作業を加速化している。大統領選の構図は一層複雑な様相を呈しており、選挙のイシューも「経済」から「理念」にシフトする可能性が高まっている。 

 現在の世論支持率をみると、今回の大統領選は李明博候補と李会昌元総裁、大統合民主新党公認の鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補の3者対決構造で進められる可能性が高い。民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)候補、民主党公認の李仁済(イ・インジェ)候補、創造韓国党の文国現(ムン・グクヒョン)候補も立候補しているが、「ビックマッチ」の主人公ぁw)ヘこの3人になるとの見方が優勢だ。 

 最近の主要メディアの世論調査結果、これまで50%台の高い支持率を守ってきた李候補が40%台に落ち込んだのに対し、李会昌元総裁は瞬時に20%台の支持率を獲得、李明博候補に迫っている。また、これまで20%を超えていた鄭候補の支持率は10%台に低下したほか、他の候補も李会昌元総裁の浮上で支持率を下げている。 

 これを受け、旧与党勢力で支持率首位を走っている鄭候補は候補の一本化が逆転の必須条件と判断、ハンナラ党に対抗する「反腐敗未来社会連席会議」を提案し一本化に向かって動き出している。旧与党勢力は李明博候補と李会昌元総裁をいずれも「腐敗勢力」と規定し、今回の大統領選を「腐敗」対「反腐敗」の対決に追い込もうとする意図をほのめかしている。 

 一方、保守勢力の構図と関連し、李会昌元総裁が出馬宣言をしてから最後まで戦い続ければ結果も見通せないものの、支持率が振るわなかったり保守陣営「必敗論」の逆風に直面し、途中で李明博候補支持を表明する場合には、候補一本化の効果が表われゲームは意外に簡単に決着がつくとの見通しもある。 いずれも最後の変・u梵狽闍カ右するのは2人の支持率だという見方では一致しており、李明博結u・竄フ支持率が次第に落ち込んだり、李会昌元総裁の支持率がゆるやかに上昇曲線を描く場合、一本化の可能性はそれだけ低くなる。

 互いに当選に自信をみせながら、最後まで戦いを続ける可能性が高いためだ。特に旧与党勢力の候補一本化が遅々として進まない場合、2人の対決は結局投票を通じ勝負がつくという見通しもある。韓国社会世論研究所のハン・グィヨン室長は、出馬後の李会昌元総裁の支持率について、落ち込むとの見方、そうでないとの見方、出馬宣言効果でむしろ上昇するとの3つの見方があるとしながらも、支持率は容易に低下しないものとみられ、これが変数となり得ると話した。 

● 「「BBK決着」なしに彼女が動くか 」

2007/11/25 

  11月25〜26日に大統領選候補の登録が終われば、朴槿恵(パク・クンヘ、写真)前野党ハンナラ党代表が17代大統領選に出馬する可能性は事実上なくなる。

 登録以降は候補者が辞任しても、政党が他候補を出馬させることができないからだ。公職選挙法第51条は、大統領候補が死去する場合に限って、党候補を追加登録できるよう定めている。それも候補登録締切日以降の5日(12月1日)以前までとなっている。

 それでも朴氏は依然として最後の決め手とされる。朴氏がどんな具合でハンナラ党公認大統領候補・李明博(イ・ミョンバク)氏をサポートするか次第で、大統領選の状況が変わりうるからだ。朴氏が今月12日「李会昌(イ・フェチャン)氏の大統領選出馬は正道ではない」とし李明博氏を支える発言をした後、李会昌氏の支持率が落ちたことがその例。

 朴氏はそれ以降これと言った李明博氏への支援には乗り出していない。 

21日のハンナラ党創党第10周年記念式典にも出席せず、党内に再び懸念する声が広がったが、朴氏陣営は「公式の選挙運動がスタートしてこそ何かの役割が考えられる」との反応を見せた。 選挙運動が始まる27日に李明博氏への支援活動を開始する見込み、との報道もあった。

 だが、朴氏の側近らは「そうした可能性はそれほどない」と話す。秘書室長を務めたユ正福(ユ・ジョンボク)議員は24日午後「大統領選遊説に関連した日程詳細は決まったものはない」とした。投資運用会社・BBK株式操作疑惑事件 をめぐる真実攻防」 が朴前代表にとっては負担となる、との見方もある。 

 朴氏側近は「李明博氏では不安、と主張してきた朴氏の心境が複雑なのでは。BBK問題が一段落するまで朴氏は動きがたいだろう」とコメント。また「万が一、李明博氏に問題があることが確認される場合、朴氏が有権者に何と訴えられるだろうか」と述べた。他の側近は「支援活動に乗り出しても、当分李候補とは共にないだろう」とした。 

 表向きには対立が解消されたように見えても、不安が潜伏していることが分かる。多くの「親朴派」議員が出席し和合の象徴とされた12日の大邱・慶尚北道(テグ・キョンサンブクド)必勝大会も、一部議員は出席を断っていた模様だ。

 一方、朴氏側近で金武星(キム・ムソン)最高委員の補佐官を務めたカン・ドンフン氏が、朴氏を助けていた「パランセ団」メンバーら約1500人と共に、25日「李会昌氏への支持」を宣言する予定だ。 金最高委員は「私を含め朴前代表陣営とは関係のないこと」とし「引きとめようとしたが話を聞かず、最近補佐官も辞めた」と説明。いかなる場合でも朴氏が李会昌氏を助けることはない、というのが大方の見方だ。ある議員は「朴氏の意志は強く、朴氏が原則を破ることはないだろう」と明言。しかし、朴氏がいつから、どんな方式で、李明博氏を助けるかは依然として分からないというのが側近らの伝言。  

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

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